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映画の都ハリウッドがデジタル化しようとしています。
90年以上にわたり、ハリウッド映画のトップサプライヤーであり続けるテクニカラー。
その間、何万枚ものセルロイドフィルムにそれぞれ光を当てて映し出すという映写技術に、ほとんど変化はありませんでした。今、テクニカラーは21世紀の挑戦と向き合っています。
その映写技術をデジタル化しようとしているのです。
それを実現するために、テクニカラーは、デジタルシネマ技術の第一人者であるNECと手を組みました。
テクニカラーは、提携映画館にNECのデジタルプロジェクターの設置を奨励し、世界標準を確立しようとしています。
これに一早く応じたのは、ハリウッドのマンズ・チャイニーズシアターでした。
マン・シアター CEO ピーター・ドブソン :
デジタル映写が登場してからテクニカラーとは提携しており、彼らが最高品質を誇るNECプロジェクターを使うと知り、テクニカラーとの提携を強化しました。
デジタルプロジェクターは繰り返し映写しても画質が変わりません。
また、サーバーは政府や銀行も使用するハイアベイラビリティを誇るものを使用。
中断の許されない映画に最適なNECの技術こそ、テクニカラーが求めていたものでした。
テクニカラー 社長 ジョー・バーチトールド :
製品の質の高さと長期的なコミットメント、まさにNECのようなパートナーを私たちは求めていました。
NECは、トータル・シネマ・ソリューションを提供できます。
映画館のほか、多くのポストプロダクション会社や大手スタジオが、NECのデジタルプロジェクターで映像チェックやカラー調整を行っています。
世界最小かつ最軽量のデジタルシネマプロジェクターNC800Cは、このような作業に最適です。
またNEC は、映画館のロビー広告に対応した“アドバスイートソリューション”も提供しています。
NEC アメリカ デジタルシネマ部門 ゼネラル・マネージャー カート・シュウェンク :
家庭にデジタルカメラが普及したように、映画やエンターテインメント業界もデジタル化しています。
世界には、約12万の劇場スクリーンがありますが、今後5〜7年でデジタルシネマになるでしょう。
NECのデジタルプロジェクターは、映画制作者にも観客にも恩恵をもたらしてくれます。
デジタル映像は、傷やほこりが劣化を招くフィルムとは異なり、映写回数を重ねても画質が変わりません。
デジタル化された映像はDVDや衛星で送信できるので、映画の配給コストは大幅に下がり、海賊版もいずれはなくなるかも知れません。
将来的に、映画はそれぞれの国に合った言語でボタンひとつ押すだけで世界中の映画館に同時配信されるようになることでしょう。
NEC アメリカ デジタルシネマ部門 ゼネラル・マネージャー カート・シュウェンク :
エンターテインメント業界に参入するため、NECはデジタルシネマチームを作りました。
長年フィルムに頼ってきた映画業界のデジタル化。成功するには、高いレベルのサービスとサポートが必要です。
NECとテクニカラーの提携が引き起こす革命。
今、デジタルシネマの時代が始まります。
ハリウッド大通りにある、マンズ・グローマンズ・チャイニーズ・シアター。
1927年の設立以来、選ばれた者のための場所としてハリウッドに君臨して来た映画館です。スターが広場に手形や足形を残すという由緒ある伝統で世界的に有名なチャイニーズシアターでは、これまでに無数の世界的名作が封切られて来ました。
1927年にトーキー映画を他に先駆けて上映したように、先端技術を取り入れる伝統は変わりません。グローマンズ・チャイニーズ・シアターは、NECのデジタルシネマシステムを世界で初めて導入した映画館のひとつです。鮮明な映像が繰り返し映写できるNECのデジタルシネマプロジェクターは、劇場を訪れる人々に究極の映画鑑賞体験を提供してくれます。
「素晴らしいね。本当に使いやすい。ただプレイボタンを押すだけなんだよ」と話すのは、ハリウッドのウェストウッド・ビレッジ・シアターの映写技師。この映画館にも、NECのデジタルシネマ映写システムが導入されています。美しい映像、使いやすいシステム。
現在、映画業界では「革命」とも呼ぶべき事態が起きています。そのリーダーがNECです。
デジタルシネマの到来によって、映画は大きく変化しています。ブロードバンド・インターネットや衛星を通じて映画が配給されるため、高価なフィルムを複製する必要はなくなり、全世界同時リリースも可能です。また、フィルムの複製における化学的なプロセスや配給用の車両の移動が環境にもたらす負荷も最小限に抑えられます。
従来のフィルム配給より、はるかに容易に著作権が維持できるという点も、デジタルシネマの利点です。さらに、さまざまなコンテンツや広告が上映できるようになるため、映画館が「映画」という従来の枠にとらわれることなく、新たなビジネスモデルを模索することも可能になります。
業界全体でデジタルシネマの採用が加速する中、NECのクライアントであるテクニカラーは、NECのデジタルシネマプロジェクターを業界標準としてとらえています。現在テクニカラーは、その業界ノウハウを駆使し、デジタルシネマの世界的商業化を促進する技術と標準の確立に向けたソリューション開発に取り組んでいます。
NECは、プロジェクターだけでなく、上映作品の保存と転送を行うサーバーも開発・販売するというユニークなアプローチを取っています。映画館は、全てのシステムをNEC製品で統一することもできますし、特定のコンポーネントのみを選ぶことも可能です。
NECならではの、お客様のニーズに合わせたシステム設計です。
デジタルシネマは、独立系映画会社のルネッサンスを呼び起こす可能性も秘めています。デジタルシネマのおかげで製作費を安く抑えることができ、ニッチマーケットへの配給および上映も速く安く、しかも簡単に行えるようになるからです。
さらに、繰り返し上映しても画質が劣化しないデジタルシネマでは、最終上映日も封切り時と同じ映像が提供できます。
映画監督には、またとない朗報です。