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次世代グリッドストレージ

テープ並みの経済性と無停止による拡張性を実現した北米発、革新的バックアップストレージ [ 03:56 ]

プロジェクト概要

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ご意見・ご感想

音声テキスト


それは、無数のデジタル・データが生み出されているということです。
フロリダの建築設計会社、TLCエンジニアリング・フォー・アーキテクチャは、高層ビルから空港まで、幅広い分野を手懸けています。3Dワークステーションで描いた巨大な設計図は、会社の生命線です。

ボブ・ウィーラー TLC社長兼情報技術部長 :
10年前に設計したビルを拡張したい、といった要望がお客様からあった場合過去のオリジナル図面を確認しなければなりません。

日々増え続ける巨大なデータは複雑さとデータ損失のリスクを増し、そしてその管理には多大な工数がかかります。

THE CHALLENGE

データは、厳しい基準に沿った形で保管、管理され、コスト効率も踏まえる必要があります。

この増え続けるデータは、毎日バックアップする必要があります。従来、アーカイブとバックアップにはテープが使われていました。

スコット・アシュトン TLC ネットワーク専門家 :
我々は、毎晩、全てのデータをテープにバックアップしていました。

テープへのバックアップには手間と時間がかかり、データに損失があった場合のリカバリは更に大変です。

スコット・アシュトン TLC ネットワーク専門家 :
リストア作業には1〜2時間。テープの保管場所によっては1〜2週間かかることもあります。

データは増える一方。しかし、バックアップとリストアの時間は短縮したい。
NECの技術により、この問題は過去のものとなりました。

THE SOLUTION

NECが開発したのは革命的なグリッド・ストレージ・プラットフォーム、HYDRAstor。同じプラットフォーム上でバックアップとアーカイブが可能な、世界初の統合ディスク・ストレージです。

HYDRAstorは、従来のバックアップとアーカイブにつきものであった、複雑さとパフォーマンスの問題を根本的に解決してくれます。

THE TECHNOLOGY

企業は従来、冗長データを毎日バックアップし、アーカイブする必要があった為、ストレージ・スペースを無駄遣いしてきました。

HYDRAstorは、バックアップ、リストア、アーカイブの時間を半減し、ストレージ容量を95%以上削減してくれます。NECの特許出願中の技術、DataReduxによって、複数のデータ・ストリームに存在する重複データを排除することができるからです。

既存ファイルの表に一つの変更があった場合、HYDRAstorは、その変更だけを保存します。3000人に送られた電子メールは一度だけ保存され、DateRedux技術により、20テラバイトのデータが、1テラバイト分の容量に保存できます。

THE BENEFITS

TLCにとって、HYDRAstorは全てを変えました。

スコット・アシュトン TLC ネットワーク専門家 :
HYDRAstorの導入で、ラック5台分の設備が半ラック分まで減りました。
設備の設置面積が格段に減ったので不動産、空調、データセンター、電力などさまざまな費用が削減できました。

NECの革新性と信頼性に裏打ちされたHYDRAstorは、データのバックアップとアーカイブを新世紀へと導くものなのです。

カレン・ダッチ NECアメリカ ゼネラル・マネージャー :
HYDRAstorは真の次世代技術です。複雑性、生産性、コストという、ITの課題に正面から対処しているからです。

プロジェクト概要

HYDRAstor(アメリカ)

次世代グリッドストレージ01 画像 次世代グリッドストレージ02 画像 グリッドストレージプラットフォーム概略図

現代のビジネスでは、業種や国を問わず、デジタルデータが急激な勢いで増え続けています。当然のことですが、アーカイブは大きさと複雑さを増す一方。データのバックアップやストレージには時間がかかります。また、管理する立場からすると扱いには細心の注意が必要で、万が一データが失われた場合に生じるリスクも大きなものになります。

フロリダに本社を持ち、高層ビルから空港まで、様々な建物の設計を手懸けているTLCエンジニアリング・フォー・アーキテクチャ。この会社にとって、デジタルデータ化された設計図面は、生命線とも言える大切なものです。
例えば、ずっと前に設計したビルのオーナーが再訪し、新たな拡張計画を相談してきた場合、過去のオリジナル図面を確認しなければなりません。

TLCでは、日々のデータバックアップをテープで行っていましたが、運用面で様々な問題が生じてきていました。

この会社のネットワーク専門家、スコット・アシュトンは、こう説明してくれます。「我々は月曜日から金曜日まで、全てのデータをテープにバックアップしてきました。データのリストアには普通でも1〜2時間、テープが保管されている場所によっては1〜2週間かかることもあります。」
これでは到底、顧客のスピードやセキュリティに関するニーズに応えられません。

このような状況を打開すべく、TLCは様々な情報を集め、慎重に検討を重ねました。結果、彼等が選んだのがNECのHYDRAstorです。

HYDRAstorは、データのバックアップとアーカイブに最適な、世界初の統合的ディスクベース・ストレージプラットフォームです。従来のバックアップとアーカイブにつきものであった煩雑な手間を必要とせず、拡張性があり、コストの面でも優れています。

ここで、その革新性を詳しく説明しましょう。

従来のシステムでは、冗長データをテープに毎日バックアップせざるを得ない為、時間と保管場所が無駄遣いされていました。しかし、HYDRAstorは、データをバックアップする際、変更された部分だけを記録します。これを実現したのは、NECの独自技術「DataRedux」(特許出願中)。複数のデータ・ストリームに重複するデータがあった場合に、そのひとつだけを選び出し、保存してくれるのです。例えば、同じ電子メールを3000人に送ったとしましょう。保存されるのは、一通分のデータだけ。具体的な数値を上げると、DataReduxを使うことによって、95%ものストレージ領域を減らすことができます。

HYDRAstorのおかげで、TLCが受けた恩恵は計り知れません。ラック5台分もあったストレージ機器を十分の一に削減することができ、データセンターで占めていた面積だけではなく、電力や空調をも減らすことが可能となりました。

また、HYDRAstorは、世界中のノードにデータを分散させて保管することを可能にするグリッド・アークテクチャによって、セキュリティ面でも信頼がおけます。災害が発生した場合にも、グリッド上のどのノードからでもデータを完全に修復することができるのです。

さらに、HYDRAstorのグリッド・アーキテクチャは、無制限とも言えるスケラービリティと進化し続けるシステムを兼ね備えています。お客様がデータを移設する必要が生じた場合にも、安心して行うことができるのです。

このHYDRAstorは、世界中の企業が直面している複雑さ、生産性、そしてコストの諸問題に、NECならではのITソリューション力が役立っている好例と言えるでしょう。

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