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アジアの近代都市、クアラルンプール。
観光客のお目当てのひとつは、新しいコンベンション・センターの地下にあります。
クアラルンプール水族館(アクエリアKLCC)です。
お客様により楽しんでいただく為には、常に新しい体験の場を提供しなければなりません。
アクエリアKLCC エグゼクティブディレクター サイモン・フォング:
全ての生き物を展示するのは無理ですから、今の水族館はハイテクが頼りです。
しかし、最先端のソリューションを導入することは容易ではありませんでした。もともと駐車場になるはずのスペースに作られたからです。
アクエリアKLCC エグゼクティブディレクター サイモン・フォング:
地下へ降りる階段があるので通路がすごく狭いのです。
狭いスペースでのマルチメディア・ソリューション。
水族館は、NECに協力を求めました。
アクエリアKLCC エグゼクティブディレクター サイモン・フォング:
NECを選んだのは、トータルソリューションを提供してくれるからです。
随所で流れるデジタル映像。全く新しい水族館の姿です。
リア・プロジェクション
フロント・プロジェクション
プラズマや液晶ディスプレイ
新しい水族館を実現したのは、NECの画期的な技術です。
狭いスペースでのソリューションを可能にした、この驚くべきプロジェクター。レンズの代わりに4つの凹面鏡に光を反射させることで、1メートル以内の距離から幅1.5メートルの映像を投影できます。
さらに、毎日12時間の使用に耐える高い信頼性を誇ります。
大きな画面から小さなタッチスクリーンまで、NECのビジュアル・ソリューションによって子供たちが得られる知識には限りがありません。
アクエリアKLCC エグゼクティブディレクター サイモン・フォング:
まずは水族館に足を運んでください。
子供たちが学ぶ姿、笑顔を見るのはうれしいものです。NECの協力のおかげです。
KL Aquaria (Malaysia)
アジアの人気観光地、クアラルンプール。
観光客が訪れる場所の中で最も成功している施設のひとつが、クアラルンプール・アクエリア水族館です。これまでの来場者は100万人を超えましたが、何度も訪れたいと思われるような魅力的な水族館にしたいと、マネージング・ディレクター兼CEOのサイモン・フォング氏は日々奮闘しています。
観光客のほか、多くの子供たちが水族館を訪れます。
サイモン・フォング氏は、観光客と子供たちの両方を常に楽しませるには、水族館は展示内容を継続的に変え、新しい情報を提供しなければならないと実感しています。ひとつの水族館で、海に存在する膨大な種類の生き物を展示することは不可能です。しかしサイモン・フォング氏は、不可能を可能にする方法を思いつきました。そしてNECとの協力で開発されたのが、マルチメディアを利用した華やかな展示です。
水族館のいたるところに、NECのプラズマ・ディスプレイ、プロジェクター、タッチパネル式のマルチメディア端末が置かれています。アクエリアは、さまざまなメーカーを検討した結果、ICT(情報通信技術)のトータル・ソリューションを提供できるNECを選びました。
NECが保証する「信頼性」は、年中無休のアクエリアのような施設には、必要不可欠です。しかしNECが提供したのは信頼性だけではありません。水族館の設計に端を発する「ある問題」に対して、技術ソリューションを提案したのです。
アクエリアは、クアラルンプール・コンベンション・センターの中にある施設です。
ところが、水族館に提供されたのは特設スペースではなく、駐車場として利用されるはずだった地下と1階。床には傾斜があり、太い支柱や小さな階段が空間の邪魔をしています。サイモン・フォング氏とデザインチームは、この何とも風変わりなスペースを利用した展示設計をしました。このような環境に対するソリューションを考案することは、NECにとっても大きな挑戦となりました。
問題を解消するために、NECが独自設計したNEC WT 610を採用しました。25cmしか離れていない壁に、幅150cmの映像を投影できるという驚くべきプロジェクターです。狭い廊下スペースでも、人々の心を掻き立てる美しい大型映像が投影できるのです。
NECの開発チームがプロジェクターに使ったのは、レンズではなく鏡でした。映像がレンズを通ると、色や焦点に問題が起きる可能性があります。そこで、特製の凹面鏡4つに映像を反射させることにしたのです。革新的なデザインと短い投影距離。このようなプロジェクターが作られたのは初めてのことです。
NECの優れた技術力を示す例は、他にもあります。例えば業界最高水準の687億色を誇る、NECのプラズマ・ディスプレイ。明るいシーンでも暗いシーンでも完璧なコントラストが実現されます。また、マルチメディア端末のLCDパネルには、タッチセンサー技術が統合されました。
アクエリア成功の鍵は、NECの技術力に加え、顧客の声を聞き、真の統合ソリューションを生み出す力が発揮できた点でしょう。来場者が何度も訪れたくなるオリジナリティあふれる水族館は、こうして完成に至りました。「まずは水族館にいらしてください。子供たちの楽しそうな顔を見ると、私までうれしくなります。この笑顔こそが、NECと私たちが作り上げたものの証なのです」とサイモン・フォング氏は語ります。