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日本語入力システム「かんな」は、従来、当社の 48 シリーズマシン(UNIX* ワークステーション/サーバ)に搭載されている他、 UNIX 対応のソースコードがフリーソフトウェアとし て一般に公開されており、UNIX 用の日本語入力システムとしてデファクトス タンダードなシステムとなっております。
クライアントサーバ方式
かな漢字変換を利用するアプリケーションがかな漢字変換サーバ(以下、かん
なサーバ)と接続し変換を行なうクライアントサーバ方式を採用しています。
かな漢字変換辞書管理
かな漢字変換辞書の種別として、システム辞書、グループ辞書、ユーザ辞書の
3種類の辞書があります。『かんな』では、各辞書に対して、辞書の非所有者
の読み込み権、所有者の書き込み権といったアクセス権を設定することができ
ます。
マルチプラットフォーム対応
日本語入力は、コンピュータシステムにおいて、一般ユーザに使用される基本 的な機能ですが、現状では、ベンダやオペレーティングシステム毎に異なる日 本語入力システムが搭載されており、ユーザは何種類もの日本語入力操作をお ぼえなくてはなりません。 そこで、NEC では、『かんな』を UNIX 以外のオペレーティングシステム上で も動作させることによって、マルチプラットフォーム上での統一された日本語 入力の操作性を提供するための開発を行なっています。これにより、ネットワー ク上のすべてのマシンで『かんな』で日本語が入力できるようになり、以下の メリットが得られます。
統一された日本語入力環境
様々なオペレーティングシステム上で『かんな』が動作し、日本語入力操作が 統一されます。『かんな』には、豊富なカスタマイズ機能がありますので、 使いなれた日本語入力システムのキー割り当て、ローマ字かな変換規則な どにカスタマイズすることにより、新たな操作をおぼえることなく、すべての マシンで同じ操作で日本語入力ができるようになります。
『かんな』は、クライアントサーバ方式で日本語入力を行ないますので、ネッ
トワーク上の1台のマシンをサーバとして、そのマシンで辞書を一括管理する
ことができます。そのサーバ上の辞書に対して、ネットワーク上のす
べてのマシンからアクセスすることができますので、常に同じ辞書でかな漢字
変換が行なえます。また、辞書を一括管理することにより、システム資源の節
約にもなります。
Windows 95
版スタンドアロンタイプとクライアントタイプの提供
Windows 95 上で動作する『かんな』
として、UNIX 上で動作しているかんな サーバと接続してかな漢字変換を行なうクライアント型『かんな』と、入力か ら変換まですべて1台のマシン上で行なうスタンドアロン型『かんな』を提供 します。これにより、Windows 95 上で『かんな』で日本語入力ができるよう になり、パーソナルコンピュータでも UNIX マシンと同様の操作で日本語が入 力できます。さらに、クライアント型『かんな』では、UNIX マシンと辞書を 共有することもできます。
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NEC ミドルウェア事業部
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