本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
財団法人
北九州産業学術推進機構
産学連携統括センター
半導体技術センター
センター長
丸田 秀一郎 氏
財団法人
北九州産業学術推進機構
産学連携統括センター
事業推進担当部長
都甲 猛 氏
博通テクノロジーでは、2年にわたる実証実験の成果を基に、2011年度内の商品化を予定しています。商品化にあたっては、消費電力の少ないLED照明と組み合わせることで、いっそうの省エネ効果を見込んでいます。
無線を活用した節電制御システムの優位点としては、設置に要するコストを安く抑えられることがあげられます。平井氏は「照明の省エネを目的とした商品やシステムの大部分は配線工事を伴いますから、どうしても高額になります。当社のシステムは工事というほどの工程がなく、調光端子にケーブルを2本つなぐだけです。企業や教育機関からの引き合いや問い合わせも、かなり舞い込んできています」と語ります。
北九州市では現在、北九州学術研究都市から誕生する商品を、地名にちなんで「メイドインひびきのプロダクト」と名付け、産学共同で販促を行おうという機運が高まっています。また、北九州地域のエレクトロニクス産業の振興を後押しする「財団法人北九州産業学術推進機構 半導体技術センター」が2011年2月、LEDを応用した産業の創出を目指す「ひびきのLEDアプリケーション創出協議会」を発足させており、参加団体として名を連ねる博通テクノロジー&早稲田大学のプロジェクトは、主要な研究会のひとつとして位置付けられています。財団法人北九州産業学術推進機構 半導体技術センター センター長の丸田 秀一郎氏は「共同でマーケティングを実施した際、低コストで導入できるこの節電制御システムへのニーズがあちこちにあることがわかり、大きな手ごたえを感じました。センターとしてはこのシステムを、照明装置における節電制御のデファクトスタンダードになることを願っています」と強調します。
財団法人
北九州産業学術推進機構
産学連携統括センター
事業推進担当部
企画管理担当課長
井上 浩之 氏
また、財団法人北九州産業学術推進機構 産学連携統括センター 事業推進担当部長 都甲猛氏は、「実証実験とプレゼンテーションが行える展示ルームを学研都市に設置し、2011年9月から、この節電制御システムの一般公開を計画しています」と、今後の構想の一端を明かします。同 事業推進担当部 企画管理担当課長 井上浩之氏も、「国内外のさまざまな企業や大学の研究者はもちろん、学生や市民、そしてご家族の皆さんにも、こうした斬新な照明制御のしくみに興味を持っていただければ、とてもうれしいですね」と話します。
NECエンジニアリング株式会社
営業本部
エキスパート
居村 洋一
NECエンジニアリング 営業本部 エキスパート 居村 洋一は、組込み無線モジュールの今後の開発課題のひとつに、さらなる省電力設計をあげます。「システムを設置してから数年間は、充電なしでそのまま稼働させたいというご要望があり、当社の無線モジュールも、より消費電力を少なくできる性能確保を目指しています。これから拡大していくM2M(*)市場を見据え、照明製品の組込みモジュールとして、展開していきたいと考えています。また、時々刻々と変化する明るさのデータを、短い間隔で同期を取りたいというご要望も多い。今後の研究課題にしたいと考えています」。
オフィスで“楽しく節電”するなら、このシステム、検討する価値が大いにありそうです。
(*)「M2M」・・・「Machine to Machine」の略。複数の装置を常時接続回線でつなぐという意味。単体で機能している端末同士を無線や有線でつなぎ、利便性や付加価値を高めることで、新たなサービス市場が拡大していくと見られています。
組込み無線モジュール導入事例 博通テクノロジー株式会社様 (602KB)
(2011年8月1日公開)