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ホーム > ソリューション・サービス > 事例紹介 > カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様

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写真1

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
取締役
TSUTAYA事業本部長
釜田 雅彦 氏

「代官山 蔦屋書店」は新しい大人の文化とライフスタイルの提案を行う拠点。それにふさわしいサービスが求められます。RFIDにより、お客様のレジ待ちや商品探しの煩わしさを解消し、快適さを追求することができました。

写真2

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
代官山T-SITE
兼 IT支援本部
IT事業支援TSUTAYAチーム
リーダー
奥田 二弘 氏

RFIDはハンディターミナルをかざすだけで、商品情報を読み取ることができます。商品を1つずつ手に取り位置登録・棚卸作業をバーコードで行っていた頃に比べ、作業を大幅に効率化できました。

写真3

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
TSUTAYA事業本部
TSUTAYA事業統括部
対策Unit
運営改善チーム
内藤 さち 氏

店内設置の検索端末で目当ての商品を探すと「どの棚の、どこに、何があるか」まで正確に表示してくれます。「広い店内でも迷わず、素早く探せるようになった」とお客様からも好評です。


導入の背景

「新しい大人文化の提案」に向けて従来とは異なる店舗オペレーションを模索

  CD/DVDのレンタル・販売、書籍の販売などを行う複合量販店チェーン「TSUTAYA」。その運営を行うカルチュア・コンビニエンス・クラブ様(以下、CCC様)は、現在、直営店、フランチャイズ店を合わせると約1470店のTSUTAYAを全国に展開しています。

  同社の事業は、新しいライフスタイルをユーザに提案する企画会社。TSUTAYAを創業以来の柱とし、ネット通販・宅配の「TSUTAYA online」「TSUTAYA DISCAS」、あるいは会員向けポイントサービス「Tカード」など、常に斬新なサービスを開発し、展開しています。

  その同社が、現在、注力しているのが「新しい大人文化の提案」です。

  「TSUTAYAのお客様はこれまで若年層が中心でしたが、国内マーケットは大きな転換期を迎えつつあります。これからは中高年層を含め、より幅広い層に対してライフスタイルを提案していくべきだと考えたのです」と同社 取締役 TSUTAYA事業本部長の釜田 雅彦氏は話します。

  その大きな転機となったのが「代官山T-SITE」です。これは、東京・代官山に「新しい大人文化」や「都心でのライフスタイル」を提案する緑あふれる街を誕生させるプロジェクト。その一環として、2011年12月5日、「大人のためのTSUTAYA」をコンセプトにした次世代型店舗「代官山 蔦屋書店」をオープンしました。

  まず代官山 蔦屋書店の特徴は品揃えにあります。話題作や最新作もさることながら、力を入れたのが往年の名作や専門性のある作品の品揃え、他店よりも豊富なジャンルの作品を取り揃えています。また、既存店とは異なるサービスとして、音楽、映画、書籍など、各分野に精通したコンシェルジュが常駐。お客様の要望に応じて、おすすめの作品を案内するなど、新しい楽しみ方を提案しています。

  加えて、同店が力を入れたのが「探しやすく、借りやすく、買いやすい」店舗環境の実現です。「TSUTAYA全体で見てもレンタル処理数は、年々増加しています。そうした中、混雑による待ち時間を減らし、楽しい時間を過ごしていただくためには、従来とは異なる、より効率的な店舗オペレーションを確立する必要がありました」と釜田氏は語ります。

導入の経緯

店舗業務の内容とRFIDを熟知したNECをパートナーに選定

  快適な店舗環境を実現するため、CCC様が着目したのがRFIDです。

  既存のTSUTAYAでは、商品管理にバーコードを利用しています。しかし、バーコードによるオペレーションでは、例えば、レジ処理の際にも店員が1つずつ商品を手に取り、直接ハンディスキャナをかざさなければなりません。「好きな監督の作品やシリーズものなど、一度に何作もまとめてレンタルするお客様も少なくありません。そうすると、レジ処理に時間がかかり、お客様の待ち時間が長くなってしまいます」と同社 代官山T-SITE 兼 IT支援本部IT事業支援 TSUTAYAチーム リーダーの奥田 二弘氏は述べます。

  一方、通信距離の長いUHF帯のRFIDなら、複数の商品に貼付したタグを一括で読み取ることが可能。レジ作業を効率化することができます。また、在庫確認作業の効率化、商品のリアルタイムな位置確認など、UHF帯RFIDはほかにも多くの可能性を持っています。

  こうした点を評価し、同社はUHF帯RFIDを有効活用した次世代型店舗の建設に着手。RFIDシステムの構築パートナーにはNECを選定しました。

  選定理由について釜田氏は次のように述べます。「NECはTSUTAYA全店のPOSシステムの構築・運用を担当しており、店舗業務を熟知しています。加えて、図書館や流通・物流、製造業向けのRFIDソリューションの導入実績を持つうえ、システムを構成するハードウェアやソフトウェアまでをトータルに提供できる総合力を評価しました」。

システム概要

現場環境、用途に合わせた最適なチューニングで精度の高いRFIDシステムを構築

  代官山 蔦屋書店のRFIDシステムは、主に以下の機器で構成されています。

  例えば、スマートシェルフは、棚にある商品の情報を一定時間ごとに読み取り、それをRFID管理システムに転送することで、リアルタイムな在庫確認、在庫精度の向上を実現します。シート型アンテナが取り付けられていない棚の場合でも、ハンディターミナルをかざすだけで一度に大量の情報を読み取り、効率的に棚位置登録作業・棚卸作業を行えます。

  また、セルフレジは、複数商品のタグを一括で読み取ることができ、利用者自身が素早く精算を行うことが可能。精算時の混雑緩和につながります。分かりやすいインタフェースを備えており、誰でも、簡単に操作できるようになっています。

  「これまで店舗運営を支えていたPOSシステムの基盤がRFIDになることで、何がどのように変わるのか。NECは、影響範囲や課題を的確に把握し、最適な提案をしてくれました」と釜田氏は言います。

  システム構築中は、タグの貼付位置、リーダをかざす速度や距離などによって読み取り精度にばらつきがありましたが、「こうした課題に対しても、NECは培ったノウハウや実証実験の結果を踏まえ、タグの貼付位置、電波の出力などを適正に調整してくれました。今ではばらつきもなくなり、ほぼ100%の精度で読み取ることができます」と同社 TSUTAYA事業本部 TSUTAYA事業統括部 対策Unit 運営改善チーム 内藤 さち氏は評価します。

図:代官山 蔦屋書店のRFIDシステム

新しいウィンドウを開きます。図を拡大する

導入の成果と今後の展望

目当ての商品がすぐに見つかる、自分で精算できるなど、新スタイルの店舗が実現

  期待どおり、RFIDは代官山 蔦屋書店に様々なメリットをもたらしました。

  まず挙げられるのが、前述したレジ作業、在庫管理の省力化です。

  「セルフレジでの支払いは電子マネー、Tポイント、現金に対応しています。また、当社が扱っているのは個人の好みが色濃く反映された音楽、映画、書籍など。他人に商品を見られないという点も事業の特性にマッチしており、新しい顧客価値の創出につながっています。今後もトライ&エラーを繰り返し、より使いやすいセルフレジに仕上げていきたいですね」と釜田氏は述べます。

  在庫管理の面でも、スマートシェルフやハンディターミナルによって、商品の有無から位置情報までを効率的に把握可能。「在庫管理の精度とスピードが向上し、棚位置登録作業・棚卸作業の時間が大幅に削減されました」と奥田氏は語ります。

  商品の位置情報の把握は、顧客サービスの面でもメリットがあります。「検索端末で調べれば、欲しい商品の位置を正確に知ることができます。広い店内でも迷わず、素早く探せるようになり、顧客満足度の向上が期待できます。実際、ほとんどのお客様から『また利用したい』と好意的な評価をいただいています」(内藤氏)。

  そのほか、一括読み取りによって作業を効率化する入荷検品台、通信距離の長いUHF帯RFIDの特性を活かし、間口を広く取ったスマートゲートなど、RFIDは次世代店舗の実現に大きく貢献しています。

  今後もCCC様は、様々な用途にRFIDを活用し、そのメリットを最大化していく考えです。「例えば、店舗の在庫情報とWeb上のサービスを連動させて新しいサービスを開発するといったことが考えられます」(釜田氏)。

  また、代官山 蔦屋書店のような直営店は、フランチャイズ店舗に最適な運営ノウハウやシステムを提供するための「実験の場」という役割も持っています。ここで得た知見やノウハウは、全国の加盟店にシステムを展開する際の大きな財産になります。

  「そのためには前向きにトライ&エラーに取り組めるIT環境の整備が必須。今後もNECには斬新なアイデアやアドバイスを期待しています」。そう話す釜田氏の言葉にはNECへの期待の大きさがうかがえます。

NEC担当スタッフの声

実店舗や検証施設で最適なシステムのあり方を検証

写真4NEC
流通・DCM営業本部
DCM第二営業部
主任
岡村 健治

  「代官山 蔦屋書店」は、CCC様が新しい大人の文化を発信・醸成していく拠点と位置づける戦略的な次世代型店舗。単に店舗業務の効率化を図るだけでなく、「また来てみたい」と思ってもらえるような顧客価値を実現する必要があります。そうした観点から、最適なシステムを構築しました。

  RFIDは、機器の精度に加え、運用や構築時の検証、調整が重要な技術です。そのため、当社の検証施設であるRFIDイノベーションセンターや実際の店舗で何度も最適な出力強度、タグの取り付け位置などを検証。システムの精度を高めていきました。また、セルフレジや検索端末についても、お客様が戸惑わないよう、画面遷移や処理速度を調整しています。

  こうした改善の取り組みで、快適で便利なサービス、ひいては、新しい価値を持つ代官山 蔦屋書店の実現に貢献できたと自負しています。

  今後も今回のプロジェクトで培った経験・ノウハウを活かし、CCC様や多くのお客様の事業の成長に貢献していきたいと考えています。

関連リンク

* iPadはApple Inc.の商標です。


お客様プロフィール

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
[Culture Convenience Club Co.,Ltd.]

本社住所 東京本社:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 恵比寿アイマークゲート5階、
大阪本社(登記上本店):〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-5-25
創業 1983年3月24日
従業員数 2108人(連結、2011年3月31日時点)
資本金 129億2600万円(2011年3月31日現在)
売上高 1699億9400万円(連結、2011年3月期)
主な事業 TSUTAYA、TSUTAYA online、Tカードなどのプラットフォームを通じて、お客様にライフスタイルを提案する企画会社。アライアンス・コンサルティング事業、TSUTAYAフランチャイズ・直営事業、商品・エンタテインメント事業、新規事業の開発などを手掛ける。
URL http://www.ccc.co.jp/


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(2012年3月12日)

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