世界一のインターネット・サービス企業を目指し、事業拡大に向けた人員の拡充が進んでいる楽天株式会社様では新規PCの導入が頻繁に行われ、それに伴い増大するPCの運用管理が課題となっていました。そこでPCの効率的な管理と、セキュリティの向上を目指して、クライアント統合を決断しました。NECでは、増え続けるPCを仮想化してサーバに集約しながらも、利用者にとっては従来のPC活用と変わらない快適な操作環境を実現する『仮想PC型』のシンクライアントシステムを提案。社内PCの運用管理を一元化するとともに、新規PCの増設も一段と容易にして、TCOを削減しました。またデスクに設置するシンクライアント端末はすべてディスクレスとなり、情報はサーバ側で管理されるため、セキュリティの向上にも大きく貢献しています。 |
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日本最大のオンライン・ショッピングモール「楽天市場」などEC事業を中心に、さまざまな事業を展開している楽天株式会社様。そんな楽天様にとってITシステムは、単に業務の効率化や省力化を図るためではなく、生産性向上やスピードアップといった経営課題と密接に結びついた重要な戦略ツールです。
クライアント統合を決断した楽天様の大きな目的は、PCの一元管理によるTCO削減と、PC運用環境におけるセキュリティの向上でした。このプロジェクトにおいてNECは、サーバ上に複数のPCをまるごと仮想化して運用する『仮想PC型』シンクライアントシステムを提案。Expressサーバ、シンクライアント端末であるTC-Station、さらに仮想PC型シンクライアントシステムに向け独自開発した基盤ソフトウェア『VirtualPCCenter』(バーチャルPCセンター)など、総合力を背景にした
先進のクライアント統合が高く評価され、ソリューションパートナーとしてNECが選ばれました。
この決定にいたる上では、イントラネット上で稼働する業務アプリケーションの動作について導入前に必ず事前検証を行うという、楽天様のこだわりがありました。NECでは、検証システムとして縮小モデルを楽天様のネットワーク上で実際に稼働させ、業務アプリケーションの動作実証だけでなく、1台のサーバで何台のPCを統合できるかというクライアントの集約率においてもすぐれた成果を実証。その費用対効果の高さとともに、運用性や信頼性においても高い成果を証明しました。 |
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楽天様の『仮想PC型』シンクライアントシステムはネットワークの変更や、新たなソフトウェア開発の手間もなく、1ヶ月半という短期間で構築。2006年3月から、稼働がスタートしました。1STステージとして現在では、160台あまりのシンクライアント端末を導入して、それらを14台のサーバと2台のストレージ装置で統合。さまざまな業務に合わせてアプリケーションも従来のPC環境と同様、自由に活用しています。 ※ 詳細は「SEの視点から―システム構築のポイント」で紹介しています。 |
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楽天様における導入効果は大きく3つ。その第1は、クライアント統合管理によるTCO削減です。 |
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楽天様では現在、1STステージの成果を踏まえ運用管理コストのさらなる低減を図るため、シンクライアントシステムの全社展開も検討中です。 |




