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ホーム > 製品 > ソフトウェア > WebSAM > WebSAM DeploymentManager(Windows/Linux) > FAQ

WebSAM DeploymentManager(Windows/Linux)  - FAQ

WebSAM

導入時の動作環境に関する質問

DPM動作環境について

Q1. サポートしているOS(オペレーティングシステム)は何ですか?
A1. サポートOSについては、こちらを参照してください。
Q2. サポートしている装置はなんですか?
A2. サポート対象装置については、対象装置一覧を参照してください。
Q3. 他社機の装置もサポートしていますか?
A3. 他社機についてもご利用は可能ですが、以下の点に注意する必要があります。
  • Intel準拠のCPUである事。
  • PXE準拠のNICを搭載している事。
  • DPMがサポートしているファイルシステムである事。
  • デバイス(ディスク/NIC)が対応している事。
    対応装置については対応装置一覧より確認ください。
  • 電源ON機能を利用する場合は対象機種がWake On Lanに対応している事。
Q4. デュアルブート構成の装置はサポートしていますか?
A4. 管理対象としてはサポートしておりません。
Q5. DHCPサーバは必要ですか?
A5. DPMを使用してシナリオを実行する場合には、基本的に DHCPサーバが必要になります。
DPM Ver4.0以降では、DHCPサーバを設置しない運用についてもサポートしております。 詳細については、DPM Ver6.0の場合はインストレーションガイド「1.2.2 DHCPサーバの設定をする」を、DPM Ver5.x以前の場合はユーザーズガイド「応用編」−「X.DHCPサーバ設置しない運用」(Xには、章番号が入ります。また、使用しているバージョンによって章番号及び、章タイトルが異なる場合があります。)をご参照ください。 DPM Ver3.8以前の製品では、DHCPサーバが存在しない場合、以下の機能が使用できません。
  • ディスク複製OSインストール
  • OSクリアインストール
  • バックアップ/リストア
  • BIOS/ファームウェアのアップデート
  • 電源ON
  • クライアントからのシナリオ実行(DPM Ver6.0以降は使用できません。)
上記の機能以外はDHCPサーバが存在しない状態での運用も可能です。なお、上記の機能をご使用になる場合はDHCPサーバが必要となりますが、ターゲットOSのIPアドレス設定がDHCPサーバによる動的IPアドレス取得である必要はなく、固定IPアドレス設定であっても問題はありません。
Q6. DPM Ver4.0以降の管理サーバで、DHCPサーバを設置する運用と、DHCPサーバを設置しない運用を同時に行うことは可能ですか。
A6. 1台の管理サーバにはDPMサーバ(DPM Ver5.x以前の場合は管理サーバ for DPM)をインストールします。DPMサーバの設定では、DHCPサーバを設置する運用と、DHCPサーバを設置しない運用のいずれか一方のみ可能です。
DPMサーバの設定で「DHCPサーバを使用する(設置する)」/「DHCPサーバを使用しない(設置しない)」を切り替えて運用してください。

同時に行う場合は、管理サーバを2台設置(1台をDHCPサーバを設置する運用、もう1台は、DHCPサーバを設置しない運用)してください。
DPMサーバでのDHCPサーバの設定方法については、DPM6.0のオペレーションガイド「付録 A DHCP サーバを使用しない場合の運用をする」を参照してください。
※DPM Ver4.0、4.1の場合はユーザーズガイド「導入編」−「3.3 DHCPサーバの変更」を、DPM Ver4.2〜5.xの場合はユーザーズガイド「導入編」−「3.3 DHCPサーバの設定」を参照してください。
Q7. サードパーティ製のDHCPサービスは使用できますか?
A7. 「DPMサーバ(DPM Ver5.x以前の場合は管理サーバ for DPM)」とサードパーティ製DHCPサービスを同じ装置にインストールして使用することはできません。
別々の装置に設定される場合は、お使いになるDHCPサービスがネットワークブート(PXEブート)に対してIPアドレスを正しくリースすることが可能なら使用できます。
Q8. 複数のNICを搭載した装置をDPMで管理することは可能ですか?
A8. 可能です。
DHCPサーバを設置する運用を行う場合には、BIOSの起動順位の設定はDPMで管理を行うLANボードのみHDDより上位に設定してください。
ただし、以下の注意事項があります。
  • DPMクライアントで認識できるLANボードには、上限があります。
    • DPM Ver6.0(REVISION:003)の場合
      ファーストステップガイド「3.8.2 注意事項」を参照してください。
      なお、ディスク複製OSインストール機能を使用する場合は、リファレンスガイド「5.4セットアップパラメータファイルの作成」も参照してください。
    • DPM Ver6.0(REVISION:001,002)、DPM Ver5.x以前の場合
      • DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)は認識できる10個までのLANボードの情報を管理サーバに送付します。
        物理MACアドレス、仮想MACアドレスを含めて10個以内にするか、ネットワークブートするLANボードのみ管理サーバと接続するようにしてください。
        なお、ディスク複製OSインストール機能を使用する場合は、ネットワークの設定が可能なLANボードの数に上限があります。
        (Windowsの場合、4個。Linuxの場合、7個。)
      • ディスク複製OSインストール機能を使用する場合は、
        ネットワークの設定が可能なLANボードの数に上限があります。
        (Windowsの場合、4個。Linuxの場合、7個。)
  • ディスク複製OSインストールを行う場合、PXEブートするLANボードをOS上で有効にしてください。無効の場合は、パラメータファイルの取得に失敗するため、エラーになります。
  • IntelのPROSet、またはBroadcomのBACS(Broadcom Advanced Control Suite)を使用してLAN二重化を構成している装置で、バックアップを行ったコンピュータとリストア先のコンピュータが異なる場合は、バックアップの実行前に一旦LAN二重化を解除し、リストア後にLAN二重化の設定を行ってください。詳細は、注意事項-「LANについて」を参照してください。
Q9. VLANでネットワークを区分けした場合、DPMは使用可能でしょうか?また、その際に注意事項等はありますか?
A9. VLAN構成であっても、ネットワーク機器への適切な設定が行われDPMの対応機種をお使いであれば、問題なくバックアップが可能です。 セグメント越えのマシンをバックアップする場合についての説明も参照してください。
Q10. セグメント越えのマシンをバックアップ対象とすることは可能ですか?
A10. 可能です。ただし、以下の注意事項があります。
セグメントを越えた先の管理対象マシンへDPMで配布するためには、以下の項目を管理サーバと管理対象マシン間のネットワーク機器に設定してください。 すべてが必須ではなく、ご使用になる機能によって、不要な設定もございますので、該当機能をご確認の上、設定してください。
  • ポート開放(必須設定)
    DPMで使用するポートを透過させる必要があります。

  • マルチキャストプロトコル
    DPMでマルチキャスト配信を行うときに必要になります。
    【該当機能】
    • ディスク複製OSインストール
    • サービスパック/HotFix/Linuxパッチファイルの適用
    • アプリケーションのインストール
    • リストア
  • ダイレクトブロードキャスト
    リモートから管理対象マシンの電源をONにするときに必要になります。
    【該当機能】
    • 電源ON
  • DHCPパケットのリレー
    ネットワークブートを使用する機能で必要になります。
    【該当機能】
    • OSクリアインストール
    • ディスク複製OSインストール
    • バックアップ/リストア
    • 電源ON
Q11. 同一ネットワークに管理サーバを複数台設置することは可能ですか?
A11. 管理サーバにはDPMサーバ(DPM Ver5.x以前の場合は管理サーバ for DPM)のインストールを行い、DPMサーバではDHCPサーバを使用するかを設定します。DPMサーバで「DHCPサーバを使用する」設定をしている場合は、同一ネットワーク内に複数台の管理サーバを動作させることはできません。
動作させる1台以外のDPMのサービスおよびDHCPサービスを停止する必要があります。
DPMサーバで「DHCPサーバを使用しない」設定をしている場合 や、「DHCPサーバを使用する設定」と「DHCPサーバを使用しない設定」の組み合わせであれば、複数台設置することが可能です。
Q12. LANの「Link Speed」,「Duplex」の設定を固定値で運用することは可能ですか?
A12. DPMはLANのネゴシエーションの際、Link SpeedとDuplexをAutoでネゴシエーションします。
管理対象マシンと接続されているスイッチのポートと、OS上のドライバのLink SpeedとDuplexの設定をAutoにしてください。
Autoに設定していないと、DPMからWake On Lanできない場合があります。
また、固定値(100MB FULL)等で運用される場合はバックアップ/リストアの性能が低下する場合があります。
Q13. バックアップ/リストア可能なディスクの最大サイズはいくつですか?
A13. 8TByteまでになります。バックアップ対象となるディスクの先頭から8TByteを超える位置にパーティションが存在すると、正しくバックアップ/リストアできないことがあります。
なお、機種によっては、最大ディスクサイズが2TByteとなる場合があります。詳細は、「対応装置一覧」を参照してください。
なお、DPM5.1/5.2までは、1TByteまでになります。
Q14. DPM Ver5.x以前のインストールや上書きインストールでエラーが表示されインストールを正常に行うことができません。対応方法を教えてください。
A14. DPMは、インストーラにInstallShieldを使用しています。
DPM Ver5.x以前の製品のインストールや上書きインストールを行うコンピュータにバージョンが異なるInstallShieldで作成したアプリケーションを何度かインストールすると、DPMのインストールや上書きインストールに失敗する場合があります。
以下の手順に沿って、再度インストールを行ってください。
  1. InstallShield製品のナレッジベース(https://hds.networld.co.jp/helpdesk/support/faq_info.jsp)にアクセスします。
  2. 表示された画面左の「InstallShield」を選択し、キーワードに「00000941」を指定して検索してください。
  3. 検索結果の「アップグレードインストーラ起動時に生じるInstallShield エンジン不具合について」の内容を参照して、ISproBE.tlbファイルを削除してください。
  4. DPMをインストールまたは、上書きインストールするコンピュータにDPMのインストール用フォルダ(Setup.exeが含まれるフォルダ)をコピーしている場合は、一旦削除し、コピーし直してください。
  5. ユーザーズガイド「導入編」、「基本操作編」を参照してDPMをインストール、または上書きインストールしてください。
Q15. DPM5.0/5.1の管理サーバのインストールの際にしばらく応答がありません。対応方法を教えてください。
A15. データベースがインストールされていない状態で管理サーバをインストールした場合に発生します。
この場合は、データベースサーバとの通信が正しくできないためタイムアウトに5〜10分程度必要となります。
管理サーバのインストールは、継続されますので、そのままお待ちください。
その後、データベースのインストールを行い、管理サーバでデータベースサーバのIPアドレスを設定しなおしてください。
また、管理サーバのインストール中に指定するデータベースサーバのIPアドレスが誤っている場合も同じ現象が発生します。
指定したIPアドレスが正しいことを確認してください。
詳細については、DPM5.1 ユーザーズガイド 「導入編」−「2.3 管理サーバ for DPMのインストール」を参照してください。
Q16. NAT環境で動作させることは可能ですか?
A16. NAT環境には対応していません。
Q17. JRE(Java 実行環境)のバージョンがユーザーズガイドに記載のバージョンと異なっていても、動作可能ですか?
A17. サポート方針については、JREアップデート手順を参照してください。
Q18. Tag VLANの環境で動作させることは可能ですか?
A18. 管理対象マシンとスイッチ(※)/ルータ間のネットワークでTagIDを使用した環境では、 ネットワークブートまたは、CDブートを行う機能(バックアップ/リストア、ディスク複製OSインストール等)が使用できません。
この場合、以下のように管理対象マシンとスイッチ(※)/ルータ間のネットワークのみTagIDを使用しないように構成することで、ネットワークブート、または、CDブートを行う機能が使用できるようになります。
  • Default VLANを使用して通信できるようにネットワークの設定を行う。
  • ポートグループ設定機能などを使用して、管理対象マシンを含むVLANにTagIDを含むパケットが流れないよう設定する。

管理サーバとスイッチ(※)/ルータの間のネットワークについては、TagIDを使用していてもDPMの動作に影響はありません。

ネットワークブートまたは、CDブートを行わない場合には、TagIDを使用した環境であってもサービスパック/HotFix/アプリケーションの配信は可能です。

※仮想環境における仮想スイッチも含みます。
Q19. 管理対象マシンをドメイン参加させる場合の注意事項はありますか?
A19. 管理対象マシンをドメイン参加させる場合は以下の注意事項があります。
  • DPMのバックアップ/リストア機能を使用して、ドメインに参加しているサーバをリストア後、ドメインに参加できない場合があります。
    詳細は、注意事項の「ドメイン参加について」を参照してください。
  • Windows Server 2008/Windows Vistaの管理対象マシンをドメインに参加させる場合は、ファイアウォールの設定が初期化(有効に設定)されます。
    詳細は、こちらを参照してください。
  • 管理対象マシンのOSがWindows Vista/Windows 7/Windows Server 2008/Windows Server2008 R2の場合、DPMクライアントのインストール時に使用されているネットワークの状況により、Windowsファイアウォールのパブリックプロファイル、プライベートプロファイル、ドメインプロファイルのいずれかのポートが開放されます。
    構築後にドメインに参加させる場合は、あらかじめドメインプロファイルでDPMが使用するポートを開放させる必要があります。詳細は、リファレンスガイドの「付録 D ネッワークポートとプロトコル一覧」を参照してください。
Q20. DPM Ver6.0xでDPMサーバのインストールやアップグレードをした場合に以下のメッセージが表示され、インストールを正常に行うことができません。
Fail to config IIS server.
xxxxxx not exists.
対応方法を教えてください。
A20. 上記のメッセージは、IISインストール時に初期設定として構成されたWebサイトの名前が存在しない場合に表示されます。
Webサイトを以下の初期設定の名前に変更して、再度実行してください。

初期設定のWebサイト名
  • Windows Server 2003(R2含む):既定の Web サイト
  • Windows Server 2008(R2含む):Default Web Site
ただし、Windows Storage Server 2003 R2/2008/2008 R2にDPM Ver6.0(REVISION:001,002)をインストール、あるいは、DPM Ver6.0(REVISION:001,002)にアップグレードする場合は、IISのWebサイト名を以下のように変更してください。
  • Windows Storage Server 2003 R2の場合
    初期設定は「Default Web Site」です。「既定の Web サイト」に変更してください。
  • Windows Storage Server 2008/2008 R2の場合
    NEC製品の初期設定は「WebRDP」です。「Default Web Site」に変更してください。
    その後、DPMサーバをインストールし、再度「WebRDP」に戻してください。
なお、IISのWebサイトの名前は以下の手順で変更してください。
  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「インターネット インフォメーションサービス (IIS) マネージャー」を選択します。
  2. 「インターネット インフォメーション サービス (IIS)
    マネージャー」画面が起動しますので、ツリービュー上で、コンピュータ名→「サイト」→Webサイト名を右クリックした後に「名前の変更」を選択して、変更します。
※上記は、Windows Server 2008(R2含む)、およびWindows Storage Server 2008/2008 R2の場合の手順となります。
Windows Server 2003(R2含む)、およびWindows Storage Server 2003 R2の場合は、手順中の「サイト」を「Webサイト」に読み替えてください。

導入時の機能確認に関する質問

アップグレードについて

Q1. 上書きインストールは可能ですか?
A1. DPM Ver6.0へ上書きインストールする場合、DPM Ver4.0以降のバージョンからの上書きインストールをサポートしています。
DPM Ver5.xへ上書きインストールする場合、DPM Ver2.0以降のバージョンからの上書きインストールをサポートしています。
Q2. 上書きインストールした際、作成されていたバックアップイメージファイル等は利用できますか?
A2. DPM Ver6.0より前のバージョンからDPM Ver6.0へ上書きインストールした場合、以下のデータが利用可能です。
  • バックアップイメージファイル
  • パッケージ
  • シナリオファイル
  • ディスク複製用情報ファイル
  • LinuxOSクリアインストール用パラメータファイル
  • 管理サーバ for DPMの設定情報
  • コンピュータ情報
  • グループ情報
DPM Ver5.xより前のバージョンからDPM Ver5.xへ上書きインストールした場合、以下のデータが利用可能です。
  • バックアップイメージファイル
  • パッケージ
  • シナリオファイル
  • ディスク複製用情報ファイル
  • WindowsOSクリアインストール用パラメータファイル
  • LinuxのOSクリアインストール用パラメータファイル
  • 管理サーバ for DPMの設定情報
  • コンピュータ情報
  • グループ情報
DPM Ver2.0/2.1からの上書きインストールでは、コンピュータ情報、グループ情報は引き継がれません。
コンピュータ情報のインポート/エクスポート機能を使用してください。
DPM Ver3.8以前で、batファイルを指定して作成されたパッケージについては、上書きインストール後は利用できません。一旦パッケージを削除し、再作成してください。
Q3. 各管理対象の「DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)」についてもアップグレードが必要ですか?
A3. 「DPMクライアント」についてもアップグレードが必要です。
「DPMクライアント」はDPMサーバ(DPM Ver5.x以前の場合は管理サーバ for DPM)と同じバージョンにしてください。
Q4. 「DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)」のアップグレードは自動でできますか?
A4. DPM Ver6.0へ上書きインストールした場合は、自動で可能です。
DPM Ver5.xへ上書きインストールした場合、上書きインストール前のバージョンがDPM Ver3.0以降であれば、自動で可能です。
また、あらかじめ登録されているアップグレード用のシナリオを使用し、「DPMクライアント」をアップグレードすることも可能です。
Q5. 新バージョンで作成したバックアップイメージを旧バージョンで使用することは可能ですか?
A5. 使用できません。
旧バージョンで作成されたバックアップイメージは新バージョンで使用可能ですが、新バージョンで作成されたバックアップイメージは、旧バージョンでは使用できません。
同様に新バージョンで作成されたファイル等の資産は、旧バージョンでは使用できません。
Q6. アップグレードを行う場合に、管理対象マシンのライセンスをそのまま使用できますか?
A6. バージョンアップ時(DPMのバージョンのx.yのxが異なるアップグレードの場合)には新しいバージョンのライセンスが必要となります。
PP・サポートサービスに契約していれば無償で媒体・ライセンスを合わせてバージョンアップ可能です。
PP・サポートサービスよりバージョンアップ申請を行ってください。
リビジョンアップ時(DPMのバージョンのx.yのyのみが異なるアップグレードの場合)にはライセンスキーはそのまま使用できます。
Q7. その他、アップグレードの際の注意事項等ありますか?
A7. 詳細についてはDPM6.0のインストレーションガイド「3. アップグレードインストールを実行する」(DPM5.x以前の場合はユーザーズガイド「基本操作編」−「22.DPMの上書きインストール」)を参照してください。

バックアップ、リストアについて

Q1. ダイナミックディスクはサポートしていますか?
A1. ディスク単位でのバックアップはサポートしておりますが、パーティション指定でのバックアップについてはサポートしておりません。
詳細については、以下を参照してください。
  • DPM Ver6.0の場合:ファーストステップガイド「付録A.サポート対応表」
  • DPM Ver5.x以前の場合:ユーザーズガイド「基本操作編」−「X バックアップ/リストア」)を参照してください。
Xには、章番号が入ります。また、使用しているバージョンによって章番号及び、章タイトルが異なる場合があります。
Q2. ディスク番号はどのように割り振られますか?
A2. ディスク番号の割り振りについては、以下を参照してください。
  • DPM Ver6.0の場合:ファーストステップガイド「2.2.2 バックアップ/リストアについて」
  • DPM Ver5.x以前の場合:ユーザーズガイド「基本操作編」−「X バックアップ/リストア」)を参照ください。
Xには、章番号が入ります。また、使用しているバージョンによって章番号及び、章タイトルが異なる場合があります。
Q3. 複数のディスクやパーティションを一度にバックアップできますか?
A3. 複数のディスクを一度にバックアップすることはできません。
また、複数のパーティションが1つのディスクに存在する場合は、ディスク単位でバックアップを行うことによって、一度にバックアップすることができます。
Q4. 管理サーバ自身のバックアップ/リストアは可能ですか?
A4. 別の管理サーバから行うという方法があります。
この場合、稼動しているDPMのサービスが常に1つである必要があります。 DHCPサーバと管理サーバが同居する場合には、DHCP Serverサービスも停止してください。
また、DPM4.0以降をご使用の場合は、一方または両方の管理サーバーを「DHCPサーバを設定しない運用」で構築する方法もあります。
Q5. バックアップした時と異なる構成へリストアできますか?
A5. バックアップした時と異なる構成の装置へは、リストアできない場合があります。
また、リストア処理が完了しても、システムが正しく稼動しない可能性があります。これは、リストア後に稼働するOS、アプリケーションの動作に依存するもので DPMでは個々のOS、アプリケーションの動作については保証していません。そのため、バックアップした時と異なる構成の装置、または型番が違う装置へのリストアについてはサポートしておりません。
Q6. 増分バックアップおよび差分バックアップは、可能ですか?
A6. DPMでは増分バックアップおよび差分バックアップは、サポートしておりません。
Q7. オンラインバックアップは可能ですか?
A7. DPMではオンラインバックアップは、サポートしていません。
Q8. ディレクトリ/ファイル単位でのバックアップは可能ですか?
A8. ディレクトリ単位/ファイル単位でのバックアップには対応しておりません。
Q9. バックアップ/リストアの際、ディスク番号を確認する手段はありますか?
A9. DPM5.0以降の製品をご使用の場合は、ディスクビューアによりシナリオ実行前にディスク番号を確認することができます。
Q10. RAID構成されたハードディスクのバックアップ/リストアは可能ですか?
A10. DPMが対応しているRAIDコントローラに接続されたハードディスクのバックアップ/リストアは可能です。
RAIDの場合、論理ディスク単位でバックアップを行います。
ただし、バックアップ元とリストア先でRAID種別が異なる構成はサポートして いません。
(例) RAID1のバックアップイメージをRAID5にリストアする。
Q11. ハードディスクの物理障害、論理障害に対して、ディスク単位、パーティション単位のバックアップで復旧できる範囲を教えてください。
A11. 物理障害の場合、正常に動作するハードディスクへ交換した後、ディスク単位でバックアップしたバックアップイメージファイルを使うことで復旧ができます。パーティション単位のバックアップでは復旧できません。
論理障害の場合、ディスク単位でバックアップしたバックアップイメージファイルを使えば、ハードディスクの交換なしで復旧できます。ただし、パーティション単位のバックアップでは、障害箇所によっては、復旧できないことがあります。
パーティション単位のバックアップは、ディスク単位と併用することをお勧めします。

OSクリアインストールについて

Q1. DPMを使用してWindows OSをインストールした場合、アクティベーション(ライセンス認証)を要求されることはあるでしょうか?
A1. 要求されることがあります。要求された場合は、画面の指示に従ってライセンス認証手続きを行ってください。
Q2. 装置添付のバックアップCD-ROMを使用できますか?
A2. 装置に添付されているバックアップCD-ROMにi386ディレクトリが含まれる形式の媒体は使用できます。
弊社製PC-NX Mate、Versaシリーズのバックアップ形式の媒体は使用できません。
Q3. Windows OSクリアインストールに必要なドライバ情報はどこにありますか?
A3. サポート範囲、およびドライバの登録手順については、対象装置一覧を参照してください。
Q4. Windows Server 2003 x64 EditionのOSクリアインストールはできますか?
A4. Windows Server 2003 x64 EditionのOSクリアインストールについてはサポートしておりません。

ディスク複製OSインストールについて

Q1. 各NICに対してIPアドレスの設定は可能ですか?
A1. 複数NICが搭載された装置に対して、各々のNICにIPアドレスを指定することは可能です。
イメージビルダーの「セットアップパラメータの作成」でディスク複製OSインストール用の情報ファイルを作成する際に、各NICに対してIPアドレスを設定してください。
Q2. 指定した全てのセットアップパラメータが反映されますか?
A2. 設定内容の一部の情報がディスク複製OSインストール時に反映されないことがあります。
また、ご使用の環境により、反映されない場合があります。
Q3. DPMを使用してWindows OSをディスク複製した場合、アクティベーション(ライセンス認証)を要求されることはあるでしょうか?
A3. 要求されることがあります。要求された場合は、画面の指示に従ってライセンス認証手続きを行ってください。
Q4. 異なる構成の装置に適用することは可能ですか?
A4. 異なる構成の装置に適用することはできません。
Q5. Linux OSのディスク複製OSインストールも可能ですか?
A5. サポートしています。
ディスク複製OSインストールの手順については、DPM6.0のオペレーションガイド「3.4. ディスク複製によるOSインストール(Linux)をする」(DPM5.x以前の場合はユーザーズガイド「基本操作編」−「1.2.ディスク複製によるOSセットアップ(Linux)」)を参照してください。
なお、Linuxのネットワーク設定はMACアドレスと関連付いています。
ディスク複製OSインストールを行った場合、マスタマシンと複製先のマシンのMACアドレスが違うため、ネットワーク番号(eth)が意図した通りにならずネットワーク設定が正しく行われない場合があります。
対処方法を以下に記載します。

RedHat Enterprise Linux の場合
  • ディスク複製OSインストール後に、手動で設定を更新します。
    • 以下のファイルの"HWADDR"の行のMACアドレスを実際のMACアドレスに変更してください。この時、MACアドレスとethの関連に注意してください。
      /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethn (n:デバイス番号)
    • ethとIPアドレスが正しく対応するように設定してください。
  • SIGMABLADEの場合は、あらかじめマスタマシンにて「FC SANブート導入ガイド」 6.5章 「OS インストール後の設定」を行うことで、MACアドレスの依存性を削除できます。この場合、PCI Bus IDとethが紐づけられます。
    「FC SANブート導入ガイド」は、以下のページから、ご使用のSIGMABLADEの型番を指定するこにより検索できます。 なお、「FC SANブート導入ガイド」は最新のバージョンを参照してください。
    Express5800シリーズポータル →「サポート情報」より「PCサーバのサポート情報 」を選択
SUSE Enterprise Linux Serverの場合
  • ディスク複製OSインストール後に、手動で設定を更新します。
    • 以下のファイルに記載されているMACアドレスを、実際のMACアドレスに変更してください。この時、MACアドレスとethの関連に注意してください。
      /etc/udev/rules.d/30-net_persistent_names.rules
    • 以下のファイル名に含まれるMACアドレスを、実際のMACアドレスに変更してください。
      /etc/sysconfig/network/ifcfg-eth-id-XX:XX:XX:XX:XX:XX
    • ファイル名を変更したファイルと、そのファイルに記載されているIPアドレスが正しく対応するように設定してください。
  • マスタマシンに以下の手順を実施することでMACアドレスの依存性を削除します。
    この場合PCI Bus IDとethが紐づけられます。
    1. 以下のファイルのファイル名を「ifcfg-ethX (実際のNIC番号)」に変更します。
      (必要であれば事前にファイルのバックアップを行ってください)

      /etc/sysconfig/network/ifcfg-eth-id-XX:XX:XX:XX:XX:XX

      例)
      修正前:
      /etc/sysconfig/network/
      ├ifcfg-eth-id-11:22:33:44:55:66 (eth0に変更する)
      ├ifcfg-eth-id-77:88:99:aa:bb:cc (eth1に変更する)
      ├ifcfg-eth-id-dd:ee:ff:00:11:22 (eth2に変更する)

      修正後:
      /etc/sysconfig/network/
      ├ifcfg-eth0 (修正前は、ifcfg-eth-id-11:22:33:44:55:66)
      ├ifcfg-eth1 (修正前は、ifcfg-eth-id-77:88:99:aa:bb:cc)
      ├ifcfg-eth2 (修正前は、ifcfg-eth-id-dd:ee:ff:00:11:22)
    2. /etc/udev/rules.d/30-net_persistent_names.rulesを、編集します。
      1. 以下のコマンドを実行して、<PCI Bus ID>を確認してください。
        ethtool -i ethX

        例)
        以下の実行結果の場合の<PCI Bus ID>は、「0000:00:11.0」となります。

        ethtool -i eth0

        ----
        driver: pcnet32
        version: 1.31c
        firmware-version:
        bus-info: 0000:00:11.0
        ----
      2. 以下のファイルをテキストエディタ等で開き、全てのethXの行において「SYSFS{address}=="<MACアドレス>"」の箇所を「BUS=="pci", ID=="<PCI Bus ID>"」に変更してください。
        (必要であれば事前にファイルのバックアップしてください)

        /etc/udev/rules.d/30-net_persistent_names.rules

        例)
        修正前:
        ... SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", SYSFS{address}=="00:11:22:33:44:55", IMPORT=="/lib/udev/rename_netiface %k eth0"
        ...
        修正後:
        ...
        SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", BUS=="pci",
      3. ID=="0000:00:11.0", IMPORT=="/lib/udev/rename_netiface %k eth0"
        ...
Q6. ディスク複製OSインストールのマスタイメージの作成手順を間違いました。
間違った手順からやり直しても問題ないですか?
A6. マスタイメージの作成手順を間違った場合は、あらかじめ作成したマスタのバックアップイメージをリストア後、再度、DPM Ver6.0のオペレーションガイド(DPM Ver5.x以前の場合はユーザーズガイド「基本操作編」)に記載の手順に沿って最初からやり直してください。間違った手順からやり直した場合、正しいディスク複製OSインストールのマスタイメージが作成されない場合があります。
Q7. ディスク複製の準備中にプロダクトキーの入力画面が表示されますが、プロダクトキーを保有していません。何を入力すれば良いでしょうか?
A7. 購入したOSのライセンス種別と媒体種別が異なる場合(例えばWindows Server2008のダウングレード権を行使してWindows Server 2003を使用する場合)、プロダクトキーが提供されないことがあります。プロダクトキーが提供されていない場合、ディスク複製を行うことはできません。

サービスパック/HotFix/Linuxパッチの適用、アプリケーションのインストールについて

Q1. 配信可能なパッチ/アプリケーションに条件はありますか?
A1. 以下のすべての条件を満たしているものについて、配信可能です。
  • サイレントインストール可能である。(インストール中にキー入力など応答が必要ないこと。また、バッチファイルでサイレントインストールとすることが可能であれば配布可能です。)
  • インストール中にOSの再起動が発生しない。
  • ローカルシステムアカウントでインストール可能である。(ネットワーク参照しない。)
  • パッチ/アプリケーションのサイズが2GBを超えない。
  • パッチ/アプリケーションのインストールを行うためのプロセス(例えばsetup.exeやupdate.exe等)がパッチ/アプリケーションを適用中に子プロセスを作成する場合、作成した子プロセスの終了を待たずに 親プロセスが終了しない。
Q2. 登録データを確認する機能はありますか?
A2. DPM4.0以降の製品をご使用の場合、イメージビルダーの「パッケージの登録/修正」で登録データを確認することができます。
DPM3.8以前の製品をご使用の場合、登録データを確認する機能はありません。
Q3. 登録データにコメントを付加する機能はありますか?
A3. DPM4.0以降の製品をご使用の場合、イメージビルダーの「パッケージの登録/修正」で登録データ概要を記載することができます。
DPM3.8以前の製品をご使用の場合、コメントを付加する機能はありません。
Q4. 登録したイメージファイルの内容を確認できますか?
A4. DPM4.0以降の製品をご使用の場合、登録したイメージファイルの内容は、イメージビルダーの「パッケージの登録/修正」で確認することができます。
DPM3.8以前のバージョンでは確認することはできません。
Q5. Batch等、配布データのバージョンを管理することは可能ですか?
A5. DPM4.0以降の製品をご使用の場合、登録するパッケージのバージョンを入力することができますので、バージョンの管理も可能です。
DPM3.8以前の製品には、この機能はありません。
Q6. 自動配信結果を確認できますか?
A6. DPM Ver6.0の場合はWebコンソールの「監視」ビュー→「自動更新結果一覧」を選択し、DPM Ver4.0〜Ver5.xの場合はWebコンソールの「表示」メニューから「自動更新結果一覧」を選択して確認することができます。
DPM3.8以前の製品には、この機能はありません。
Q7. 自動配信結果をレポート出力できますか?
A7. DPM4.0以降の製品をご使用の場合、自動更新結果がファイルで保存されていますので、テキストエディタで表示し、印刷可能です。
DPM3.8以前の製品には、この機能はありません。
Q8. 夜間自動実行結果を他の装置に通知する機能はありますか?
A8. 自動更新実行結果を通知する機能はありません。

その他

Q1. DPMと組み合わせて使用する場合、注意が必要なソフト等はありますか?
A1. 暗号化ソフト、ウィルススキャンソフトを導入されている環境でDPMを使用する場合、使用される製品によっては注意が必要です。
DPMをご利用に当たっての注意事項をご確認ください。
Q2. ファイルの配布のみを行うことは可能ですか?
A2. 可能です。
ファイルコピーを内部的に行うバッチファイルを実行ファイルとして設定すれば、DPMの配信機能を使用して、指定フォルダ内の任意のファイルを管理対象マシンの任意の箇所に配布可能です。
(例)
実行ファイル:aaa.bat
ファイルの内容: copy ファイル名 c:¥xxx
Q3. 管理対象マシン上のOSのユーザ名、ユーザパスワードを変更した場合、バックアップ・リストアの運用上、何か影響はありますか?
A3. 管理対象マシン上でユーザ名、ユーザパスワードを変更した場合、リストア後、ユーザ名、ユーザパスワードはバックアップ時点の状態に戻りますので、再設定の必要があります。ユーザ名など変更後の時点でバックアップすることを推奨します。
Q4. ある管理サーバを使用して取得したバックアップイメージファイルを別の管理サーバに移行して、使用することはできますか?
A4. 移行後の管理サーバが、移行元と同じバージョン、または、上位バージョンであり、管理サーバのIPアドレスが同じ場合は、問題ありません。
管理サーバのIPアドレスが異なる場合には、以下に注意してください。
  • 「シナリオの完了をDPMクライアントからの通信で判断する」(DPM Ver5.x以前の場合は「クライアントサービス for DPMを用いた運用を行う」)にチェックを入れて運用している場合は、DPMクライアントで設定した管理サーバのIPアドレスと異なってしまうため、シナリオが完了しません。
    該当する管理対象マシンにバックアップイメージをリストアした後にDPMクライアントを再度インストール(上書きインストールでも可能です。)して、新しい管理サーバのIPアドレスを設定し直してください。
  • ディスク複製OSインストール機能は使用できません。
Q5. DPMサーバ(DPM Ver5.x以前の場合は管理サーバ for DPM、Webサーバ for DPM)をインストールしたマシン、または管理対象マシンのコンピュータ名を変更した場合に動作への影響はありますか?また、設定の変更は必要ですか?
A5. コンピュータ名の変更は可能です。変更による注意事項については、以下のとおりとなります。
  • DPM Ver6.0の場合
    リファレンスガイド「9.6 管理サーバおよび管理対象マシンのコンピュータ名(ホスト名)を変更する」を参照してください。
  • DPM Ver5.x以前の場合
    管理サーバ for DPMをインストールしたマシンについては、IPアドレスで処理を行いますので、動作自体に影響はなく、設定の変更は必要ありません。
    Webサーバ for DPMをインストールしたマシンについては、コンピュータ名変更により、Webコンソールで指定するURLのホスト名の変更が必要になります。
    また、ブラウザの信頼済みサイトについては、必要に応じて変更してください。
    管理対象マシンについては、マシンの生存確認ができなかったり、シナリオ実行に失敗する場合があります。Webコンソールよりマシン名変更を行ってください。クライアントサービス for DPMをインストールしている場合は、管理対象マシンを再起動すると、自動的にWebコンソール上のマシン名も更新されます。

導入後の問題や障害について

全般について

Q1. 新規マシンを自動登録できません。
A1. マシンの自動登録はネットワークブート(PXEブート)で行ないますので 管理対象のマシンのBIOSがネットワークブートするように設定されていなければなりません。
また、管理対象マシンのBIOSのBoot順位でLANが一番上位になるように設定してください。
Q2. シナリオを実行すると、シナリオ実行エラーになります。
管理対象マシンにてPXEブート中にPXE-Exxのエラーが表示されます。
PXE-E51:No DHCP or proxyDHCP offers were received.
PXE-E53:No boot filename received
PXE-E55:PROXY DHCP Service did not reply to request on port 4011.
A2. 以下の設定を確認してください。

[DPMのDHCPサーバの設置場所の設定]
DPM Ver6.0の場合、Webコンソールの「管理」ビュー→「DPMサーバ」→「詳細設定」→「DHCPサーバ」タブ設定が正しいかを確認してください。
DPM Ver5.x以前の場合、メインウィンドウ画面の「設定」メニュー→「詳細設定」→「DHCP サーバ」タブから確認してください。
既に正しく設定されている場合も、改めて設定してください。
設定が正しいにも関わらずエラーが表示される場合は、一旦現在とは違う設定(実際の環境が「DHCPサーバがDPMサーバと同じマシン上で動作している」なら「DHCPサーバが別のマシン上で動作している」、「DHCPサーバが別のマシン上で動作している」なら「DHCPサーバがDPMサーバと同じマシン上で動作している」)にした後、正しく設定しなおしてください。
 (例) 「DHCPサーバがDPMサーバと同じマシン上で動作している」を設定している場合
   1) 「DHCPサーバが別のマシン上で動作している」を選択する
   2) 「OK」ボタンをクリックする
   3) 画面に表示されるメッセージに添ってサービスを再起動する
   4) 「DHCPサーバがDPMサーバと同じマシン上で動作している」を選択する
   5) 「OK」ボタンをクリックする
   6) 画面に表示されるメッセージに添ってサービスを再起動する
※「DHCP サーバ」タブの設定ではDPM Ver5.x以前の場合はDPMサーバを管理サーバ、マシンをコンピュータと読み替えてください。

[DHCPサーバ]
管理対象マシンに割り当てるIPアドレスのスコープが用意されている。
リース可能なIPアドレスが枯渇していないかを確認してください。

[LANスイッチ]
STP(スパニングツリープロトコル)のチェックが行われている場合は、DHCPサーバやDPMサーバと通信できない場合があります。 この設定はスイッチによっては既定値で有効になっておりますのでその場合、対象のマシンを接続するポートについては解除する必要があります。

[スパニングツリーについて]
パケットのループを防止する機能になります。
有効である場合、スイッチに接続されている機器がLinkUPしたタイミング(電源が入った直後)でパケットの伝送経路を決定するチェックを行なうため約1分間ほど通信ができなくなります。
この期間にPXEブートのタイミングが重なると正しくPXEブートが出来ません。
この設定は、通常スイッチ間を結ぶポートのみにするもので、対象のマシンを接続するポートには不要です。
Q3. シナリオを実行するとシナリオ実行エラーになり、イベントログに以下のエラーが記録されます。
scenario start 〜 MAC:error=XX-XX-XX-XX-XX-XX:112
A3. シナリオ実行対象のマシンでWake On Lanしなかったか、PXEブートに失敗したことが原因です。
DPMは電源OFFのマシンに対してシナリオを実行するとき、PXEブートが正常に行なえるかを監視しています。 PXEブートが実行されない場合はWake On Lanしなかったと判断しシナリオ実行エラーになります。 対象マシンのBIOS設定でWake On Lanならびにネットワークブートの設定を行なってください。 BIOSの設定方法についてはハードウェア添付のマニュアルを参照してください。
Q4. 「シナリオ開始時に対象マシンのOSを再起動する 」(DPM Ver5.x以前の場合は「実行前に再起動の強制実行を行う」)オプションを設定したシナリオを実行しましたが、管理対象マシンがシャットダウンされずシナリオ実行エラーになります。
A4. DPMのシャットダウンは、マシンのデータ保護の観点から強制力の低いオプションにてシャットダウン処理を実行致しますので、以下のような場合には、管理対象マシンがシャットダウンできません。
  • ワークステーションロックによりロックされている状態
  • パスワード付きスクリーンセーバによるロック状態
  • リモートデスクトップ、ターミナルサービス、その他リモート接続ソフトから接続された状態
  • 編集中のデータやシャットダウン要求に応答しないアプリケーションが存在する状態
上記の原因を取り除いた後、再度シナリオを実行してください。
Q5. DeploymentManagerの次のサービスが起動されません。手動で起動しようとしても「エラー 1067 プロセスを途中で強制終了しました」というエラーメッセージが表示されます。
・DeploymentManager API Service
・DeploymentManager PXE Management
・DeploymentManager Backup/Restore Management
A5. 管理サーバのIPアドレスを正規の手順以外で変更した場合このエラーが発生します。
一旦、管理サーバを変更前のIPアドレスに戻した後に以下を参照して、IPアドレスの変更を行ってください。
  • DPM Ver6.0の場合:リファレンスガイド「9.1 管理サーバのIPアドレスを変更する」
  • DPM Ver5.x以前の場合:ユーザーズガイド「基本操作編」−「X 管理サーバのIPアドレスを変更する」
Xには、章番号が入ります。また、使用しているバージョンによって章番号及び、章タイトルが異なる場合があります。
Q6. 管理対象マシンの電源をリモートでON(Wake On Lan)できない。
A6. 以下を確認してください。
  • ハードウェアのマニュアルを参照して、管理対象マシンにWake On Lanとネットワークブートの設定を行ってください。
  • DPMではオンボードLANを使用したWake On Lanをサポートします。
    管理対象マシンを増設LANボードで接続しての使用はサポートしていません。
  • 管理対象マシンを電源ボタン長押等で強制電源断された場合、ハードウェアの仕様により次回のWake On Lanが失敗する場合があります。
    この場合、一度手動で電源をONしてOSの起動後にシャットダウンを行うことで、次回Wake On Lanをできるようになります。
  • 一部機種では、DPMへネットワークブートでマシンを自動で登録した際に電源OFFすると管理対象マシンがWake On Lanしない場合があります。
    電源がONにならない場合は、手動で電源をONにしてください。
  • 管理対象マシンと接続しているスイッチのポートのLink SpeedとDuplexがAutoに設定されていないと、Wake On Lanできない場合があります。
    管理対象マシンの電源がOFFの状態で、LANがリンクアップしているか確認してください。LANがリンクアップしていないと、DPMからWake On Lanできない場合があります。スイッチのポートとOS上ドライバの設定を確認して、Link SpeedとDuplexの設定をAutoにしてください。電源がONにならない場合は手動で電源をONにしてください。
  • 管理サーバと管理対象マシンが別セグメントに存在する場合は、以下の2点の設定が必要です。
    • DPMのグループ設定
      DPM Ver6.0の場合はリファレンスガイド「3.3.1 マシングループの追加」を、DPM Ver5.x以前の場合はユーザーズガイド「導入編」− 「4.2 グループの登録」 を参照の上、グループの設定が正しいかどうかを確認してください。
    • ルータ/スイッチの設定
      管理サーバから送信した電源ONの通信が当該管理対象マシンに届いていない可能性があるため、DPM Ver6.0の場合はファーストステップガイド「2.2.1 ネットワーク環境について 」を、DPM Ver5.x以前の場合はユーザーズガイド「導入編)」−「1.11 ネットワーク環境の設定について 」 を参照の上、ネットワーク設定を確認してください。
  • 管理対象マシンのLANポートをTeaming設定されている場合、Teamingされた仮想LANのMACアドレスを実マシンの物理LANのMACアドレス(DPMサーバに登録しているMACアドレス)と同じ値になるように設定してください。
    仮想LANのMACアドレスと物理LANのMACアドレスが異なる場合、DPMによる電源ON(Wake On Lan)ができません。
    なお、SigmaSystemCenterをご使用の場合には、以下の資料を参照してください。
    SigmaSystemCenter ネットワークアダプタ冗長化構築資料

DPMによる電源ON(Wake On Lan)はハードウェアの仕様に依存しますので、上記について確認・対応後も現象が改善されない場合はハードウェアの仕様について確認してください。
Q7. 管理サーバのIPアドレスを変更後、正しく動作しません。
A7. 管理サーバのIPアドレスを正規の手順にて変更を行ったか確認してください。
また、ディスク複製のマスタイメージを作成している場合、マスタイメージの中にIPアドレス変更前の管理サーバのIPアドレスが残っていますので正常に動作いたしません。マスタイメージを再度作成してください。
Q8. シナリオ実行すると、"Starting kswapd","NTFS driver v1.1.2.2[Flags:R/O]"と表示されます。
A8. BIOS設定のキーボード設定で、[USBレガシー機能]を無効にすることで回避できます。
Q9. 管理サーバ起動時にDPMの一部のサービスが開始しません。
A9. Windows Server 2003 (SP2未適用)の環境で運用する場合は、管理サーバ起動時にサービスが開始しない場合があります。
このような場合は、SP2を適用してください。
Q10. 自動更新状態表示ツールをタスクトレイに再表示する方法を教えてください。
A10. DPM Ver6.0の場合はリファレンスガイド「7.3.1 クライアント設定ツール」を、DPM Ver5.x以前の場合はユーザーズガイド「基本操作編」−「4.5.1 クライアント設定ツール」を参照してください。
なお、DPMのOSクリアインストール機能を使用してOSのセットアップを行った場合は、
以下の手順で、再表示してください。
  1. 管理対象マシン上で「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択し、実行するプログラムの名前に以下を入力して「OK」をクリックしてください。
    • IA32版の場合:%Windir%¥system32¥DPMTray.exe -s
    • x64版の場合:%Windir%¥SysWOW64¥DPMTray.exe -s
  2. 「クライアント設定ツール」が表示されますので、「表示する」を選択後、「OK」ボタンをクリックしてください。
Q11. 管理対象マシンがWindows Server 2008、Windows Vistaの環境でシナリオ実行エラーが発生します。
A11. 管理サーバがWindows Server 2003 SP2、Windows Server 2003 R2 SP2で、 管理対象マシンがWindows Server 2008、Windows Vistaの場合、以下の機能で ネットワークの問題により、タイムアウトが発生し、シナリオ実行エラーと なる可能性があります。
  • ディスク複製OSインストール
  • サービスパック/HotFixの適用
  • アプリケーションのインストール
以下のマイクロソフトのページに記載の方法により対処してください。
新しいウィンドウでリンクを開きます。http://support.microsoft.com/kb/948496/ja
Q12. Windows Server 2008/Windows Vistaの管理対象マシンをドメインに参加させると、ファイアウォールの設定が初期化(有効に設定)されます。
A12. ドメインサーバでドメインセキュリティポリシーが未定義の場合に発生します。
ドメインに参加する前にドメインセキュリティポリシーを定義しておいてください。
Q13. 月単位のスケジュール設定でシナリオが実行されない場合があります。
A13. 終了月を入力してスケジュール設定を行なってください。
月単位のスケジュールを設定する際、スケジュールの終了月を設定することができますが、終了月が未設定の場合には、シナリオがスケジュール通り実行されず、指定月の最終曜日に実行される場合があります。

アップグレードインストール/アンインストールについて

Q1. DPM Ver5.0/5.1のデータベースサーバをアンインストールしたマシンの起動時にエラー画面(以下内容)が表示されます。
SQLDUMPER library failed initialization. Your installation is either corrupt or has been tampered with. Please uninstall then re-run setup to correct this problem
A1. DPM Ver5.0/5.1のデータベースをインストールすると、「Microsoft SQL Server VSS Writer」もインストールされます。
ユーザーズガイド「基本操作編」-「22.3 データベースのアンインストール」の手順でデータベースを削除後もDPM以外の製品で使用される可能性がある為、 「Microsoft SQL Server VSS Writer」 は、削除されません。
該当コンピュータで「Microsoft SQL Server VSS Writer」を使用するサービスがない場合、起動時に上記エラーが表示されます。

DPM以外の製品で「Microsoft SQL Server VSS Writer」を使用しない場合は、以下の手順で削除してください。
  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」を選択します。
  2. 「プログラムの追加と削除」画面が表示されますので、「Microsoft SQL Server VSS Writer」を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
  3. 「コンピュータからMicrosoft SQL Server VSS Writerを削除しますか?」と表示されますので、「はい」をクリックします。
  4. 再起動を促す画面が表示された場合は画面の指示に従ってください。
Q2. DPMサーバのアンインストールを行っても、DPMインスタンスがアンインストールされません。
A2. DPM Ver6.0(REVISION:001,002)でMicrosoft SQL Server 2008 R2 SP1 Expressを使用している場合に、本現象が発生します。
SP1でSQLのバージョン識別情報が変更されているため、DPMサーバをアンインストールしてもDPMインスタンスがアンインストールできません。
「WebSAM DeploymentManager Ver6.0 SQL Server 2008 R2 製品版のデータベース構築手順書」の「4 アンインストール」を参照して、アンインストールしてください。
なお、DPM Ver6.0(REVISION:003)以降を使用している場合は、DPMサーバのアンインストール時に自動でアンインストールされます。
Q3. DPM Ver6.0(REVISION:002,003)に対してアップグレードインストール/アンインストールを実行した際に、再起動を促されます。
A3. DPM Ver6.0(REVISION:002,003)のDPMサーバをアップグレードインストール/アンインストールする際に一部のサービスの終了に時間がかかり、ファイルの置換/削除が行えず、マシンの再起動メッセージが表示される場合があります。
この場合は、メッセージにしたがって再起動してください。
アップグレードインストールの場合は、再起動後自動的にファイルの置換が行われます。
アンインストールの場合は、DPMサーバのインストールフォルダが残りますので、不要な場合は、手動で削除してください。

バックアップ/リストアについて

Q1. バックアップに比べて、リストアの方が時間がかかるように思われます。
A1. サーバのストレージデバイスへの書込速度がクライアントのストレージデバイスへの書込速度と比べて遅いことが原因で起こります。これは次の要因が考えられます。
  • RAID設定。
  • ファイルシステムのNTFS圧縮が有効になっている。
  • ハードディスクにフラグメンテーションが多数発生している。
フラグメンテーションが原因の場合は、デフラグによって速度が向上する可能性があります。
Q2. マルチキャスト設定でリストアを行うと失敗します。
A2. お使いのスイッチングハブ、ルータ等にマルチキャストを通す設定がなされているかをご確認ください。
Q3. リストアを実行中の管理対象マシンの画面に「ERROR: Retry timeout, Disk writing cannot be completed, i_work==44」とエラーが表示され、リストアが完了しません。
A3. この現象は、リストアデータの書き込みが予定の時間内に完了せずタイムアウトが発生するために起こります。
再度リトライを行って頂き、それでも回避されない場合は、以下の手順により、レジストリを変更しタイムアウト時間を延長してください。
  1. 管理サーバに管理者権限でログインします。
  2. レジストリエディターを起動します。
  3. 以下のレジストリを変更します。
    HKLM¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥bkressvc¥Parameters
    名前:ClientResultDisplayRetrytimes 値を300(10進)→127(10進)
  4. 以下のサービスを再起動します。
    DeploymentManager Backup/Restore Management
Q4. 「DHCPサーバを設置しない」運用でのバックアップ/リストアを行う際にバックアップ/リストア処理が開始されず、 「Cannot find the corresponding disk(1)」とエラーが表示されます。
A4. RAID構成の装置に対して、DHCPサーバを設置しない運用でバックアップ/リストアを行う場合にエラーが発生します。
詳細については、DPMをご利用に当たっての注意事項を参照してください。
Q5. バックアップシナリオを実行した際に、バックアップ処理が開始されずエラーが表示されます。「Backup StandBy! .... ERROR:failed in reading of a bitmap file.」
A5. バックアップ処理は、バックアップ対象データを特定するためにディスクのセクタ情報管理領域(Bitmap領域)を参照しており、 この領域がある特定のデータ構造になった場合、上記のエラーが表示されます。
なお、この領域のデータは、Windowsの起動によって更新されるため、再起動を行うと、本現象が発生しなくなる場合があります。
詳細については、DPMをご利用に当たっての注意事項を参照してください。
Q6. バックアップ/リストア時に「Cannot find the corresponding disk(1)」と表示されます。
A6. シナリオ作成時に、ディスク番号の指定を間違えている可能性があります。
以下の事が設定されていることを確認の上、再度ディスク番号を指定してください。
  • バックアップまたはリストアを行いたいディスクとディスク番号が一致している。
  • バックアップまたはリストアを行う対象のマシンに認識できるストレージデバイスが接続されている。
なお、フォーマットされていないストレージデバイスの場合、バックアップまたはリストアを行う対象として認識できない場合があります。
Q7. バックアップ中に、管理サーバ側のディスク容量不足となりシナリオ実行エラーとなります。
A7. 管理サーバのバックアップ先のHDD空き容量を増やしてください。
Ver3.1以前は同じバックアップシナリオを実行した場合、前回のバックアップイメージファイルを削除してからバックアップを開始していました。
Ver3.8以降では機能強化のため、一旦テンポラリのファイルとしてバックアップイメージファイルを作成し、バックアップが完了した時点で 前回のファイルに上書きするように変更されました。このため、一時的にHDDの空き容量が必要となっています。
Q8. バックアップを行うと以下のエラーが表示されます。
「ERROR:Failed to reading of a file.」
A8. バックアップ対象のマシンにFibreChannelが増設されている場合、上記エラーを表示することがあります。
→詳細については、DPMをご利用に当たっての注意事項を参照してください。
Q9. バックアップを行うと正常終了するが、バックアップサイズがディスク容量よりはるかに小さい
A9. バックアップ対象のマシンにFibreChannelが増設されている場合、現象が発生する場合があります。
→詳細については、DPMをご利用に当たっての注意事項を参照してください。
Q10. バックアップ/リストア時に処理が開始せず、以下のエラーが表示されます。
「could not find IP address and NetworkDeviceName」
A10. 管理対象マシンに搭載のLANボードが、DPMでは対応していない可能性があります。
以下の確認を行ってください。
  • Express5800シリーズの場合
    対応装置一覧にて、対応機種となっていること。
    (該当の機種に対して、対応用のモジュールの適用が必要な旨の記載がある場合は、該当のモジュールが適用済みであること。)
    ※対応装置一覧に記載のないExpress5800シリーズの機種については、お問い合わせください。
  • Express5800シリーズ以外の機種の場合
    対応装置一覧の「DPMサポート対象デバイスの確認について」を確認の上、お問い合わせください。
Q11. バックアップ/リストア時にエラーが発生します。
A11. DPM Ver3.8〜4.3を使用してイメージファイルの拡張子を手動で大文字(LBR)に指定した場合にエラーが発生する可能性があります。

バックアップ/リストアでイメージファイルを選択する際に拡張子を明記しなかった場合、自動的に拡張子(lbr)が小文字で設定されます。
手動で拡張子を入力する場合は、小文字(lbr)を指定してください。

OSクリアインストールについて

Q1. OSクリアインストール中、STOPエラー:0x0000007B または、"INACCESIBLE_BOOT_DEVICE"と表示され、ブルースクリーンになります。
A1. OSインストール対象の装置によっては、「大容量記憶装置用OEMドライバ」の指定が必要な場合があります。 シナリオの作成時に「大容量記憶装置用OEMドライバ」を指定してください。
Q2. OSインストール後、ネットワークデバイスが不明デバイスとして存在します。
A2. デバイスドライバをインストールするためには、適切なデバイスドライバをDPMに登録しシナリオで指定する必要があります。
詳細は、対応装置一覧を参照してください。

ディスク複製OSインストールについて

Q1. ディスク複製OSインストールで、パラメータファイルが存在しないという内容のエラーが発生します。
A1. 管理対象マシンは、管理サーバよりディスク複製用パラメータファイルを取得する為、管理サーバへの接続を試みますが、 この接続に失敗している可能性があります。原因として以下が考えられます。
  1. 管理サーバが所属するドメインが、「ネットワーク経由でコンピュータへアクセス」のユーザー権限を許していない設定になっている。
    → 管理サーバに接続可能にするには、このユーザ権限が必要になります。
  2. 管理対象マシンのOSの 「LAN Manager認証レベル」設定が「NTLMv2応答のみ送信 LMを拒否」であり、かつ管理サーバのOSがSP4が適用されていない Windows 2000 である。
    → 認証レベルを下げて頂くか、管理サーバにWindows 2000 SP4を適用して頂く必要があります。
Q2. ディスク複製OSインストール実行後、設定したセットアップパラメータが適用されていない項目があります。
A2. ディスク複製OSインストール時に一部の設定が反映されない場合があります。その場合はディスク複製終了後、手動で設定してください。
Q3. ディスク複製時、ログイン画面で停止します。(パスワードエラーが発生します。)
A3. マスタマシンでディスク複製OSインストールの準備を行った際に、パスワードが設定されたままになっています。
マスタマシンのパスワードを無しに設定して、再度バックアップを行ってください。そのバックアップイメージを用いて、再度ディスク複製OSインストールを行ってください。
Q4. Linuxのディスク複製によるOSインストールを行なったところ、/etc/hostsファイルが書き換えられます。
A4. DPM3.1/3.8/3.81では仕様です。/etc/hostsファイルのループバックアドレス行が以下のように書き換えられます。
     127.0.0.1     localhost.localdomain     unameで表示されるホスト名
以降のバージョンでは、仕様が変更され、/etc/hostsファイルの変更は行なわれません。

サービスパック/HotFix/Linuxパッチの適用、アプリケーションのインストールについて

Q1. 管理対象マシンに配信されますが、オプション不正のメッセージが表示され、適用できません。
A1. マイクロソフトのセキュリティパッチの仕様によるものです。
一部のセキュリティパッチは実行パスに2バイト文字が含まれると正しく動作しません。 2バイト文字を含まないフォルダに格納し直して、再度イメージビルダーで登録してください。
Q2. サービスパック/HotFixの自動インストールができません。
A2. Windows 2000 Service Pack1,2,3,4を登録する場合は、コマンドオプションに 「-u -z」を指定してください。
また、Windows Server 2003 Service Pack1,2を登録する場合は、「/passive /norestart」を指定してください。
HotFixについても、コマンドオプションを確認して指定してください。
Q3. Windows XP Service Pack 2適用後、通信できなくなりました。
A3. Windows XP Service Pack 2製品対応状況を参照し、管理対象マシンのファイアウォールを設定してください。
Q4. Linuxパッチの適用に失敗します。
A4. Linux パッチ配布が失敗する場合、以下の可能性が考えられます。
  1. 他のrpmパッケージに対して依存関係を持っている。
    → 依存関係にあるパッケージを先に配布してから、パッチを配信してください。
  2. すでに同じパッチが適用済みである。
  3. rpmパッケージに署名が行われていない。
    → 適切なコマンドオプションの設定を行ってください。

    [コマンドオプション一覧]
    オプション サブオプション 内容
    -i   新しいパッケージをインストールします。
    -U   既にインストールされているパッケージのアップグレードを行います。インストールされていない場合もインストールを実施します。 古いバージョンは全て削除されます。
    -i   新しいパッケージをインストールします。
    -F   古いバージョンが現在インストールされている場合に限りアップデートを行います。古いバージョンは全て削除されます。
    -i --oldpackage 既にインストール済みのパッケージよりも古いパッケージをインストールします。
    -i --replacefiles インストール済みの他のパッケージに含まれるファイルを置き換えてしまう場合にもインストールを実行します。
    -i --replacepkgs インストール済みのパッケージを再インストールします。
    -i --force --oldpackage + --replacefiles + --replacepkgs
    -i --nodeps 依存関係を無視して強制的にインストールします。
    -i --nosignature 読み込み時にパッケージまたはヘッダの署名を検査しません。

コマンドラインからの操作について

Q1. コマンドラインを実行すると「引数が不正です。」とエラーが表示されます。
A1. 引数に空白、もしくは「>」が含まれるとエラーが発生します。
このような場合は、該当の引数を「"」(ダブルクォーテーション)で括ってください。
Q2. DPM Ver6.0(REVISION:001,002,003)のコマンドラインで「/P」、または「/S」を使用した場合、下記のエラーが表示されて動作しません。
ERROR:DPMサーバの設定に失敗しました。
ERROR CODE:xxxx
ERROR MSG:xxxx
A2. DPMコマンドラインで「/P」を使用して通信ポートを指定すると、下記いずれかのエラーが表示されてDPMコマンドラインが動作しない場合があります。
------------------------------------------------------------------
ERROR:DPMサーバの設定に失敗しました。
          ○○○は行われません。
ERROR CODE:7303
ERROR MSG:Session:指定したURLのオープンに失敗しました。URLFileOpen失敗
------------------------------------------------------------------
ERROR:DPMサーバの設定に失敗しました。
          ○○○は行われません。
ERROR CODE:7304
ERROR MSG:Session:DPMサーバが成功以外の終了コードを返却しました。(HTTP Status is not 200)
------------------------------------------------------------------
※○○○には「電源ON」、「シャットダウン」「エラーステータスのクリア」、「シナリオ割り当て/割り当て解除」が入ります。

上記現象は、管理対象マシン(クライアント)をマシン名で指定して下記を実行すると発生します。
  • 電源ON --- powon
  • シャットダウン--- shutdown
  • ステータスクリア--- stsclear
  • シナリオ割り当て解除--- assign(/U)
本現象が発生した場合、管理対象マシンをマシン名ではなく下記例のようにMACアドレスで指定してください。

例)dpmcmd.exe "DPMサーバ" shutdown /P "Webポート" /M "MACアドレス" "パスワード"

また、DPMコマンドラインで「/S」を使用してHTTPS通信を行なった場合にも、上記いずれかのエラーが表示され、DPMコマンドラインが動作しない場合があります。
この現象は、管理対象マシンをマシン名で指定し「/P」を使用せず下記を実行すると発生します。
  • 電源ON--- powon
  • シャットダウン--- shutdown
  • シナリオ割り当て解除--- assign(/U)
この場合は下記例のように管理対象マシンをMACアドレスで指定するか、「/P」を使用して通信ポートを指定してください。

例)
管理対象マシンをMACアドレスで指定する場合
dpmcmd.exe "DPMサーバ" shutdown /S /M "MACアドレス" "パスワード"

通信ポートを指定する場合
dpmcmd.exe "DPMサーバ" shutdown /S /P "Webポート" "マシン名" "パスワード"

サービス停止、開始について

Q1. DPMに関連するサービスの停止と、サービスの開始を手動で行う場合に順番はありますか?
A1. DPMに関連する各サービスには連携/依存関係があり、サービス停止とサービス開始には順番があります。
手動でサービス停止とサービス開始を行う場合は、以下の順番で行ってください。

○管理サーバ側

[対象バージョン: DPM Ver6.0以降]
    [サービス停止順番]
        1.「DeploymentManager」で始まるサービス
        2.SQL Server (DPMDBI)

    [サービス開始順番]
        1.SQL Server (DPMDBI)
        2.「DeploymentManager」で始まるサービス

[対象バージョン: DPM Ver5.x]
    [サービス停止順番]
        1.「DeploymentManager」で始まるサービス
        2.SQL Server (DPMDBI)
        3.Apache Tomcat

    [サービス開始順番]
        1.Apache Tomcat
        2.SQL Server (DPMDBI)
        3.「DeploymentManager」で始まるサービス

[対象バージョン: DPM5.0より前]
    [サービス停止順番]
        1.「DeploymentManager」で始まるサービス
        2.Apache Tomcat

    [サービス開始順番]
        1.Apache Tomcat
        2.「DeploymentManager」で始まるサービス

※「DeploymentManager」で始まるサービスの停止、開始に順番はありません。

※Apache Tomcatは他のサービスと依存関係がありませんので順番が前後しても問題ありません。


○管理対象マシン側

[サービス停止順番]
    DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)の2つのサービスに停止順番はありません。
    以下の2つのサービスを停止してください。
  • DeploymentManager Agent Service
  • DeploymentManager Remote Update Service Client
[サービス開始順番]
    DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)の2つのサービスに開始順番はありません。
    Windows Management Instrumenatation が開始していることを確認後、
    以下の2つのサービスを開始してください。
  • DeploymentManager Agent Service
  • DeploymentManager Remote Update Service Client

製品・サポートに関する質問

サポートについて

Q1. 各バージョンのサポート期間などサポートのポリシーについて教えてください。
A1. 出荷停止時期、サポート期間のポリシーは、NEC製オープンソフトウェア製品のサポートポリシーに従います。
  • 新バージョン(Ver X.0)出荷時に前々バージョンを出荷停止
  • バージョン出荷停止後、最大10年サポート
各バージョンの出荷日は、製品体系・価格およびバージョン情報を参照してください。
Q2. バージョンアップの手続方法を教えてください。
A2. PP・サポートサービスのページより、バージョンアップのための申請を行って、製品および、ライセンスを入手してください。
PP・サポートサービスにご契約いただいている場合は、無償でバージョンアップできます。

その他

Q1. DPMクライアント(DPM Ver5.x以前の場合はクライアントサービス for DPM)(Linux版 IA32/EM64T)のバージョン確認方法を教えてください。
A1. DPM Ver6.0の場合はリファレンスガイド「付録F 各コンポーネントのバージョンの確認方法について」を参照してください。DPM Ver5.x以前の場合は管理対象マシン上でハッシュ値(md5)を確認してください。

■DPM Ver4.21〜Ver5.1の場合
管理対象マシン上で以下のコマンドを実行し、ハッシュ値(md5)を確認してください。
md5sum /opt/dpmclient/agent/bin/depagtd

以下が、クライアントサービス for DPMのバージョンとハッシュ値となります。
  • 4.21 for SSC
    00de189548e4ba8e2142a1fc90b09b93
  • 4.30 for SSC/4.32 for SSC
    08d840811b6c6f94dc255f5dc0f9c41a
  • 5.0(REVISION:001)/5.0 for SSC
    39be9a8515d1e4d19d15218d5c8edf32
  • 5.0(REVISION:002)/5.01 for SSC
    5aab0e53b7fab75275b5a4aed4fe39e2
  • 5.1(REVISION:001)/5.10 for SSC
    1814331aaec864c72a3ebcd4e84f91cc
  • 5.1(REVISION:002,003)/5.11 for SSC/5.12 for SSC/5.20 for SSC/5.21 for SSC
    3251e942e9e7dbb6bdfa3b6e08f4ba03
  • 5.1(REVISION:004)/5.22 for SSC
    ce9243f6c83eead0e63fa965e3783311
■DPM Ver4.13以前の場合
管理対象マシン上で以下のコマンドを実行し、ハッシュ値(md5)を確認してください。
md5sum /usr/nec/dpm/agent/bin/depagtd

以下が、クライアントサービス for DPMのバージョンとハッシュ値となります。
  • 3.8(REVISION:001)/3.80 for SSC/3.81(*)/3.81 for SSC
    fcc428271f7a12ed7ade4e343511d813
  • 3.8(REVISION:002)/3.82 for SSC
    759f11aee4f3c5a8f0a6223dc16f6b3f
  • 4.0(REVISION:001)
    236ddd4991810b7b8ac0aa6b4d853d52
  • 4.0(REVISION:002)
    17c53649f5e4c3cffa365b1597066e7d
  • 4.1(REVISION:001)/4.11(*)/4.12(*)
    a04d46b4256d7ef431225b2b3f1a537c
  • 4.13(*)
    1306e3319cfafac74d27c7e321b05c11

    (*)PP・サポートに契約しているお客様を対象に提供した対応モジュールとなります。
※REVISIONは、製品CD-ROMのラベルに記載しています。
※「for SSC」は、SigmaSystemCenterに含まれるエディションまたは、アップデートモジュールになります。

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