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「VMware vSphere 5」は、VMware ESXi と VMware vCenter Serverで構成される製品です。
VMware vSphere 5 は、実績のある VMware ESXi プラットフォームを基盤とし、設備投資コストと運用コストを
大幅に削減します。

以下は VMware vSphere 4.1 からの主な機能強化です。
VMware ESXi は、本番環境で実証済みの堅牢な仮想化レイヤーであり、抽象化されたプロセッサ、メモリ、ストレージ、ネットワークリソースを複数の仮想マシンに割り当てます。多数の仮想マシンにリソースを割り当てることにより、ハードウェアの使用率が向上し、設備コストと運用コストが大幅に削減されます。また、高度なリソース管理、高可用性、セキュリティ機能により、多大なリソースを必要とするアプリケーションについてもサービスレベルの向上をもたらします。
VMware ESXに比べるとサービスコンソールがないためコード量が少なく、信頼性・セキュリティが向上しています。
VMware vCenter Server は、 仮想化環境の管理の基盤となる、拡張性の高いプラットフォームを提供します。 VMware vCenter Server (旧称 VMware VirtualCenter) では VMware vSphere 環境の統合管理が可能です。ほかの管理プラットフォームに比べ、IT 管理者は、仮想環境の管理を大幅に向上させることができます。

vSphere Virtual SMP(vSMP)により、エンタープライズ クラスのミッション クリティカルなアプリケーションを仮想マシン上に導入できます。 vSMP では、複数のプロセッサにワークロードを分担させて、リソースを必要とするアプリケーションおよびタスクを実行します。vSMP では、利用可能なプロセッサ間で処理を行うタスクの移動、ワークロードの調整を行い、システム オーバーヘッドを最小にしながら、処理能力を有効に活用できるようにします。

仮想マシン用に最適化された高性能クラスタ ファイル システムにより、仮想マシンのプロビジョニングおよび管理を簡素化します。VMFS を使用した仮想マシンの統合ストレージは、仮想化された IT 環境の管理に優れた制御、柔軟性、およびパフォーマンスを提供します。

vStorage APIs for Data Protection を活用するバックアップ ソフトウェアを使用して、アプリケーションやユーザーの作業を停止せずに、拡張性の高いバックアップを実行できます。vStorage APIs for Data Protection により、バックアップソフトウェアは仮想マシンの統合バックアップを実行できます。このとき、各仮想マシンには、実行中のバックアップ作業による停止やオーバーヘッドは発生しません。

ストレージ使用率の向上、無駄なストレージ容量の削減、および一定のストレージ容量の確保を排除することで、ストレージのコストを抑制できます。Thin Provisioning は、ストレージ容量の過剰割り当てを可能にする vStorage の主要コンポーネントです。これにより、ストレージ使用の効率化、アプリケーションの稼動時間の向上、およびストレージ容量管理の簡素化を実現します。購入するディスク数を減らし、余分なディスクの電力と冷却のコストを削減することで、設備投資コストと運用コストを削減できます。

パッチの適用とアップデートの自動化により、仮想インフラストラクチャの管理を簡素化します。 vSphere Update Manager を使用すると、VMware ESX ホストだけでなく、サポート対象の Windows および Linux 仮想マシンのトラッキングおよびパッチ適用を容易に管理できます。

vSphere HA (High Availability)は、費用対効果に優れた高可用性を提供し、オペレーティング システムや基盤となるハードウェア構成に関わらず、あらゆるアプリケーションを仮想マシン上で実行します。

VMware Data Recovery は、ディスク ベースのバックアップおよびリカバリ ソリューションです。仮想マシンの完全なデータ保護を迅速かつ容易に実現します。VMware Data Recovery は、最前線でデータ保護を行います。VMware vCenter Server と完全に統合されるので、バックアップ ジョブを効率的に統合管理できます。また、データのデデュープ (重複排除) により、バックアップで使用するディスク ストレージの容量を削減します。
エンド ユーザーに影響を与えずに、実行中の仮想マシンを別の物理サーバに移行します。vSphere vMotion は、IT 環境を稼動したまま、従来にない柔軟性と可用性を提供して、増加するビジネスおよびエンド ユーザーの要求に対応します。

vSphere Fault Tolerance (FT)は vLockstep テクノロジーを基盤としており、従来のハードウェアおよびソフトウェア用クラスタリング ソリューションで発生するコストおよび複雑性を削減し、ダウンタイムやデータ損失なしで、アプリケーションの継続的な可用性を実現します。

vShield Zones は、ユーザー データや機密データの信頼性とネットワークのセグメント化を維持しながら、アプリケーションを共有コンピューティング リソース プール内で効率的に実行します。

ストレージ アレイ間で、仮想マシン ディスク ファイルのライブ マイグレーションが可能になります。vSphere Storage vMotion を使用すると、継続的なサービスの可用性と完全なトランザクションの整合性を維持しながら、仮想マシンのディスク ファイルを共有ストレージ間で再配置できます。

コンピューティング リソースの動的な割り当てとバランシングを行い、ビジネス目標に合わせて IT インフラストラクチャを調整します。 vSphere DRS (Distributed Resource Scheduler) は、リソース プール全体の使用率を継続的に監視し、ビジネス ニーズに合わせて使用可能なリソースを仮想マシン間にインテリジェントに割り当てます。

vSphere DPM (Distributed Power Management) は、データ センターの電力消費を継続的に最適化します。 夜間や週末など、DRS クラスタ内の仮想マシンが必要とするリソースが減少した場合、DPM はワークロードを少数のサーバに統合し、ほかのサーバの電源をパワーオフすることで、電力消費を削減します。

vStorage APIs for Array Integration (VAAI) は、サポートされたディスクアレイの性能と効率を向上させます。VAAIを用いることで、CPU, メモリ、ストレージ帯域を減らすことが可能となります。

サードパーティ製のストレージベンダのマルチパスソフトウェア機能を活用することで、
vSphere からストレージへのI/Oパフォーマンスと信頼性を向上させます。

ユーザー定義の構成ポリシーを使用することで、ホスト構成の管理を簡素化できます。プロファイル ポリシーを使用すると、ホストの構成をホストごとに手動で行う必要はなく、データ センター全体における構成の一貫性と正確さを効率的に維持できます。検証された既知の最適な 構成の設計図をホスト プロファイル ポリシーに取り込み、これを利用して複数ホスト上でネットワーク、ストレージ設定、セキュリティ設定などを構成できます。

vSphere Distributed Switch は、仮想マシン ネットワークのプロビジョニング、管理、および監視を簡素化し、強化します。 Distributed Switch により、クラスタ レベルのネットワークの統合管理が実現されるため、仮想環境内のホストに対して、個々にネットワークを構成する必要がなくなります。

同じベースラインを一様に設定し、事前設定したビジネス ルールに従ってストレージ リソースへアクセスする際の優先順位を定義します。ストレージ I/O 制御により、ストレージ リソースへのアクセスが混雑状態になったときに、事前にプログラミングされた対応を行うことが可能です。インフラストラクチャ サービスの提供のほか、クラウド コンピューティングの提供さえもが、これまでよりも容易になります。

同じベースラインを設定し、事前設定したビジネス ルールに従ってネットワーク リソースへアクセスする際の優先順位を定義します。 vSphere Network I/O Control では、ネットワーク リソースへのアクセスが混雑状態になったときに、事前に定義した対応を行うことで、インフラストラクチャ サービスとクラウド コンピューティングの提供がさらに容易になります。

Auto Deploy では、何百ものマシンを対象とした ESXi のインストールおよびアップグレードを管理するタスクを簡素化します。新しいホストは、管理者が定義したルールに基づいてプロビジョニングされます。再起動するだけでサーバがクリーンな状態に再構築されます。ESXi バージョン間を移動するには、Auto Deploy PowerCLI を使用して新しいルールを作成し、コンプライアンスのテストと修復処理を実施します。

vSphere Storage DRS を使用すると、ストレージ ボリューム クラスタ全体のストレージ リソースを統合し、ビジネス ニーズや変化する優先事項を反映した定義済みのルールに従って、使用可能なストレージ リソースを仮想マシンにインテリジェントに割り当てることができます。

ストレージとサーバ間の緊密な連携によるストレージ管理が実現します。 VMware の Profile Driven Storage は、迅速かつインテリジェントなアプリケーションのプロビジョニングを可能とする、vSphere の機能の 1 つです。これにより、利用するストレージに合わせてアプリケーションのサービス レベルを提供することができます。 ストレージ プールを詳細に確認することができるため、設備コストと運用コストの削減につながります。