[NEC Corporation.]
平成12年2月7日

日本電気株式会社

ファイアウォール「Goahnet/PrivatenetSV [lroma2]」の強化について

〜非武装セグメントのサポート対応〜

インターネットサーバ「Goahnet」
「インターネットサーバ「Goahnet」」

NECではこのたび、業界標準のセキュリティプロトコルである「SOCKS Version5」(注1)を搭載し、インターネットと接続された企業ネットワーク(イントラネット)を不正アクセスから守るファイアウォール「Goahnet/PrivatenetSV [roma2]」において、情報発信サーバやメールサーバなど外部から直接アクセスのあるサーバのセキュリティ向上を経済的に可能にする機能やネットワークから直接ソフトウェア保守や設定の変更を安全に行えるリモートメンテナンス機能を強化し、本日より販売活動を開始いたしました。

製品強化の概要は以下の通りであります。

1. 情報発信サーバやメールサーバなどのセキュリティ向上を経済的に実現

インタフェースを1つ追加し、内部ネットワークからファイアーウオールを介したサブネットワークであるDMZ(注2)の構築が可能になることにより、イントラネット内にあるサーバと同様なセキュリティが1つのファイアウォールで実現できる。これにより通常2つのファイアウォールで構築していたものが1つで対応できるため、廉価にセキュリティの向上を実現できる。

2. ネットワークから安全に各種ソフトウェア保守や設定が可能なリモートメンテナンスを実現

従来は通信プロトコル部分のみのリモートメンテナンス対応が可能であったが、ネットワーク上で基本ソフト(OS)にアクセスが可能なリモートログインに対応することにより、ネットワーク上の予め許可されたホストから安全に修正モジュールの適用や設定の変更が可能になっている。

3. 迷惑メール対応強化

勧誘メールやいたずらメールなどの迷惑メールを送信するメールサーバのIPアドレスやドメイン名を登録することにより、該当メールサーバからのメール受信を拒否することが可能になっている。これにより、迷惑メールをファイアウォールで受信拒否することができる。

本製品の出荷時期は2月29日を予定しており、標準価格は138万円からであります。NECではインターネット専用サーバ「Goahnet」全体として、今後1年間に1,500台の販売を計画しております。

またNECのUNIX(注3)コンピュータ「EWS/UP4800シリーズ」において同様の機能を実現するソフトウェア「Goahnet/PrivatenetSV [roma2] Kit」を強化し、併せて提供いたします。

近年、インターネットの急激な普及に伴い、企業や個人のインターネットを介した情報入手・発信が増加しております。しかしながら、インターネットに接続することにより、逆に外部からのアクセスも可能となるため、外部からの侵入や通信中のデータ傍受などの危険性があるため、企業ではセキュリティを目的としたファイアウォール導入が増加しております。また企業からは経済的でより高いセキュリティを実現できるサーバを求める声が高まっております。

NECでは、こうした市場ニーズに応えたものであります。

新製品の詳細につきましては、別紙をご参照ください。


(備考) 販売価格に消費税は含まれておりません。
(注1) SOCKS Version5は、通信アプリケーションで標準的に使用されているsocketにプロキシ機能など様々な機能を加え、NECが中心となりIETF(Internet Engineering Task Force)に提案した標準化プロトコル。
(注2) DMZは、De-Militarized Zone(非武装緩衝地帯)の略。
(注3) UNIXは、The Open Groupの登録商標です。


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