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プレスリリース

平成12年11月7日

日本電気株式会社
ESI Software S.A.

スーパーコンピュータ用仮想エンジンシステムの共同開発に関する提携について


日本電気株式会社(以下NEC、東京都港区、代表取締役社長 西垣浩司)とESI Software S.A.(フランス パリ市、 Chairman and CEO, Alain de Rouvray 会長兼最高経営責任者 アラン ドウ ルブレー 、日本法人:日本イーエスアイ株式会社、東京都港区、取締役社長 安藤浩平)は、スーパーコンピュータ「SX−5」上で、設計から試作・駆動まで統合的なシミュレーションを行う自動車用仮想エンジンシステムの共同開発に関し合意いたしました。

両社が共同開発する仮想エンジンシステムにより、従来、実験・試作に頼っていたエンジンの設計・開発工程が、スーパーコンピュータによるシミュレーションにより大幅に短縮され、開発期間の短縮に繋がる他、これまで実験では把握することができなかったエンジン内部の状態をシミュレーションにより解明できるため、エンジンの軽量化、性能や耐久性の向上に寄与することが期待されます。

今回の提携内容は、以下の通りであります。

  1. スーパーコンピュータ「SX−5」向けに、エンジン開発の各工程単位にシミュレーションソフトを開発する。
    開発領域として、シリンダブロック等の鋳造解析 (注) 、燃焼室内の空気流動・燃焼解析、エンジンの動的応力解析、疲労耐久・寿命解析を対象に順次開発する。

  2. エンジン全体の動作状況、負荷、寿命など実際のエンジンと同等の解析を行うため、各ソフトの機能の統合、CADなどと連携する入出力機能を開発し、仮想エンジンシステムを実現する。その後、自動車会社を対象に試行を実施し、今後1年内に製品化する。

ESIグループは、衝突解析を自動車エンジニアリングの手法として普及させたトップベンダーであり、日本国内においてはシェア80%を有しております。一方NECは、ハイエンドの技術計算分野、特に自動車業界において、SX−4、SX−5の多数の導入実績を有しております。

今回の共同開発はこの両社の強みをあわせる事により、ユーザニーズの高い、新規のエンジンの統合解析という分野を先行して開拓し、市場の拡大を目指すものであります。

以 上


(注) 鋳造解析:
鋳造工程における、液体となった金属の鋳型への湯流れ不良、ひけ巣(鋳物の割れや空気穴)等の製造不良の把握と凝固収縮に伴う鋳物変形、内部残留応力を予測。

燃焼室内の空気流動・燃焼解析:
エンジン燃焼室内のピストン運動下での空気流動や燃焼渦流発生と燃焼状態を予測。

エンジンの動的応力解析:
エンジン実働状態でのエンジン構造部材の動的挙動を忠実に計算し、圧縮・燃焼圧力下で発生する構造部品の熱応力を含む実働応力を予測。

疲労耐久・寿命解析:
計算予測されたエンジン構造部材の実働応力からそれぞれの疲労耐久性を計算評価し製品寿命を予測。


<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC スーパーコンピュータ販売推進本部 販売促進部

電話 : 03−3798−9131
電子メール : sx5@sxsmd.ho.nec.co.jp

日本ESI 営業本部 東日本営業所 福島

電話 : 03−5413−5770
電子メール : hf@esi.co.jp


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