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プレスリリース

平成12年12月8日

日本電気株式会社

豪ハイパフォーマンス・コンピューティング・アンド・コミュニケーションズ・センターにスーパーコンピュータ「SX−5」を納入

〜スーパーコンピュータ計算能力を倍増〜


NEC(NECソリューションズ)は、豪州気象庁(BOM:Bureau of Meteorology)および連邦科学産業研究庁(CSIRO)が共同で設置するハイパフォーマンス・コンピューティング・アンド・コミュニケーションズ・センター(HPCCC)からスーパーコンピュータ「SX−5」を受注し、12月に納入いたしました。

このたびの受注は、HPCCCが1997年にスーパーコンピュータ「SX−4/16」を導入して以来、気象予報、気候研究、医薬・高分子設計分野での利用拡大にともない、第二期のシステム増強として受注したものであり、2001年までに継続的にシステムの増強を行うことが予定されております。

このたびのシステムの概要は以下の通りであります。

  1. 現行システムの計算能力を倍増
    現行機「SX−5/16A」を、「SX−5/M24」(16A+8A)に増強し、さらに2001年半ばには「SX−5/M32」に増強し、 256GFLOPS (注)と計算能力を倍増し、南半球では最大規模のスーパーコンピュータシステムが構築される。
    今回の増強により、豪州気象庁・連邦科学産業研究庁のスーパーコンピュータの計算能力は、従来の約2倍に強化されるため、気象予報の的中率向上、より精度の高い地域特化の予報の実現と同時に、エルニーニョ現象、成層圏オゾンの減少などの地球環境問題の解明、影響評価と対策、さらには分子モデリングやポリマーをはじめとする新素材開発、建設分野への応用などの他、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州での市スケールでの大気汚染予測など、幅広い分野での活用が予定されている。

  2. 計算結果を画像表示する「RVSLIB」を海外の気象予報システムで初めて採用
    NECが開発した、シミュレーション結果をスーパーコンピュータ上で可視化し、瞬時に各地に配信するシステム「RVSLIB(アールブイエス・リブ)」(実時間可視化ライブラリ)を海外の気象機関向けに初めて納入、気象予報計算システムに組込み、8月から試行運用を実施している。
    RVSLIBは、国内を中心に、自動車設計、各種研究開発などに多数の利用実績を有しており、特にスーパーコンピュータの利用により得られる大規模な計算結果に対して、効率的な可視化手段となっている。

豪州気象庁(BOM)は、欧州中期気象予報センタや米国国立気象センターと並ぶ、世界三大気象センターのひとつであり、南半球における気象研究、海洋気候研究では指導的な地位にあります。また、連邦科学産業研究庁(CSIRO)は、豪州の国立科学技術研究所の集合体で、気象・気候研究の他、物性科学・バイオテクノロジー・エネルギー工学・社会金融工学などの分野でも世界のトップレベルの成果を挙げております。

気象・気候・海洋シミュレーションの高度化や、地球温暖化対策など環境問題の高まりに対応し、より高性能なスーパーコンピュータのニーズが高まってきております。
NECでは、世界の主要な気象センター(気象研究所、海洋科学技術センター・地球フロンティア、国立環境研究所、カナダ気象庁、チェコ気象庁、韓国気象庁、ワルシャワ大、シンガポール気象庁、デンマーク気象庁、独大気物理研、ブラジル気象庁、独・マックスプランクMPIM研 順不同)に「SX−4」「SX−5」を導入して来ておりますが、今後国内外で、気象・気候・海洋シミュレーションシステムの販売活動を一層強化して行く計画であります

以 上


(注) 2001年の最終的な構成では、ピーク性能が256GFLOPS(GFLOPS:毎秒10億回の浮動小数点演算性能)となる

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>

スーパーコンピュータ販売推進本部

電話 : (03)3798−9131
e-mail : sx-5@sxsmd.ho.nec.co.jp




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