IAサーバ「Express5800シリーズ」におけるタワー型2Wayモデルのラインナップ強化について

1. CPUを高速化したタワー型2wayサーバ「Express5800/120Lf」
   
   Intel社製最新CPU「Pentiumプロセッサ 1.26GHz -S」を最大2個まで搭載可能とし、従来機種に比べ26％の高速化を実現している。
   さらに、メモリ容量の拡大（最大6GB）やホットプラグ対応のディスク容量の拡大（最大10基搭載で732GB）、伝送速度100MB／秒のLANポートを2基標準装備など、基本性能や拡張性の向上も併せて実現している。
   また、新製品をベースに、あらかじめ18.1GBハードディスク3台をRAIDで構成し、OSにはWindows2000 Server（またはWindowsNT Server4.0）を搭載した15インチカラーディスプレイと組み合せることで導入を容易にしたパック商品を「Express5800/120Lfスタート アップパック」の名称で製品化している。
   
   
   
2. OSやアプリケーションの監視を行うシステム管理ソフト「ESMPRO/BOM」
   
   「Express5800シリーズ」搭載のハードウェア監視ソフト連携し、 Windows2000 Serverやグループウェアやデータベースなどのアプリケーションの稼動状況の監視や通報を行う機能を提供している。
   これにより、ハードウェアからソフトウェアまでを統合的に監視・通報する機能を低価格でかつ容易に導入することが可能となり、トラブルの発生を未然に防ぐことで、システムの安定運用を実現する。

製品名	標準価格	出荷時期	構成／備考
Express5800/120Lf （ホットプラグモデル）	37万2千円	9月6日	Pentium(1GHz)×1、256MBメモリ、ディスクレス
	43万2千円	9月6日	Pentium-S(1.26GHz)×1、256MBメモリ、ディスクレス
Express5800/120Lf （ノンホットプラグモデル）	29万8千円	9月6日	Pentium(1GHz)×1、256MBメモリ、ディスクレス
Express5800/120Lf スタートアップパック	69万2千円	9月6日	Pentium(1GHz)×1、256MBメモリ、18.1GB×3アレイ、15"CRT、Windows2000ServerまたはWindowsNT Server4.0インストール
ESMPRO/BOM	14万8千円	9月6日	OS、アプリケーションの監視を行うソフトウェア

(備考)	価格に消費税は含まれておりません。
（注1）	IAは、インテル・アーキテクチャの略
（注2）	Pentiumは、米国インテル社の登録商標。
（注3）	Windowsは、米国マイクロソフト社の登録商標。