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プレスリリース



国立環境研究所からのベクトル型スーパーコンピュータ「SX−6」受注について

2001年11月05日

日本電気株式会社

NEC(NECソリューションズ)はこのたび、独立行政法人国立環境研究所(茨城県つくば市)より、最新のベクトル型スーパーコンピュータ「SX-6/64M8」(最大ベクトル性能:512GFLOPS-1秒間に5120億個の浮動小数点演算を実行可能、主記憶容量:512Gバイト)を含むコンピュータシステム一式を受注いたしました。

国立環境研究所は、1974年に国立公害研究所として発足して以来、日本における環境研究の中心的役割を担っており、地球規模の環境変化に関する現象解明や予測の研究を進めております。これらの研究においては、実験施設及び フィールド観測とともに、数値的なモデル解析や数値シミュレーションを主体とする手法が重要な役割を果たしており、現行システムは平成8年度より当社ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-4/32」(最大ベクトル性能:64GFLOPS、主記憶容量:8Gバイト)を中心としたシステムが導入されておりました。

その後計算需要の増大及び処理形態の多様化に対処するために、今回の更新に至ったものであり、「SX-4/32」に比べて最大性能で8倍、主記憶容量で64倍と大幅な増強となります。NECでは、「SX-6」の高い実効性能や優れた価格性能比に加え、システムサポート運用およびエンドユーザ支援においても当社の能力が認められ、今回の受注につながったものと考えております。

数値的なモデル解析や数値シミュレーションを主体とする手法が必要な研究課題としては、大気大循環モデル、海洋大循環モデル、温室効果気体の大気-海洋間の物質交換モデル、地球温暖化や成層圏オゾン層の変動が全地球環境におよぼす影響の評価、人工衛星データから得られる画像情報の処理等があります。これらは長期的かつ広範囲な空間的領域を対象とする膨大な演算処理が要求される研究であることから、更に超高速の演算能力および大容量の記憶容量を有するベクトル型スーパーコンピュータが必要不可欠であり、新システムはこれらの要求に応えるもので、平成14年3月より稼働いたします。

NECでは、本年10月3日より、最大ベクトル性能が8テラフロップス(SX-6/1024M128の場合、TFLOPS:1秒間に1兆回の計算性能)と、商用機として世界最高速のベクトル型スーパーコンピュータ「SX-6シリーズ」を製品化し、販売活動を行っております。

ベクトル型計算機はそのCPU性能に応じた大規模メモリとCPU間のデータ転送能力が高く、大規模計算における高い実効性能を有しております。「SX-6シリーズ」では、最先端の高性能DRAMと高速メモリネットワーククロスバススイッチを採用し高いスループット性能を実現することで、CPUとメモリ内のアクセス時間を短縮し、高い計算効率を達成しております。また、線幅0.15ミクロン(マイクロ)のデザインルールを用いた高集積CMOS LSI技術の採用により、従来約30個のLSIで構成されていたベクトルプロセッサを1チップ化することで、大幅なコストパフォーマンスの向上と省スペース化を実現いたしております。

NECでは、今回の受注をきっかけに気候・環境関連の研究機関におけるベクトル型スーパーコンピュータの販売拡大に一層注力して行く所存です。

以上


<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

HPC販売推進本部 販売促進部

電話:(03)3798-9131
E-Mail: info@hpc.jp.nec.com
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