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プレスリリース



自由記述アンケートの高度な分析を高速で処理できる「SurveyAnalyzer」機能強化版の発売について

2002年05月17日

日本電気株式会社

NEC(NECネットワークス)は、1000件のアンケートデータを約10秒の高速で分析できる自由記述アンケート分析システム「SurveyAnalyzer(サーベイアナライザ)」について、分析対象とより密接に関連する言葉に自動的に絞りこんで効率の良い分析を行うための機能を搭載したほか、分析項目の拡大や操作性の向上などを図った機能強化版「SurveyAnalyzer Ver4.1」を製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。

あわせて、「SurveyAnalyzer Ver4.1」とNECのインターネットマーケティングソフト「ACTIVECR(アクティブCR)」(注1)を組み合わせることで、アンケートデータの収集から分析までを行うマーケティングソリューションなどを提供いたします。

【1】新製品の主な特長

  1. 分析機能の強化 (*添付補足資料参照)

    NECが独自に開発した統計尺度「拡張型確率的コンプレキシティ」(注2)または「確率的コンプレキシティ」(注2)を採用し分析機能を大幅に強化したため、アンケートデータから自社や製品に関する評価をより的確に抽出し、より効率的に分析を行うことを可能としました。これにより、顧客の声を反映した商品・サービスの開発や適切な顧客対応など、顧客志向の事業運営を実現することができます。

    出現頻度の高い言葉だけでなく、分析対象とより密接に関連する言葉(特徴語)に絞り込んだ分析が可能。
    抽出された特徴語と同時に使用されている単語を自動的に抽出し、より詳細な分析を可能とする「共起単語分析」機能、分析対象に対する評価・特徴がより強調されて表現されている自由記述文を表示する「典型文分析」機能を搭載。
    抽出された特徴語と分析対象の関係性をポジショニング・マップ に視覚的に出力する「対応分析」機能を有しているため、複数の分析対象を指定したクロス分析も容易に可能。

  2. 操作性の向上

    操作性の大幅な向上により、アンケートデータ分析を効率的に行うとともに、分析結果を迅速に反映した営業活動や顧客対応を実現します。

    抽出する特徴語の品詞(名詞・動詞・形容詞など)を指定する「品詞フィルタリング機能」や、動詞を抽出する場合の語尾(〜する・〜できない・〜しやすい など)を指定する「助動詞のモード設定機能」などを有しており、きめ細かな分析を簡略な操作で行うことが可能。
    分析結果の外部出力や分析履歴の保存、マウスによる辞書登録、CSVファイルを介した辞書のインポート/エクスポートなど、操作性が向上。

【2】分析サービスや分析支援サービスの提供について

NECでは、「SurveyAnalyzer Ver4.1」と「ACTIVECR」を組み合わせた、以下のようなソリューションをCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソリューション体系「iBestSolutions/eCRM」の一環として提供いたします。

  1. 商品分析/市場分析ソリューション

    リサーチ会社や企業の商品企画部門などが行う商品分析/市場分析において、アンケート調査で蓄積された、自由回答を含むテキストデータの処理の効率化・高度化を可能とし、迅速かつ品質の高いマーケティング戦略の策定を実現。

  2. 顧客分析ソリューション

    購買履歴や行動データなどの定量データに加え、アンケート・問合せ・満足度調査などの定性データを組み合わせた分析を行うことで、優良顧客分析や退会者分析が可能。

    など。

新製品の販売価格は、1ライセンス(スタンドアロン版)で150万円(消費税を除く)となっております。NECでは、製造業、広告・出版業などのマーケティング部門をはじめ、インターネットマーケティングサービスを提供している通信事業者、ISP/ASPへ販売を展開し、さらにはWebコミュニティの分析などナレッジマネジメント分野などにも積極的に提案していく予定であり、販売目標としては今後、年間で100ライセンスを見込んでおります。

近年のインターネットや携帯電話の急速な普及により、自由記述アンケートの実施が容易になる反面、分析工数の増大や、分析者の主観による重要な情報の見落としなどの問題点が指摘されております。NECでは、かねてより自然言語をマイニングする重要性を認識し、単純な分析工数の削減だけではなく、データに埋もれたマーケティング情報を的確に発見するためのエンジンを開発してまいりました。今回、このエンジンを大幅に強化して「SurveyAnalyzer」に搭載した新製品は、マーケティング情報を素早くかつ的確に汲み取り、商品やサービスに反映させる戦略的意思決定を強力に支援するものです。

新製品の概要につきましては、別紙をご参照ください。

以上



(注1) 「ACTIVECR」
インターネットを活用したアンケート調査やメール配信、問い合わせ対応など、インターネットマーケティングを実現するための各種機能を統合したソフトウェア。 http://www.activecr.com
(注2) 「拡張型確率的コンプレキシティ」(NEC独自の統計手法)
分析対象が現れているデータと現れていないデータがいかにきれいに分離されているかを計る際に、「確率的コンプレキシティ」ではデータ圧縮の規準を用いるのに対し、「拡張型確率的コンプレキシティ」では分類の誤差を規準として用いる。これにより、前者では、データを最も圧縮できるような言葉が特徴語として抽出されるのに対し、後者では、未知のテキストを分類するのに最も予測誤差が少なくなるような言葉が抽出される。
「確率的コンプレキシティ」(一般的統計手法)とは、データ列の複雑さを表す尺度。情報理論に基づいて、特定の言葉が分析対象に偏って現れているかどうかを判断するのに用いられる。例えば、特定の言葉が現れているかそうでないかに応じて、分析対象が現れているデータとそうでないデータがいかにきれいに分離されているかを、データ列の確率的コンプレキシティを計算することにより測ることが出来る。確率的コンプレキシティの値が小さくできる言葉ほど分析対象との結びつきが強いと見なされる。


<SurveyAnalyzerに関するお客様からの問い合わせ先>

NECネットワークス 国内事業本部

電話:03-3798-1428
e-mail:info@bpd.jp.nec.com
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