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プレスリリース



スーパーコンピュータ「SXシリーズ」のラインアップ強化について
〜大容量共有メモリ型モデル「SX−7」を追加〜

2002年10月09日

日本電気株式会社
スーパーコンピュータSXシリーズ モデルSX−7
「スーパーコンピュータSXシリーズ モデルSX−7 」

NEC(NECソリューションズ)はこのたび、スーパーコンピュータ「SXシリーズ」において、シングルノードシステムで最大256Gバイトの大容量共有メモリを実現した大容量共有メモリ型モデル「SX−7」を製品化し、本日より販売活動を開始いたしました。

このたびの新製品の主な特長は次の通りであります。

  1. 最大256Gバイトの大容量共有メモリを実現

    「SX−7」は、プログラム並列化の容易な共有メモリ型システムを強化し、シングルノードシステムにおいて最大256Gバイトの大容量共有メモリに最大32CPUを接続、自動並列化により大規模マルチプロセッシング性能を容易に引き出すことが可能になっている。また、CPUとメモリ間のデータ転送速度は最大1130.2Gバイト/秒と、「SX−6」に比べ、約4.4倍の超高速性能を実現している。
    さらに、最大64ノードのマルチノードシステムにおいては最大16Tバイトの大容量メモリを搭載し、CPUとメモリ間の総データ転送速度は最大72Tバイト/秒の高速性能を実現。最大ベクトル性能は18テラフロップス(TFLOPS: 1秒間に1兆回の計算性能)を実現している。

  2. 最先端技術の適用により、1チップでベクトルプロセッサを実現

    線幅0.15ミクロン(μ)のデザインルールを用いた高集積CMOS LSI技術の採用により、従来複数のLSIで構成されていたベクトルプロセッサを1チップで実現している。これにより、優れたコストパフォーマンスを実現している。

  3. 豊富なソフトウェアを利用可能

    「SXシリーズ」でサポートしている基本ソフトウェア「SUPER-UX」および、衝突・衝撃解析、流体解析、構造・振動解析、計算化学、電磁場解析、資源探査などの様々なアプリケーションソフトウェアがそのまま利用可能である。これら「SXシリーズ」に最適化されたソフトウェアの提供により、超高速演算性能が効果的に活用できる。

近年、CPUの進歩によりスカラ型計算機の性能向上がうたわれておりますが、ベクトル型計算機は極めて高いCPU性能に加え、大規模メモリとCPU間のデータ転送能力が高く、大規模計算において極めて高い実効性能を発揮することが特長となっております。「SXシリーズ」では、最先端の高性能DRAMと高速メモリネットワーククロスバスイッチを採用することで、高いスループット性能を実現し、CPUとメモリ内のアクセス時間短縮により、極めて高い計算効率を達成しております。

新製品の販売価格はレンタル月額で約820万円(税別)からとなっており、出荷開始予定時期は本年12月であります。

NECでは、昨年10月に「SX−6」を発表して以来、その高い実効性能と優れた価格性能比により、国内外で気象・気候、航空宇宙、自動車分野などのハイエンドユーザを中心に140台を超える受注をいただいております。
一方、計算業務においては解決すべき問題の大規模化・複雑化とともに、より短期間での研究・開発成果が必要とされることから、プログラム並列化の容易な共有メモリ型システムの、一層の高速化・メモリの大容量化に関するニーズが高まっております。
NECではこのようなニーズに応えるため、「SXシリーズ」のラインアップ強化として最大ベクトル性能や共有メモリ容量を大幅に向上させた「SX−7」を製品化したものであります。
なお「SX−6」は、「SXシリーズ」の主要機種として今後も併売いたします。

新製品の仕様の詳細につきましては、別紙をご参照下さい。

以上


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