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プレスリリース



「オープンミッションクリティカルシステム」の普及拡大とさらなる進化を実現するプラットフォームコンセプト「VALUMO(バルモ)」の体系化について
〜ミドルウェアやサーバなど企業向け製品について、「VALUMO」に基づいた強化を推進〜

2002年10月22日

日本電気株式会社

NEC(NECソリューションズ)はこのたび、24時間365日の業務運用を実現する「堅牢性」と、市場の変化にすばやく対応できるスピードと拡張性を実現する「柔軟性」の両立を可能とする「オープンミッションクリティカルシステム」の普及拡大とさらなる進化を実現するため、NECが有する最先端テクノロジーを活用したソフトウェアやハードウェアに関するプラットフォーム製品コンセプト「VALUMO(バルモ)」を確立いたしました。

「VALUMO」は、「オープンミッションクリティカルシステム」を支え、システムの信頼性・可用性・運用性の向上を実現する (1)自律、(2)仮想化、(3)分散、(4)協調の4つの技術テーマについて、NECが有する最先端テクノロジーを体系化したものであり、NECのソフトウェア/ハードウェアなどの製品強化方針であります。また、「VALUMO」の名称は、お客様の企業価値を高める「Value More」を意味するものであります。

NECは、今後、ミドルウェア・サーバ・ストレージ・ネットワークなどの企業向け製品について、「VALUMO」に基づいた強化を推進し、ユーザ企業に対してNECが有する最先端テクノロジーを活用した利便性の高いコンピューティング環境の提供を実現してまいります。また、「VALUMO」の確立によって、「オープンミッションクリティカルシステム」の適用業務の拡大・適用業種の拡大・中小規模システムへの展開などを推進するとともに、情報システムのグローバル化や社会インフラ化に対応した強化・進化を推進いたします。
NECは、これまでにも、メインフレームで培った高信頼化・高性能化技術や「オープンミッションクリティカルシステム」構築実績などをふまえ、ミッションクリティカルミドルウェア「OpenDiosa(オープンディオサ)」、運用管理ミドルウェア「WebSAM(ウェブサム)」、Eビジネスシステム基盤「ActiveGlobe(アクティブグローブ)」、高可用性ソフトウェア「HAシリーズ」、ハイエンドサーバ「NEC 32CPU Itanium(R)2ベースサーバ」、ストレージ製品「iStorage」などにおいて、4つの技術テーマを具現化してまいりました。
さらに今後、各技術テーマについて、以下のような製品強化を行っていく計画であります。

  1. 自律

    障害に対して高度な復旧を実現する「自律復旧」、業務処理の負荷バランスの最適化を図る「自律調整」、セキュリティ攻撃に対する防御力の向上を図る「自律保護」など、ハードウェア・ソフトウェア自身の自律管理を実現する技術。

    (1) 「HAシリーズ」・「WebSAM」による自律復旧と自律調整
     

    UNIXサーバ「NX7000シリーズ」やItanium2搭載サーバ、「HAシリーズ」、「WebSAM」を連携することで、障害が発生したCPUやメモリの障害原因を特定するとともに、自動的に切り離して予備のCPU・メモリを動的に割り当てて復旧する機能を実現する。また、CPUやメモリの負荷状況を監視し、自動的に予備のCPU・メモリを追加して性能増強を図る機能を実現する。


    (2) 「HAシリーズ」・「WebSAM」による自律的運用
      システムの障害監視に加え、システム全体のサービスレベル監視を強化する。また、障害の原因解析のためのナレッジデータベースを強化するとともに、運用管理ポリシーの導入により、障害原因に応じた復旧処理の自動化や運用条件と連携した自律的な運用を実現する。

    (3) 「HAシリーズ」・「OpenDiosa」による業務実行の自律調整
      業務ごと/サーバごとにサービスレベルの状況監視を行い、その状況に応じて動的に負荷バランスを調整する機能を実現する。これにより、業務の緊急度やサービスレベルにあわせて、業務単位での負荷分散が可能となる。

    (4) 「WebSAM」による自律保護
      「WebSAM」のセキュリティ管理により、ファイアウォール・ウィルス検出・不正侵入検知・認証・アクセス管理製品などの連携を図り、セキュリティの監視・監査・設定などの柔軟な運用を実現する。


  2. 仮想化

    サーバ・ストレージ・ネットワークなどを仮想化し、個々のITリソースを意識することなく、ユーザが必要とする機能/性能/容量を利用可能とする技術。同技術により、運用管理やシステム構築を容易にし、TCO(Total Cost of Ownership)削減を実現することができる。

    (1) 「HAシリーズ」・「WebSAM」による仮想化
     

    サーバ・ストレージ・ネットワークなどのITリソースを仮想化・プール化することで、物理的なITリソースの接続変更などを行うことなく、ユーザが必要とする最適なシステム構成を構築することができる。また、ITリソースの管理や構成変更を視覚的なユーザインタフェースで行なうことが可能であり、運用管理の効率化を実現することができる。


    (2) 「iStorage」によるストレージ仮想化
      ストレージ内のディスク容量について、物理的なディスクの構成変更を行うことなく、ディスク容量の追加を可能とする。また、ストレージ内のディスクを自由に組みあわせて論理ボリュームを構築可能とするなど、システムを停止せずにストレージ容量の拡大を可能とする。

    (3) 「OpenDiosa」による業務仮想化
      業務アプリケーションを仮想化し、業務サービスごとに行なってよいアクションを業務ポリシーとしてあらかじめ設定しておくことで、バージョンアップソフトなどを自動配布するほか、業務サービスの動作環境設定の自動化などを行い、システム管理コストの削減を実現する。


  3. 分散

    企業間連携を実現するシステムモデル「Hub&Netモデル」や「グリッドコンピューティング」など、ネットワーク技術を活用することで、分散して配置したソフトウェア・ハードウェアの連携を図り、システム環境の統合化を実現する技術。

    (1) 「ActiveGlobe」・「OpenDiosa」による広域分散システム連携
     

    企業内のシステム連携・業務統合を広域に拡張し、複数のサーバ・OSなどが混在する企業間でのシステム連携を実現するため、WebサービスをはじめB2Bでのシステム連携基盤の整備やセキュリティ基盤の強化などを図る。また、広域に分散した業務アプリケーションの所在管理などを実現する。


    (2) 「WebSAM」によるシステム間統合運用
      それぞれ独立して運用されているシステム間の連携を図り、業務の統合運用を実現するため、各システム間の連携を図った運用管理ルールの策定とそれに従った情報収集や、他社の運用管理ミドルウェア製品で構築されたシステムとの運用連携などを可能とする。

    (3) 「OpenDiosa」・「iStorage」によるディザスタリカバリ
      大規模災害や局地的災害時にも業務を継続するため、「OpenDiosa」の広域システム連携機能と「iStorage」を活用し、都市間での障害監視やデータロストのないディザスタリカバリを実現する。


  4. 協調

    以下のような他社のソフトウェア/ハードウェア製品をNECが検証・認定するとともに、各社との共同開発体制やサポート体制の強化することで、NECが有する最先端テクノロジーと各社製品の統合・融合を実現する技術。
    これにより、最適な製品を組み合わせて最適なシステムを提供する「Best of Breed」の考え方を実践するとともに、戦略的パートナーの拡大を推進することでグローバルスタンダード製品を活用した信頼性・可用性・運用性に優れたシステムを実現する。

    SAP R/3
    BEA WebLogic
    Oracle
    VERITAS
    HP OpenView
    Cisco
    EMC Symmetrix      など 


近年、グローバル化の進展や規制緩和による競争の激化、顧客ニーズの多様化など、企業を取り巻く環境は経済的・社会的・技術的に大きな変貌をとげつつあります。こうした変化への対応をチャンスととらえ、経営革新や構造改革を推進する企業が増大しており、迅速かつ柔軟な経営革新や構造改革を実現するために、抜本的なITインフラを見直す必要性が高まっております。

NECでは、こうした経営革新・ITインフラ革新には、「オープンミッションクリティカルシステム」が不可欠であると考え、本年4月にビジネスソリューション体系「iBestSolutionsV2」を確立するとともに、本年5月にはHewlett-Packard Company(本社:カリフォルニア州パロアルト、Chairman and CEO:Carly S. Fiorina)と「オープンミッションクリティカルシステム」のグローバル展開について提携いたしました。本年9月に「オープンミッションクリティカルソリューションセンター」を開設し、本年10月には三井住友銀行の営業店HUBシステム、三井住友海上の合併にともなう統合HUBシステム、NTTドコモの次期iモードプラットフォームなど()、これまでの「オープンミッションクリティカルシステム」構築実績において実証評価されたシステム構築技術を体系化した「OMCSトータルサービス」の提供を開始するなど、さまざまな取り組みを推進しております。
このたびの「VALUMO」の体系化は、こうした取り組みの一環であります。

以上


(注) 株式会社三井住友銀行
  (本店:東京都千代田区、頭取:西川 善文)
三井住友海上火災保険株式会社
 (本店:東京都中央区、取締役社長:植村 裕之)
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:立川 敬二)

記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標


<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC マーケティング本部

電話:(03)3798-5143
e-mail: ibestsolutions@mkt.jp.nec.com

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