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プレスリリース



欧州においてベクトル型スーパーコンピュータ「SX−6」を相次いで受注

2003年02月17日

日本電気株式会社

NEC(NECソリューションズ)はこのたび、ドイツ・ライプニッツ大気物理研究所(IAP:Leibniz-Institute for Atmospheric Physics)およびチェコ気象庁(CHMI:Czech HydroMeteorological Institute)からベクトル型スーパーコンピュータ「SX-6」を含むコンピュータシステムを受注いたしました。

IAPについては、「SX-6/2B」(最大ベクトル性能:16GFLOPS-1秒間に160億個の浮動小数点演算を実行可能、主記憶容量:16Gバイト)を昨年10月に納入を完了いたしました。CHMIについては、「SX-6/4B」(最大ベクトル性能:32GFLOPS-1秒間に320億個の浮動小数点演算を実行可能、主記憶容量:32Gバイト)を本年3月に納入いたします。

IAPは、ドイツ ロストック大学構内(注1)に1992年に「大気物理研究所」として設立されて以来、大気圏に関する観測・研究を通じて地球物理学の発展に貢献しております。同研究所は観測データの解析ならびにモデリングにおいて高い精度を追究するため、スーパーコンピュータの導入が不可欠と判断し、1996年よりベクトル型スーパーコンピュータ「SX-4B/2」(最大ベクトル性能:4GFLOPS、主記憶容量:1Gバイト)を中心としたシステムを導入しておりました。
その後、特に同研究所が研究の中心としている高度10〜100Kmの中間圏の研究に関する処理の高速化に対処するため、更に高速の演算能力と大容量の記憶容量を有するベクトル型スーパーコンピュータが不可欠となり、今回の更新に至ったものであります。

一方CHMIは、1919年に設立されて以来、気象に関する観測、予測と公表に関する研究成果を通じ、地球物理学の発展に貢献しております。同庁の組織は、気象、水路、大気環境の三分野からなり、それぞれの分野での研究成果ならびに予報は、漁業、農業、陸上・海上・航空での輸送業等においても利用されるため、高い精度が求められます。このため、スーパーコンピュータを利用した数値予報が不可欠であり、1998年よりベクトル型スーパーコンピュータ「SX-4/3A」(最大ベクトル性能:6GFLOPS、主記憶容量:4Gバイト)を中心としたシステムが稼動しております。

NECでは、実効性能が高く、使いやすい共有メモリ方式のベクトル型スーパーコンピュータの優位性に加え、全体のソリューション提案・システムインテグレーションおよびサポートの実績が高く評価され今回の受注につながったものと考えております。

NECでは、2001年10月3日より、最大ベクトル性能が8テラフロップス(注2)のベクトル型スーパーコンピュータ「SX-6」を製品化し、販売活動を行っております。ベクトル型計算機は、CPU性能に応じた大規模メモリとCPU間のデータ転送能力が高く、大規模計算における高い実効性能を有しております。「SX-6」では、最先端の高性能DRAMと高速メモリネットワーククロスバスイッチを採用し高いスループット性能を実現することで、CPUとメモリ内のアクセス時間を短縮し、高い計算効率を達成しております。

またNECでは、欧州地域における拠点として本年2月1日にNECハイパフォーマンス・コンピューティング・ヨーロッパ(NEC High Performance Computing Europe GmbH;本社:ドイツ、デュッセルドルフ市)の営業を開始しており、欧州におけるHPC製品の販売、各種サポート・サービス、システムインテグレーションの提供に一層注力してまいります。

以上


(注1) ロストック大学は、ドイツ北部のバルト海に面したロストック市近郊に位置する。
(注2) 「SX-6/1024M128」の場合、TFLOPS:1秒間に1兆回の計算性能。

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NECソリューションズ HPC販売推進本部販売促進部

電話: (03)3798-9131
e-mail: info@hpc.jp.nec.com

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