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| 「Express5800/54Xb」 |
NECはこのたび、高性能ワークステーション「Express5800/50シリーズ」において、米国インテル社の最新CPU「Pentium(R)4プロセッサ 3.20GHz」(注1)を搭載した中位モデル「Express5800/54Xb」を製品化し、本日より販売活動を開始いたしました。
また現在販売を行っているモデルについて、本体価格を最大で23.7%、メモリ等の周辺装置においても最大で50%の値下げを行い、本日より価格改定を実施いたしました。
新製品の特長は次の通りであります。
- 最新CPU「Pentium4 3.20GHz」を搭載
米国インテル社の最新CPU「Pentium4プロセッサ 3.20GHz」を搭載しており、現行モデル(54Xa)に比べ約25%の価格性能比向上を実現している。また、搭載するプロセッサとして同CPU以外に「Pentium4 3GHz/2.80CGHz/2.40CGHz」の選択が可能であり、必要とする演算処理性能と導入コストに応じて最適なCPUを使用したシステムの構築が可能である。
- システム性能の向上
800MHz対応のシステムバスを有する米国インテル社最新チップセット「インテル875P」(注1)を採用していること、400MHz対応のDDR-SDRAMメモリによる高速データ転送を可能とするなど、システム基本性能の強化を図っている。また、内蔵ハードディスク搭載用ベイを3スロットに拡張することによりディスクアレイ(RAID5)の構築を可能としており、複雑な部品データや大規模な動画像データの高速に処理することができる。
- グラフィックスアクセラレータによる高速3次元描画
ハイエンド高速3DグラフィックスアクセラレータとしてNEC独自開発の「TE5R」および「nVIDIA Quadro FX 1000」の搭載が可能であり、その高い描画性能により3D CAD/CG等の分野において優れた操作環境を提供することができる。また、ミッドレンジ3Dグラフィックスとして「GLoria4 980XGL」、「GLoria4 750XGL」および「Synergy4 380XGL」の搭載が可能であり、描画性能ニーズに応じた幅広いレンジからの選択が可能となっている。
新製品の標準価格ならびに出荷時期は次の通りであります。
| 製品名 |
構成/備考 |
標準価格 |
出荷時期 |
| Express5800/54Xb |
Pentium4 3GHz、512MBメモリ、
80GB HDD、CD-R/RW、
Windows2000/WindowsXP |
29万8千円 |
7月15日 |
Pentium4 3.20GHz、512MBメモリ、
80GB HDD、CD-R/RW、
Windows2000/WindowsXP |
34万8千円 |
7月2日 |
Pentium4 3.20GHz、1GBメモリ、
80GB HDD、CD-R/RW、
Windows2000/WindowsXP |
37万8千円 |
7月2日 |
近年、ワークステーションが活用されるCADおよびCGの分野では、取り扱うデータが複雑化・大量化し、さらに新製品開発のための設計、製造期間の短縮が要求される中、設計部門においては優れたグラフィックス描画性能を有したコストパフォーマンスの高い製品に対するニーズが高まっております。
このたびの新製品は、このような市場にニーズに応えるものであります。
新製品の主な仕様および現行モデルの価格改定については別紙をご参照下さい。
＜備考＞価格に消費税は含まれておりません。
| （注1） |
インテル、Pentium、875Pは米国およびその他におけるインテルコーポレーションおよび子会社の登録商標または商標。 |
＜新製品に関する情報＞
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「8番街」
http://nec8.com
＜本件に関するお客様からの問い合わせ先＞
ファーストコンタクトセンター
電話: (03)3455-5800
