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プレスリリース



電子文書の原本性保証を実現する「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」の発売について
〜電子文書の改ざんや不正使用を防止し、長期保管を実現〜

2003年07月17日

日本電気株式会社

NECはこのたび、電子文書の改ざんや不正使用などの防止を可能とすることで、電子文書の原本性を保証し、安全かつ確実な電子文書の管理を実現するソフトウェア製品「PKIサーバ/Carassuit(カラススイート)原本保管サーバ」を新たに製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。NECでは、新製品について、電子自治体市場を中心に重要文書の電子化を進める官公庁・自治体・企業向けのセキュリティ製品として積極的に販売してまいります。

「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」は、電子署名技術や暗号化技術を活用することで、電子文書の原本性を確保するための要件(注1)である、(1)電子文書に対する改変履歴を記録することで改ざんを防止する「完全性」、(2)保管する電子文書ごとにアクセス制御を行ない、電子文書の盗難や漏洩などを防止する「機密性」、(3)電子文書の内容を必要に応じて直ちに表示可能とする「見読性」への対応を実現した製品であります。

「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」の主な特長は以下の通りであります。

  1. 電子文書の暗号化や改ざんの検出が可能

    電子文書の保管時に文書を暗号化することで、データの盗難・漏洩時にも内容の流出を防止することができる。また、電子文書や、電子文書の登録・更新・削除などのアクセス履歴、システムへのログイン・ログアウトなどのアクセス履歴に、文書固有の改ざん検証用データ「ハッシュ値」(注2)を付加して管理することで、電子文書やアクセス履歴の改ざんを検出することができる。

  2. 電子文書の長期保管が可能

    原本保管時に時刻証明情報(タイムスタンプ)を付加することで、その時刻に確かに電子文書が存在したことを保証することができる。また、保管後も時刻証明情報の有効期限前に再び時刻証明情報を付加し続けることで、電子文書の有効性を延長することが可能であり、長期保管を実現することができる。

  3. 電子契約システムや電子公証システムの基盤としての活用が可能

    電子文書が送付先に到達したことを証明する「到達確認サーバ」や、1つの電子文書に複数の電子署名を付加可能とする機能と連携することで、電子契約システムや電子公証システムの基盤として活用することができる。

「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」の提供価格は700万円からであり、本日から出荷を開始いたします。NECでは、「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」について、今後3年間で100サーバの販売を見込んでおります。

近年、電子政府・電子自治体の進展や電子商取引の拡大などにともない、申請書や契約書、電子カルテなどの重要文書の電子化が本格化しつつあります。一方、電子文書は、紙の文書と比べて改ざんや複写が容易であることから、電子文書の原本性保証を効率的に実現したいというニーズが高まっております。
NECではこうした市場ニーズに応えるため、「PKIサーバ/Carassuit原本保管サーバ」を提供することにいたしました。

以上


(注1) 平成12年3月に旧総務庁の「共通課題研究会」が取りまとめた報告書「インターネットによる行政手続の実現のために」にて紹介。
(注2) ハッシュ値は、文書データをハッシュ関数に入力することで生成される固定長の数字列のこと。同一の原文からは常に同じハッシュ値が生成される。また、元のデータが1ビットでも違うと、まったく異なるハッシュ値が生成される。さらに、ハッシュ値から原文を逆算・推測することはほぼ不可能である。これらにより、ハッシュ値を確認することで改ざんを検出することができる。

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

インターネットソフトウェア事業部

電話: (03)3456-6436
e-mail: soft@security.jp.nec.com

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