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プレスリリース



自由記述式文章データの定量的、効率的な分析を行う、テキストマイニングツール「TopicScope」の販売について

2003年08月04日

日本電気株式会社          

NECは、大量の自由記述式の文章データ(テキスト)から特徴的な単語(特徴語)を抽出して、文章の内容を定量的かつ効率的に分析できるテキストマイニングツール「TopicScope」を製品化し、販売活動を開始いたしました。

新製品は、コンタクトセンターやアンケートなどにより、お客様から文章データの形式で寄せられる様々な声(問い合わせや苦情、要望など)を定量的かつ効率的に分析し、マーケティングやリスク管理・トラブルなどの早期発見など、有効な情報や知識を効率的に発見することを可能といたします。

新製品の特長は以下の通りであります。

  1. 文章データの内容を定量的かつ効率的に分析

    新製品は、NECが独自に開発したアルゴリズム「拡張型確率的コンプレキシティ」(注1)と高度な自然言語処理技術(注2)との組み合わせにより、分析対象の文章データ(テキスト)に偏って出現する特徴語とその係り受け関係(主部・述部・修飾部)をまとまりの単位で抽出して表示する。さらに、一度行った文章解析の結果を保持することにより、同じ内容の文章データに対する分析実行の高速化を図っているため、自社や商品に関する評価をより的確に抽出して、効率的な分析を可能とし、顧客の声を反映した商品・サービスの開発や適切な顧客対応など、顧客志向の事業運営を実現する。

  2. 辞書のカスタマイズや文章データのカテゴリ分類が可能

    新製品には、システム辞書のほか、文章データからシステム辞書にない単語(未登録語)を抽出して一覧表示し、ユーザ辞書に登録する作業を支援するための「未登録語抽出ツール」を有している。これにより、製品名や人名のような辞書にない単語だけでなく、名詞の連続や未登録語と特定の字種の組み合わせなどを未登録語として推定し、出現頻度順に抽出することにより、ユーザ辞書への単語登録作業を効率化し、工数を大幅に削減する。
    さらに、文章データに含まれる単語をもとに、分類・ラベル付けを行う「クラシフィケーションツール」により、文章データをカテゴリごとに分類することも可能である。

新製品の販売価格は、1ライセンス(スタンドアロン版)で250万円(消費税を除く)となっております。NECでは、2005年度末までに300ユーザへの導入を見込んでおります。なお、お客様として、カプコン殿ほか数社への導入が既に決まっております。

なお、NECでは今後、コンタクトセンターをターゲットとし、リスク回避およびトラブル早期発見の一層の強化のために、「TopicScope」とNECのコンタクトセンター情報分析ソリューションパッケージ「CallWarehouse」と組み合わせるなどして、次のような「TopicScope」の機能強化を図ってまいります。

  1. 文章データの時系列的トピック分析機能

    顧客からの声を時系列的にウォッチし、急増した質問や新しい苦情などの検出を行うなど、そのトピックを発見するための機能を強化する。

  2. 連携ソリューションの強化

    NECのコンタクトセンター情報分析ソリューションパッケージ「CallWarehouse」をはじめ、インターネットマーケティングソフトウェア「ACTIVECR」や評判分析ソリューション(指定した商品に対する評判を収集し、良い評判・悪い評判に分類するソリューション)などとの連携を強化する。

  3. 一般ユーザ向けのテキストマイニングツール

    一般ユーザを対象とした、分析の専門的知識を必要としないツールを目指して、教育や分析コンサルティングなどのサービスメニューを充実する。

近年、CS(顧客満足)向上を目的として、コンタクトセンターを設置したりする企業が増え、企業内に膨大な顧客データが蓄積されるようになり、分析工数の増大や、分析者の主観による重要な情報の見落としなどの問題点が指摘されております。NECでは、かねてより自然言語をマイニングする重要性を認識し、単純な分析工数の削減だけではなく、データに埋もれたマーケティング情報を的確に発見するためのエンジンを開発してまいりました。今回の「TopicScope」は、マーケティング情報を素早くかつ的確に汲み取り、商品やサービスに反映させる戦略的意思決定を強力に支援するものであります。

以上


(注1) データベース全体と対比し、注目するセグメントに偏って出現する特徴を抽出する情報理論
(注2) 機械翻訳などで培った形態素解析をベースとした付属語概念処理や係り受け解析処理

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC フロントオフィスシステム事業部

hello@apinfo.mt.nec.co.jp

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