NEC NECのスローガン NEC
検索  キーワード検索の文字入力 検索範囲の選択 by Google
ホーム ニュース 会社案内 商品 ソリューション ダウンロード サイトマップ
現在のページの位置: ホーム > プレスリリース > 記事

プレスリリース



ドイツ気候計算センターにLinuxによる世界最大規模のデータ管理システムを納入

2003年10月02日

日本電気株式会社

NECはこのたび、ドイツ気候計算センター(独ハンブルグ市、Deutsche Klimarechenzentrum GmbH:以下DKRZ)のデータ管理システムを構築し、このほど納入を完了いたしました。本システムは、2002年2月から段階的に構築が進められてきた24ノードのNEC製スーパーコンピュータ「SX-6」に接続され、欧州の気候変動研究に利用される世界最大規模のLinux(注1)ベースのデータ管理システムであります。

本システムは、OSにLinuxを採用し、「インテル(R) Itanium(R)2(アイテニアム)プロセッサ」(注2)を搭載した最新の高性能サーバ「TX7」、階層型データ管理ツール「Legato(R) DiskXtender(R)」(注3)および「Oracle(R) 9i Database」(注4)、「Red Hat Enterprise Linux」により構成されており、これらをNECの科学技術計算用データ共有システム「GFS(Global File System)」により統合運用しております。DKRZは本システムを、スーパーコンピュータ「SX-6」により生成される大容量の気候シミュレーション結果のデータの管理およびデータ共有などに利用します。DKRZでは、スーパーコンピュータ「SX-6」とデータ管理システムから構成されるトップレベルのHPCシステムにより、局地的な範囲から地球規模に至る範囲の数値モデルによる気候シミュレーションを行い、ドイツの気候研究に大きく寄与いたします。

また本システムは、保存データ量が約4ペタバイトと、科学技術計算分野においては世界最大規模であり、さらに今後1日ごとに数テラバイトずつデータ量が増加することが見込まれていることから、大きなデータ転送性能と極めて高度な運用性が求められるミッションクリティカルシステムであります。NECは本システムにおいて、「TX7」が持つ高度なデータ転送能力を利用し、フラット・ファイル及びデータベース・アプリケーション向けのファイル共有システムと階層構造のデータ管理システムを提供しております。また、「GFS」によりユーザはデータを一元的に、且つ物理的な保存媒体を意識することなく、ディスクやテープなどの異なる環境に保存されたデータをシームレスに扱うことが可能となっております。
NECは本システムの設計・構築にあたり、本年2月に設立した「NECハイパフォーマンス・コンピューティング・ヨーロッパ社(独デュッセルドルフ市)」を通じてソリューション提供を行い、大規模システムにLinuxを採用したシステムアーキテクチャおよび拡張性の面を含めてDKRZから高い評価を得ております。
NECおよびNECハイパフォーマンス・コンピューティング・ヨーロッパ社では、今回のDKRZ向けシステムの構築により、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野における超大容量データ処理ソリューションに関して、世界有数のインテグレーション能力を有することが実証できたものと考えており、今後とも積極的なソリューション事業を展開してまいります。

NECハイパフォーマンス・コンピューティング・ヨーロッパ社の概要については別紙をご参照ください。

以上


(注1) Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標。
(注2) Itaniumは米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションおよび子会社の登録商標または商標。
(注3) LegatoおよびDiskXtenderは、レガートシステムズ社の登録商標。
(注4) OracleはORACLE Corporationの登録商標および商標。

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC HPC販売推進本部

TEL: (03)3798-9131
e-mail: info@hpc.jp.nec.com

本文ここまで
ページトップに戻る
プレスリリーストップに戻る
Copyright© NEC Corporation 1994-2003