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プレスリリース



無線LANを用いた時速330kmの高速移動通信に成功
〜「高速IPハンドオーバ技術」によりスムーズな連続画像通信を実証〜

2003年10月16日

日本電気株式会社

NECはこのたび、「高速IPハンドオーバ技術」(注1)により、時速330kmで高速走行中の車両とセンタ間において、国際標準の通信規格IEEE802.11bの無線LANを用いた連続画像通信を行うことに成功いたしました。
また、この成果を活用することにより、時速100〜300kmという高速で移動中の車両からWeb閲覧やメール通信が可能となることも合わせて確認いたしました。

NECでは、本技術の実用化に向けて、(1)高速走行中の車両や列車内からのインターネット接続サービス、(2)高速道路管理車両と管理事務所間における高画質の動画像通信、(3)列車と駅管理センタ間での管理監視機能など、テレマティクスやITS分野のソリューションを中心に積極的に提案活動を行ってまいります。
また、NECはこのたびの実験内容に関して、本年11月16日から20日までスペインのマドリッドにて開催される「第10回 ITS世界会議」において、展示やビデオ放映を用いて紹介し、「高速IPハンドオーバ技術」を広く世界に向けてアピールしてまいります。

このたびの実証実験は、財団法人日本自動車研究所の高速周回路において、無線LAN基地局を約500m間隔に4局設置し、各基地局間でのハンドオーバがシームレスに行われたことを確認したものであります。本実験は、マイクロソフト社の電子会議ソフトウェア「NetMeeting」(注2)を用いて実施し、走行車両の車載端末とセンタ端末との間において、リアルタイムにスムーズな連続画像通信を実現いたしました。

「高速IPハンドオーバ技術」は、平成12年から14年にかけて通信・放送機構(TAO)から委託された研究テーマである「DSRC(注3)を用いた高速ハンドオーバ技術」の成果を、広帯域の無線LANに適用したものであります。本技術は、高速移動する対象物に対して適した通信路を確保することができるものであり、広域にわたる移動(数百km範囲での大規模ネットワーク構成)においても優れた性能を実現できることから、今後の移動通信におけるデータの大容量化に対応できる有望な技術として注目されております。

実証実験の概要、および本技術を活用した大規模ネットワークの構成イメージについては別紙をご参照ください。

以上


(注1) 高速IPハンドオーバ技術
階層化されたルータ間で、移動体の位置登録情報を交換することにより、IPレベルでの高速なハンドオーバを実現するNEC独自の技術。
(注2) NetMeeting
インターネットでリアルタイムに音声や映像による通話ができるコミュニケーションツール。Microsoft Corporationの登録商標
(注3) DSRC(Dedicated Short Range Communications:狭域通信システム)5.8GHz帯を用いた路側-車両間のスポット型無線通信システム

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC ITSソリューション推進本部

電話: (03)3798-0364

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