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プレスリリース



環境調和型難燃樹脂 エコポリカ(TM)の新製品(高流動・高剛性タイプ)を開発

2004年01月30日

住友ダウ株式会社
日本電気株式会社

住友ダウ株式会社とNECは、この度、ノートパソコンおよび携帯機器等に使用される薄肉筐体用に、環境調和型難燃樹脂「エコポリカ(TM)」(注1)の高流動・高剛性の新製品として、「SDポリカ(TM) SI6011W-F10」および「SDポリカ(TM) RPSI6011W-F10」を開発しました。
「SDポリカ(TM) SI6011W-F10」は、従来のエコポリカの長所をそのまま活かしながら成形時の流動性を大幅に向上させ、かつ、高剛性化することにより、薄肉筐体用途に最適化設計を行ったものです。さらに、「SDポリカ(TM) RPSI6011W-F10」は、この新製品の原料の一部に再生ポリカーボネート樹脂を使用しており、資源循環型社会の形成の一端も担っております。
すでに、NECは、1月29日から出荷開始した個人向けノートパソコン「LaVie S」に当該製品を使用しております。

近年、製品の環境安全性は益々重要になっており、燃焼により環境負荷物質を生成すると言われるハロゲン系難燃剤(注2)を添加しないノンハロゲンタイプのプラスチックの利用が進んでいます。中でもシリコーン難燃剤を使用したエコポリカは、この観点から燃焼・廃棄の際の安全性が極めて高く、また強度、耐熱性、成形性等の実用性に優れているため、電子機器の外装を中心に広く採用されています。この配合組成の最適化の検討の結果、今回、成形加工時の流動性、ならびに剛性を大幅に改良でき、ノートパソコン等の携帯機器に使用される超薄肉筐体(1.2mm厚み程度)にも適用がはじめて可能となりました。本新製品によって、エコポリカの使用可能な用途を大幅に拡大でき、広範囲な機器の環境負荷を低減できます。

新製品の特徴:
(1) 薄肉筐体に必要な成形加工性や剛性に優れる(流動性:従来エコポリカの約1.4倍、剛性:約1.7倍)
(2) 高い難燃性を有する (1.2mm V-1/1.5mm V-0)
(3) 環境安全性に優れる (脱臭素、脱リン)

以上


(注1) エコポリカ;世界で初めて、臭素系難燃剤などのハロゲン系難燃剤及びリン系難燃剤を使用せず、安全なシリコーン難燃剤で高度な難燃性と実用性を達成した、環境安全性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂。
現在、住友ダウから「SDポリカ(TM) 870シリーズ」として販売中。
(注2) ハロゲン系難燃剤;臭素、塩素などのハロゲン化合物からなる難燃剤。プラスチックに難燃性を付与するために使用される。ただし、燃焼条件によってはダイオキシン等の有害物を発生する可能性があるとされ、欧州や日本ではシリコーン系難燃剤やリン系難燃剤による代替が進行中。

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

住友ダウ株式会社 事業部 販売グループ I

電話: 03-3231-0394
FAX: 03-3231-0407
e-mail: sales@sumitomo-dow.co.jp


NEC 研究企画部 企画戦略グループ

電話: 044-856-2054(直通)
e-mail: koho@cl.nec.co.jp

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