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プレスリリース



WebアプリケーションとSIPに対応した音声・映像サービスの連携を短期間かつ経済的に実現する「SIPHIA」の発売について
〜通信事業者やISP/ASP事業者などの新たな付加価値サービス基盤の構築を支援〜

2004年10月25日

日本電気株式会社

NECはこのたび、ポータルサイトやECサイトなどのWebアプリケーションと、国際標準規格のSIP(注1)に対応したIP電話やテレビ会議などの音声・映像サービスとの連携を実現するSIP/Webコラボレータ「SIPHIA(シフィア)」を製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。

NECでは、通信事業者やISP/ASP事業者などを中心に「SIPHIA」の販売活動を展開し、ユビキタス時代に対応した新たなコミュニケーションサービス基盤の短期間かつ経済的な開発・構築を支援いたします。さらに、ポータルサイトやECサイトなどのBtoCサイトにおける付加価値サービスのさらなる強化を実現いたします。

「SIPHIA」は、本年9月に締結した提携関係に基づいて、米国ボーランド社と共同で開発したものであり、主な特長は以下のとおりであります。

1. ユビキタス時代に対応した新たなコミュニケーションサービスを実現可能
Webアプリケーション上から2者間の電話の接続制御を行なう「代理ダイヤルAPI」や、Webアプリケーション上から指定した電話番号に対して音声メッセージを通知する「音声配信制御API」など、実用的かつ簡便なAPI(Application Programming Interface)を順次提供する。これにより、呼制御をはじめとする音声関連システムの仕様や規格を意識する必要なく、以下のようなユビキタス時代に対応した新たなコミュニケーションサービスを容易に開発することができる。
 
■「SIPHIA」で開発可能なコミュニケーションサービス例
 
(1) ポータルtoダイヤル サービス
ポータルサイトやECサイトなどのWebブラウザ上に表示された電話番号をクリックするだけで、自宅の電話機や携帯電話から、その番号に電話がかけられるサービス。
本サービスにより、一般のお客様はWebサイトに掲載された情報に関する確認・問い合わせを即座に行なうことができるようになる。また、Webサイトを運営する企業にとっても、オペレータによる情報提供やお客様対応を付加することで、成約率の向上やお客様満足度の向上などを実現することができる。
 
(2) 目覚ましコール サービス
Webブラウザ上でスケジュールと音声メッセージ・音楽などを登録すると、指定した時間に自宅の電話機や携帯電話で、芸能人の声・好きな音楽・今日の運勢・天気予報・交通機関の運行情報などのメッセージを聞くことができるサービス。
本サービスにより、一般のお客様は、朝の目覚ましコールや平日のスケジュール管理、休日のレジャーの予定などにあわせて、好みの音楽や必要なメッセージを聞くことができる。
 
(3) プレゼンス情報を活用したコミュニティ サービス
NECのプレゼンス活用ソリューション「PARTNERSIPNET(パートナーシップネット)」と連携し、外出中・在宅・出社中などの現在の状況にあわせて、最適なコミュニケーションや情報確認ができるサービス。
本サービスにより、同じ趣味をもつ仲間同士で、電話・テレビ電話・電子メール・チャット・プッシュtoトークなど、現在の状況に最適な方法で情報交換を行なうことができる。また、企業における部門横断的なプロジェクトチーム内で迅速かつ的確な情報共有を実現することができる。
 
2. 新たな付加価値サービス基盤を短期間かつ経済的に開発可能
Webアプリケーションサーバ(注2)や、J2EEおよび.NETなどのアプリケーション開発環境の種類を問わず、SIPサーバとWebアプリケーションの連携を実現することができる。また、既存のシステムを有効活用しながら新たな付加価値サービス機能を追加できること、呼制御をはじめとする音声関連システムの仕様・規格を意識する必要がないことなどにより、新たなコミュニケーションサービスを短期間かつ経済的に開発することができる。これらにより、ポータルサイトやECサイトなどの一般のお客様向けサービスに、IP電話やテレビ会議などの音声・映像サービスを容易に追加することができる。
「SIPHIA」は、豊富な導入実績を有するNECのキャリアグレードSIPサーバ「CX6820-SS」とのSIPでの接続性検証、および以下のWebアプリケーションサーバ上でのテストアプリケーションの動作確認を実施済である。
 
■動作確認済のWebアプリケーションサーバ
ActiveGlobe WebOTX V5.3/V6.1(NEC)
Borland Enterprise Server 6.0(ボーランド社)
BEA WebLogic Server 8.1J(BEA社)
Oracle Application Server 10g(オラクル社)
IIS 5.2/.NET framework 1.1(マイクロソフト社)
Apache 2.0/TOMCAT 4.1

「SIPHIA」の希望小売価格および出荷開始時期は以下の通りであります。

製品名 希望小売価格
(税別)
出荷開始時期 備考
SIPHIAサーバ V1.0 350万円〜 本年11月16日
予定
SIPセッション数でライセンス
SIPHIAクライアント V1.0 50万円〜 Webサーバの搭載CPU数でライセンス

NECでは、本年10月26日〜27日の間、大手町サンケイプラザで開催される「SIP Conference TOKYO 2004」において「SIPHIA」の紹介およびデモ展示を実施するなど、積極的な販売活動を展開してまいります(注3)。また、今後、「SIPHIA」について、「ActiveGlobe WebOTX」を組み合わせたセット製品の発売や、「PARTNERSIPNET」との連携機能の提供などを予定しており、継続的な製品強化を推進してまいります。

NECでは、こうした取り組みにより、「SIPHIA」について今後3年間で300システムの販売を見込んでおります。

ブロードバンド環境やIP電話サービスの普及拡大にともない、通信事業者やISP/ASP事業者においては、既存の通信インフラを利用してさらなるキラーサービスの提供を実現したいというニーズが拡大しつつあります。一方、企業や自治体においては、Webアプリケーションと音声・映像サービスを効率的に統合することで、お客様サービスの品質向上や付加価値サービスの拡大を図り、収益基盤の強化を実現したいというニーズが拡大しつつあります。

NECでは、こうした市場ニーズに応え、業務の効率化や企業内・企業間連携の強化のみならず、お客様へのサービス拡充や収益力の強化などを実現するため、情報システムとネットワークを一体化した「IT・ネットワーク統合ソリューション」の提供拡大を推進しております。

このたびの「SIPHIA」は、こうした取り組みのひとつに位置付けられるものであります。

「SIPHIA」の概要については別紙をご参照ください。

以上


(注1) SIP(Session Initiation Protocol)
IPを使用した音声通話やテレビ電話などのアプリケーションで利用される通話制御プロトコル。
(注2) Webアプリケーションサーバ
Webを用いた業務システムを効率的に構築・運用するために使用するミドルウェア。
(注3) 「SIP Conference TOKYO 2004」での「SIPHIA」の紹介およびデモ展示は10月27日のみ。

記載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標。

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>

NEC 第一ネットワークソフトウェア事業部
VoIPアプリケーショングループ

電話: (04)7185-7416
eメール: SIPHIA@sip.jp.nec.com


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