NECはこのたび、いつでも・どこでも、社内外を問わずに、かかってきた電話の対応や、オフィスと変わらない環境でのデータ活用などを可能とする「どこでもマイオフィス」環境を実現することで、お客様企業におけるビジネスの機動力強化や意思決定の迅速化、業務の効率化などを実現する「UNIVERGE "FOMA(R)"連携ソリューション」の出荷を開始することとし、本日から本格的な販売活動を開始いたしました。
本ソリューションは、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA(R)/無線LANデュアル端末「N900iL」と、NECのSIP(注1)対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」、無線LANシステム「同WLシリーズ」、企業情報ポータル「StarOffice21」、ユニファイドコミュニケーション「UnifiedStar Excellent(ユニファイドスター エクセレント)」(注2)、プレゼンスサーバ(注3)、Web電話帳「アドレス帳」などを組み合わせて提供するものであり、世界で初めてFOMAとIP電話の統合活用を実現したものであります。
また、100ユーザ規模のシステム環境をあらかじめ検証することで、短期間かつ経済的なシステム導入を可能とした「UNIVERGE "FOMA(R)"連携らくモデル」もあわせて提供いたします。
NECでは、オフィス兼ショールーム「NECブロードバンドソリューションセンター」(品川イーストワンタワー内)に本ソリューションを導入いたします。NECのSE・営業 約100名自らが「N900iL」によるモバイルオフィス環境を活用することで、導入効果を明確した提案活動を展開し、本ソリューションの提供拡大を推進してまいります。さらに今後、NEC全社3万台のIP電話導入の一環として、「N900iL」を活用したモバイルオフィス環境を全社に展開する予定であります。
NECでは、11月17日から「NECブロードバンドソリューションセンター」に本ソリューションの常設デモ環境を用意いたします。また、12月1〜3日の間、東京ビッグサイトで開催するNECの展示会「iEXPO2004」にも出展するなど、積極的な販売活動を展開いたします。
さらに、パートナー企業との連携を推進する「UNIVERGEパートナープログラム」(注4)に基づき、グループウェア製品をはじめとする他社のソフトウェア製品と「UNIVERGE」製品の連携を図ることで、継続的なソリューション強化を推進してまいります。
「UNIVERGE "FOMA(R)"連携ソリューション」の主な特長は以下のとおりであります。
| 1. |
いつでも・どこでも仕事ができる環境を実現 |
| (1) |
「N900iL」1台で、社内では無線VoIPを活用したワイヤレスの内線電話として、社外では携帯電話として利用できる。また、ユニファイドコミュニケーションとの連携により、離席中や外出中にかかってきた電話の自動転送を可能としており、いつでも・どこでも、迅速かつ確実に電話対応を行なうことができる。さらに、FOMAによる高速データ通信を活用することで、外出先でもオフィスと変わらない環境で仕事ができるなど、「どこでもマイオフィス」環境を実現することができる。 |
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| (2) |
「StarOffice21」やソフトフォン「DtermSP30」、「UnifiedStar Excellent」、プレゼンスサーバ、「アドレス帳」などの連携活用が可能である。これにより、在席中・電話中・外出中など、現在の相手の状態に応じて、電話・インスタントメッセージ・電子メールなどの最適な手段で確実なコミュニケーションを可能とする。また、「N900iL」を用いて、どこからでもWeb会議に参加できるなど、業務の効率化や知的生産性の向上、意思決定の迅速化などを実現することができる。 |
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| 2. |
通信関連コストの削減を実現 |
| (1) |
個人の内線番号にかけるだけで、相手が社内にいる場合は無線IP電話による内線通話に、外出中の場合は携帯電話への外線通話に自動的に切り替えることができる。これにより、相手がどこにいても、電話をかけなおす必要がなくなり、業務遂行の迅速化を実現するとともに、不必要な携帯電話への通話コストを削減することができる。 |
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| (2) |
音声・映像・データなどのネットワークをIPで統合することができ、通信コストを削減することができる。また、無線LAN導入により、ネットワークの配線工数の削減を可能としている。また、人事異動やレイアウト変更にともなうIPテレフォニーサーバの設定変更の工数削減や、異動先でも同じ個人電話番号を利用できる「一人一番号制」の導入など、システム運用管理の効率化を実現することができる。 |
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| 3. |
投資計画に基づいた段階的なシステム導入に対応可能
「UNIVERGE SV7000」に機能追加を行なうことで、モバイルオフィス環境の導入を可能とする「アップグレードサービス」を提供する。これにより、事業環境の変化やワークスタイル変革などへの柔軟な対応を可能とするととともに、投資計画に基づいた段階的なブロードバンドオフィス環境整備を実現することができる。 |
「UNIVERGE "FOMA(R)"連携らくモデル」の提供価格は以下の通りであり、本日から出荷を開始いたします。
| 名称 |
提供価格 |
備考 |
| UNIVERGE "FOMA(R)"連携らくモデル |
1426万円〜
(100ユーザ) |
認証機能、IPアドレスの自動配布機能など提供 |
ブロードバンド環境の普及拡大にともない、データ系ネットワークと音声系ネットワークを統合することで、内線電話を含めたネットワーク関連のTCO削減の実現を求める企業が増えております。のみならず、ブロードバンドと情報システムの連携を図るとともに、ユビキタス時代の到来をにらんで、いつでも・どこでも仕事ができる環境を実現することで、業務の効率化や知的生産性の向上、意思決定の迅速化などの実現へと企業のニーズが拡大しつつあります。
NECでは、こうした市場ニーズに応えるため、「UNIVERGE "FOMA(R)"連携ソリューション」の提供を開始することにいたしました。
NECでは、IP電話システムをはじめ、長年培ってきた音声通信技術やコンピュータ技術などを活用し、ITシステムと通信ネットワークの一体化を図った「UNIVERGEソリューション」の提供を通じて、お客様企業のコミュニケーション革命や知的生産性向上などへの貢献を目指しております。こうした取り組みの結果、2003年の国内SIPサーバ市場において、NECが64%のトップシェアを獲得いたしました(注5)。NECでは、このたびの「UNIVERGEソリューション」の強化をはじめ、今後もさらなる市場拡大に取り組んでまいります。
「UNIVERGE "FOMA(R)"連携ソリューション」の利用イメージについては、別紙をご参照ください。
| (注1) |
SIP;Session Initiation Protocol
VoIPを応用したインターネット電話などで利用される、国際標準規格の通話制御プロトコル。 |
| (注2) |
ユニファイドコミュニケーション
電話・FAX・電子メールなど、複数の異なるコミュニケーション手段を統合的に活用可能とする仕組み。 |
| (注3) |
プレゼンスサーバ
在席中・電話中・外出中などの現在の状態(=プレゼンス情報)を管理して活用するための仕組み。 |
| (注4) |
「UNIVERGE」製品群を活用したソリューションの開発からプロモーションに関する支援や、「UNIVERGE」製品群の販売に関する連携などを行なうパートナープログラム
http://univerge.jp |
| (注5) |
富士キメラ総研調べ。 |
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FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。 |