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Japan

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電子メールに添付された電子文書を携帯電話で高速かつ高画質で
閲覧できる文書ビューアを開発
~ユビキタスなオフィス環境を携帯電話で提供する新技術の開発~

2005年10月 3日
日本電気株式会社

NECはこのたび、電子メールに添付された電子文書が、写真や図表が多用されたメディアリッチなプレゼン資料や帳票であっても、携帯電話上で高速で、しかもパソコン上と同等の見栄えで軽快に閲覧できる文書ビューアを開発しました。

この文書ビューアの開発により、例えば、外出先で自分宛てに届いた電子メールに添付されたオフィス文書を、携帯電話で素早く内容確認ができるようになります。これまでのように、ノートPCを持ち運びすることなく、いつでもどこでも迅速な意思決定やコミュニケーションが行える、ユビキタスなオフィス環境の実現が可能となります。他にも、マニュアルや雑誌などのコンテンツを閲覧する用途にも応用が可能です。

今回開発した文書ビューアは、携帯電話でも高速表示が可能な画像データ形式の開発()により実現できたもので、主な特長は以下の通りです。

(1) メールに添付された電子文書を携帯電話の電波が届く場所ならどこでも閲覧可能。携帯電話(3G)のデータ転送速度(384kbps)でも快適に文書が閲覧できる。ビューアはJavaで開発しており、様々な機種に対応可能。
(2) 電子文書はサーバ側で携帯電話上での表示に適した画像(NEC独自形式)に変換し携帯電話で表示するため、携帯電話側には、今回、開発したビューアのみで多くの種類の電子文書が閲覧可能。従来のように、電子文書の種類毎に表示専用アプリケーションを必要とせず、メモリ容量が限られる携帯電話でも多様なコンテンツ閲覧に対応できる。また、コンテンツを全て携帯電話向けの画像へ変換するため、PDF対応ビューア等と違い、自然画像や細かなグラフィックス表現を多く含む文書でも、表示速度が低下しにくい。
(3) 独自に開発した画像圧縮形式は、処理負荷が軽く、JPEG形式に比べ約2倍の表示速度()を実現。さらに、文字と写真のどちらも劣化が少なく、携帯電話上でも、文書をパソコン上で閲覧するのと同等の見栄えで閲覧可能。文書の拡大,縮小も軽快かつきれいに行える。

携帯電話の普及により、業務用の電子メールを携帯電話に転送し閲覧するスタイルが定着しつつあります。また、やりとりされる電子メールも従来のように文字だけでなく、写真や図表が多用された、メディアリッチなプレゼン資料や帳票がメールに添付されるケースも一般的となりました。このようなメール添付文書を携帯電話で閲覧する従来技術や製品は、文字のみの表示で図表が確認できない、レイアウトが崩れるなどの問題がありました。そのため、オフィス文書を携帯電話で見やすく表示するための技術の開発が求められていました。
NECではかねてから、これらの問題の解決するため研究開発をすすめてきました。このたび、NEC独自の携帯電話向け画像形式と高速な画像伝送・表示技術の開発により、電子メールに添付された電子文書を、携帯電話で閲覧可能なビューアの開発に成功したものです。

NECでは、今回の文書ビューアの開発が、オフィス業務や営業支援の効率化につながると考え、今後、本ビューア搭載の携帯電話を活用したモバイルソリューションの早期実現、提供を目指していきます。

なお、NECは、このたび開発した文書ビューアを、10月4日~8日に幕張メッセで開催される展示会「CEATEC JAPAN 2005」で展示する予定です。

以上

(注)
携帯電話で実際に電子文書を閲覧する際には、画像化した文書をダウンロードするための通信時間が加わります。今回開発した画像圧縮形式の圧縮率はJPEG形式と同等のため、ダウンロードに要する時間はJPEG形式とほぼ同じになります。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC中央研究所 研究企画部 企画戦略グループ
WEBからのお問い合わせ:
https://www.nec.co.jp/r_and_d/ja/cl/contact.html


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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