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10Gbps広帯域通信網に対応したセキュリティ基盤を開発
~安全・安心なブロードバンド環境を実現~

2006年 5月 8日
日本電気株式会社

NECはこのたび、10Gbps広帯域通信網における安全・安心なIT・ネットワーク環境を実現するセキュリティ基盤を開発しました。

このたび、高速コンテンツチェックを実現するハードウェアエンジン技術を開発したことにより、今後普及の見込まれる10Gbpsの広帯域通信回線でも通信コンテンツをリアルタイムに分析し、ウィルス・ワームの混入を即座に発見できるようになります。
また、各種ハードウェアエンジンとプロセッサ技術を連携することにより、高速性能を維持しつつ、柔軟に多様なアプリケーションプロトコルの異常動作を確認できます。これにより、ウイルスに感染したマシンやサーバによる異常なデータ送信や、外部ネットワークからのネットワーク攻撃の検出・防御を行うことができます。今後も、新規に現れる各種アプリケーションプロトコル向けにカスタマイズすることが可能です。

本セキュリティ基盤を発展させることで、アプリケーションレイヤの情報を表示可能なトラフィックモニタリング装置やアプリケーションレイヤで攻撃検知を行うセキュリティ装置を、10Gbpsの広帯域通信に対応させることができ、通信業者・インターネットサービスプロバイダ向けのネットワーク監視・防御装置や、企業向け統合セキュリティシステムのセキュリティを大幅に向上できます。

近年、インターネットのブロードバンド化によって企業間通信の高速化・大容量化が進展するとともに、個人のインターネットの通信データ量も増大しており、10Gbpsに対応した通信インフラの導入が既に始まっています。
一方で、頻発するセキュリティ事件への対策や2005年4月に完全施行された「個人情報保護法」への対応のために、企業網や、企業・個人にネットワークサービスを提供する公衆網では、よりセキュリティレベルの高い安全・安心なIT・ネットワーク環境の実現が望まれています。しかし、従来の技術ではリアルタイムなセキュリティ検知機能は数百Mbps程度が限界で、広帯域化する通信網に見合った性能向上が望まれていました。
このたびの開発はこうしたニーズに応えるもので、従来比10~20倍のデータ処理性能を持った10Gbps広帯域通信網向けセキュリティ基盤を実現します。これにより、様々なインターネット上の脅威をブロードバンド回線の水際でせき止めることが可能になり、より広帯域でかつ安心なインターネットサービスが提供されるようになります。

NECでは、今回の広帯域通信網向けセキュリティ基盤の開発が、安全・安心なIT・ネットワーク環境の実現に貢献するものと考え、今後、早期の実用化を目指して、研究を加速していきます。

本研究の一部は、総務省からの委託研究である「次世代バックボーンに関する研究開発」プロジェクトの成果です。

なお、NECはこのたびの成果を、6月7日~9日に幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催される「Interop Tokyo 2006」に出展します。

以上

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 研究企画部 企画戦略グループ
https://www.nec.co.jp/r_and_d/ja/cl/contact.html


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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