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Japan

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ロボットとCGエージェントの連携を可能にする
ユーザインタフェース技術を開発

2006年 5月 9日
日本電気株式会社

NECはこのたび、同社のロボット制御ソフトウェア「RoboStudio」の制御対象をPCや携帯電子手帳などの画面上のCGキャラクタにも拡大することで、各種の電子機器へのCGエージェント()の搭載や、ロボットとCGエージェントの連携を可能にする技術を開発しました。

このたびの開発は、(1)画面上のCGキャラクタをロボットソフトウェアプラットフォーム「RoboStudio」で制御可能にしたこと、(2)「RoboStudio」で開発したロボットのふるまいを記述するプログラム(シナリオ)をPCや携帯電子手帳などでも動作可能にしたこと、(3)各機器に搭載された「RoboStudio」の保持する情報を無線ネットワークやサーバを介して交換可能にしたこと、により実現しました。
これにより、例えば、家でロボットと会話した記憶を、外出時にはカーナビや携帯端末上のCGキャラクタが引き継ぎ、オフィスではPC上のCGキャラクタが引き継ぐというような、ロボットと各種の電子機器の連携が可能となります。ユーザとエージェントとのやり取りが異なる機器間で共有可能になると、将来的に、ユーザは複数の電子機器の扱いを習熟しなくとも、自分の嗜好・興味を理解した、慣れ親しんだエージェントを介して機器を操作できるようになります。

このたびの開発により、NECがこれまで同社のパーソナルロボット「PaPeRo」の研究開発で培ってきた、人との自然な対話や様々なコミュニケーションを実現するロボットユーザインタフェース技術を、ロボット以外の様々な電子機器にも展開可能になります。

近年、電子機器の高機能化・多機能化が進み、利用者はその使い方を覚えたり、搭載されている機能を把握することが困難になっています。今後は、さらに電子機器の高機能化・多機能化が進むことが予想されますが、その際、機器の扱いが難しいために利用者が制限されてしまうことが懸念されており、子供から高齢者まで、誰もが「安心に」「楽しく」「快適に」使うことのできる、「察してくれる」「気が利く」インタフェースの実現が求められています。

NECでは、同社のパーソナルロボット「PaPeRo」の研究開発で培った「楽しい」「わかりやすい」インタフェースを各種の電子機器に展開し、それらを相互に連携させることにより、どんな機器を使っても、自分の嗜好や興味、熟練具合などを理解して統一的な対応を行ってくれるシームレスなユーザインタフェースを実現でき、上記の問題を解決できると考えています。

NECは今後、本技術を応用し、各種の電子機器が獲得したユーザ情報を統合することで、より賢いインタフェースの実現を目指すと共に、カーナビ・携帯電話・情報家電などの様々な機器への本技術の応用展開も進めていきます。また、今回開発した技術は、NECシステムテクノロジーから販売しているロボットソフトウェアプラットフォーム「RoboStudio」に、顧客からの要求に応じて随時搭載していく予定です。

なお、「PaPeRo」および「RoboStudio」の詳細については、以下のホームページをご参照下さい。
【PaPeRo関連】 http://www.incx.nec.co.jp/robot/
【RoboStudio関連】 http://www.necst.co.jp/product/robot/

以上

「RoboStudio」、「PaPeRo」はNECの商標です。
(注) エージェント(代理人)
ここでは、ユーザと電子機器とのやり取りを仲介する存在。ユーザが電子機器の複雑な操作を直接行わなくても、要求を電子機器上のエージェントに伝えることで、電子機器の操作や情報収集が可能になる。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 研究企画部 企画戦略グループ
https://www.nec.co.jp/r_and_d/ja/cl/contact.html


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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