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スーパー超高感度カメラを発売
―本カメラで撮影に成功したオーロラ映像を㈲遊造が配信―

2006年 7月11日
日本電気株式会社


NECはこのたび、新開発のスーパー超高感度カメラ「NC-R550」を使用し、有限会社 遊造(東京都三鷹市、社長:古賀祐三 )と共同でオーロラの撮影に成功いたしました。
有限会社 遊造は、本年秋より本カメラを使ってオーロラの撮影を行ない、プラネタリュウム、携帯電話、PCなどにオーロラ映像をリアルタイムに配信する配信サービスを開始します。本カメラを採用したことにより、オーロラ特有の酸素原子、窒素分子などが様々な色彩に発光する現象を繊細に再現できました。
実際に本年4月、アラスカにて撮影したオーロラ映像を下記WEBサイトでご覧になれます。
(WEBサイト:http://www.ausky.jp/alive/camera/report200604.html)

NECは本カメラを今後、新製品の微弱光下での動画撮影、カラー撮影が可能な性能を活かし、オーロラ・流星群などの自然現象や天体現象を観測する「天体・天文系市場」、微生物や細胞などの発光現象を観察する「バイオテクノロジー・医療系市場」、夜間の緊急報道など微弱光下で撮影する「放送市場」、さらに野生動物や野鳥などの生態を観察する「生態観測系市場」などで積極的に販売展開していきます。
価格はオープン、初年度販売見込み台数は100台を見込んでいます。

従来の高感度カメラでは暗闇で撮影する際、長時間露光により光を蓄積することで感度を上げていました。そのため動きを伴う被写体は、残像が発生しスムーズな動作を撮影することが困難でした。
新開発の超高感度カメラ「NC-R550」は、電子増倍型撮像素子(Electron Multiplying CCD:EM-CCD)を3枚搭載することにより、最低被写体照度0.0003ルクス(動画撮影時)を実現し、従来のように蓄積機能を用いることなく暗闇での撮影ができるため、自然環境下で特有の色・動きを持つオーロラなどの被写体も、鮮明に動画で撮影することが可能となりました。

新製品の特長は以下のとおりです。

(1) 業界初、カラー撮影における動画時の最低被写体照度0.0003ルクスを実現。
電子増倍機能を持つ撮像素子(Electron Multiplying CCD:EM-CCD)を搭載することで、最低被写体照度0.0003ルクスの暗闇の中でも動きのある被写体を撮影可能。
(2) EM-CCDの3板化により高画質・高解像度撮影を実現。
EM-CCDをR・G・Bごとに3枚搭載することで、R・G・B全てで等しい解像度が得られると共に、カラーカメラの理想三色分光特性に近いシャープな分光特性が得られるため、暗闇の中でも高解像度で色再現性の良いカラー撮影が可能。
(3) 狙った被写体の露出をピンポイントで合わせる測光エリア指定機能を搭載。
撮影環境の光の加減により被写体は明るくなりすぎて見えにくくなったり、暗くなりすぎて見えなくなったりすることが多々あるが、これは被写体の露出がずれるこ とから生じる現象である。測光エリア指定機能は、このような露出のズレを適正化するための機能で、狙った被写体の露出をピンポイントで合わせることが可能。例えば、星明りの夜空に浮かぶオーロラを撮影した場合、オーロラを測光することでよりオーロラを強調して撮影することができる。
(4) 多彩な映像調整を可能にしたペインティング機能を搭載。
より自然に近い状態で撮影、あるいは撮影したい部分をより強調させたい場合、ペインティング機能(ペデスタルレベル、ゲインレベル、ガンマ補正カーブ、彩度のそれぞれを調整する機能)を使うことで簡単に映像調整することができる。さらに、この機能はリモート制御することができるので、自然観測や天体観測などカメラが遠隔地に設置されている場合でも利用することができる。例えば、星明りの夜空に浮かぶオーロラを撮影する際は、オーロラ特有の七色の光の輝きを忠実に撮影したい場合、ペインティング機能を使って夜空の暗い部分、オーロラの明るい部分、さらに光の輝きと七色の微妙な発色部分を遠隔調整することで、より自然に近いオーロラの映像を撮影することができる。
(5) 撮影条件に応じて各種調整を自動で行なう自動制御機能を搭載。
撮影条件は、被写体を撮影する環境に応じて常に変化している。例えば、室内撮影の場合は照明条件が、屋外撮影の場合は明るさが常に変化するが、このような環境下においても色バランスを自動調整する自動追従ホワイトバランス機能(FAW)や被写体の明るさに応じて感度を自動調整する自動感度調整機能(ASC)により常に安定した映像を撮影することができる。
(6) 高性能デジタルノイズリダクション機能を搭載。
新開発のデジタルノイズリダクション回路を搭載することで、動いている被写体を撮影する場合でも残像を軽減させ鮮明な映像を撮影することができる。
(7) 撮影環境に応じた撮影条件をカメラに記憶しておくシーンファイル機能を搭載。
撮影環境ごとに行なう面倒な撮影条件設定もシーンファイル機能を使うことで最大4シーンまで記憶しておくことができる。
(8) 近赤外線領域の撮影も可能。
近赤外線領域の波長帯まで感度を持っているため、医療やバイオなど幅広い分野で使用可能。

新製品の仕様については、別紙をご参照ください。

以上

新製品に関する情報


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

超高感度カメラに関するお問い合わせ先
NEC放送・制御販売本部 新事業推進部 佐藤(サトウ)
電話:03-3798-6366

オーロラ配信ビジネスに関するお問い合わせ先
有限会社 遊造 古賀(コガ)
電話:0422-72-8651


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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