最大3.6Mbpsの高速データ通信「HSDPA」対応の携帯電話
「N902iX HIGH-SPEED」に新色「メテオレッド」が登場

2006年12月 5日
日本電気株式会社

N902iX HIGH-SPEED (右が新色「メテオレッド」)

NECはこのたび、国内で初めて(注1)通信規格「HSDPA(注2)」に対応し、受信最大3.6Mbps(注3)の高速データ通信が可能な携帯電話「N902iX HIGH-SPEED」の新色「メテオレッド」を製品化し、NTTドコモに納入を開始しました。新製品は、本年12月8日(金)にNTTドコモから発売されます。

N902iX HIGH-SPEED は、「シグナスホワイト」、「チタニウムシルバー」の2つのカラーバリエーションで本年8月31日にNTTドコモから発売されていますが、12月8日以降は「メテオレッド」を加えた3色のラインアップになります。

N902iX HIGH-SPEEDは、NECの最先端の通信技術により、従来のFOMA(R)端末の約10倍となる受信最大3.6MbpsのHSDPA高速データ通信に国内の携帯電話として初めて実現しています。これにより、音楽や動画などの大容量コンテンツのダウンロードや、インターネットサイトなどのリッチコンテンツの閲覧を、これまで以上に手軽に行うことが可能になります。
また、HSDPAの高速データ通信をいかし、NTTドコモが提供する、高音質・大容量の音楽番組が夜間に自動配信されるサービス「ミュージックチャネル(TM)」に対応しているほか、楽曲を1曲丸ごとダウンロードして楽しむことができる「着うたフル(R)」にも対応するなど、音楽機能を大幅に強化しています。

HSDPAによる高速データ通信が可能なFOMAハイスピードエリアは、2006年度末には全国人口カバー率が約70%となる見込みです。なお、FOMAハイスピードエリア外でも、ミュージックチャネルや着うたフル(R)の利用などは可能です。

特長及び仕様については、別紙をご参照ください。

• 「FOMA N902iX HIGH-SPEED」の特長
• 「FOMA N902iX HIGH-SPEED」の主な仕様

以上

(注1)

2006年8月時点。NEC調べ。

(注2)

High-Speed Downlink Packet Accessの略称。FOMAが採用している3G規格「W-CDMA」のデータ通信速度を高速化したもの。

(注3)

FOMAハイスピードエリア内の場合。FOMAエリア、FOMAプラスエリアでは、最大384kbpsのデータ通信が可能。

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「FOMA/フォーマ」「ミュージックチャネル」は、NTTドコモの商標または登録商標です。

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「着うたフル」はソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。

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