ページの先頭です
本文へジャンプする

Japan

ここから本文です
サイト内の現在位置を表示しています

ホーム > プレスリリース > 記事

NGNにおけるQoS制御および
アクセス認証を実現する「NC5000シリーズ」の発売

2007年 3月 7日
日本電気株式会社

NECは、次世代ネットワーク(NGN)においてQoS (Quality of Service:ネットワークにおけるサービス品質)制御および利用者のアクセス認証を行い、NGNの特長である"高品質"、"安心・安全"なサービスを実現するトランスポート制御基盤ソフトウェア「NC5000シリーズ」を製品化し、通信事業者及びISP/ASP事業者向けに本日から販売活動を開始いたしました。

「NC5000シリーズ」は、NGNのトランスポート層に位置し、SIPサーバ(「NC9000シリーズ」等)やエッジルータと連携して以下の機能を実現いたします。

  • QoS制御:ユーザの要求に基づきサービス毎に帯域確保や優先制御を行うための方針や手順を決定し、ネットワーク機器(エッジルータ等)を制御。
  • アクセス認証:ユーザの接続時に各種登録情報をもとにした認証を行い、不正接続や"なりすまし"を防止。

「NC5000シリーズ」の販売価格は個別見積もりであり、販売目標は今後5年間で500システムを見込んでおります。

NGNにおいては、電話サービスやIPTVサービスなど様々なサービスを高速・大容量のIPネットワークで統合するため、各々のサービスを迅速かつ効率的に提供することが可能となる一方、サービス毎にネットワークの品質制御及びアクセス認証を行うことが非常に重要となります。「NC5000シリーズ」はこのような要求に応える製品であります。

「NC5000シリーズ」の主な特長は以下の通りであります。

1. 最適なQoS制御を実現する機能を搭載
IPフロー(注1)単位に帯域を管理し、SIPサーバのセッション制御機能が要求する帯域確保に基づき、必要となる方針や手順を決定し、ネットワーク機器に品質制御指示を実行。帯域の割り当てに際しては、NEC独自のアルゴリズムに基づき、要求帯域、ネットワーク機器状態(遅延・パケットロス率など)の様々なファクターからサービス品質の保証に必要な帯域値を算出。これにより、IP電話やIPTVなどリアルタイム性が要求されるサービスを識別して優先的に帯域を確保し、高品質なネットワークを実現。
 
2. NGNへのアクセス認証を実施
NGNユーザ情報(加入者IDやサービスクラス等)を管理し、ユーザ端末がNGNへ接続する際にアクセス認証を実施、不正接続を防止。認証が完了するとNGNアクセスに必要な接続設定情報をユーザ端末へ送信するとともに、該当ユーザ情報をQoS制御機能及びセッション制御機能へ送信。
 
3. NGNの国際標準仕様に準拠
インタフェースとしてNGNの国際標準仕様であるITU-T/3GPP/3GPP2に準拠。オープンかつスタンダードな仕様をサポートすることにより、高い相互接続性と拡張性を実現。
 
4. キャリアグレードの信頼性
当社の高信頼性ミドルウェアを搭載。本ミドルウェアは、当社が長年交換機の開発で培ったキャリアグレードの信頼性を汎用OS上で実現。これにより局用交換機と同等レベルの冗長構成、システム再開管理、ファイル管理、無中断でのファイル更新等を実現。
 
5. マルチプラットフォーム対応
動作ハードウェアとして、通信事業者向け次世代通信機器の標準仕様AdvancedTCA(注2)に対応しており、汎用サーバにも対応予定。これにより小規模から大規模システムまで、利用規模に対応した柔軟なハードウェア構成が可能。

NECでは今後もNGNにおいて高品質かつ安心安全なサービスを実現するソリューションの開発・提供に注力し、ユーザの利便性の向上と通信事業者、ISP/ASPの収益向上に貢献してまいります。
NC5000シリーズの製品の位置づけ、適用例は別紙をご参照ください。

以上

(注1) IPフロー
同じ送信元IPアドレス/ポートナンバー、同じあて先IPアドレス/ポートナンバー、及び同じトランスポートプロトコルを持つIPパケットの単一方向のフロー
(注2) AdvancedTCA
PICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group)が策定した通信事業者向け次世代通信機器の業界標準規格。ブレード構造を採用しているため、処理量の増加に応じてブレードを増設することで柔軟にシステムを拡張することができる。また、稼働中のブレード増設や前面からの保守作業が可能なため、故障時の交換を容易に行なうことができる。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第一ネットワークソフトウェア事業部
電話:03-3798-6959


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

本文ここまで
ページの終わりです
ページの先頭へ戻る