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Japan

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国立環境研究所に
大規模ベクトル型スーパーコンピュータを納入

2007年 3月 9日
日本電気株式会社

NECは、独立行政法人国立環境研究所(本部所在地:茨城県つくば市小野川16-2、理事長:大塚 柳太郎)よりベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8R」16台からなる大規模スーパーコンピュータ(最大ベクトル性能4.096テラフロップス、テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数点演算能力)を受注し、納入を完了しました。本システムは3月より運用を開始いたしました。

国立環境研究所は、1974年に環境庁の研究所として筑波研究学園都市に設立されました。設立以来、我が国及び世界の環境研究の中心的な役割を果たし、大気汚染や水質問題などの地域的な環境問題から化学物質による環境影響、さらには地球温暖化をはじめとする地球環境問題に至るまで、最先端の専門知識と設備を駆使して研究を続けています。2001年4月よりは独立行政法人となり、現在、第2期中期計画に基づき研究を進めています。

今回導入されるSX-8Rは、地球環境の実態把握のための衛星などの観測データの解析・処理や地球規模の環境変動についての解析、将来予測および影響解明に関する数値シミュレーションなど、環境研究における大規模な計算を行うために活用されます。従来システムに比べ、約8倍の性能向上を実現したことで、地球規模の環境変動解析では、長期間かつ広範な空間的領域を対象とする膨大な演算処理が要求される研究に対応できるようになりました。

近年、多数のCPUを並列結合したクラスタ型システムの性能が急速に向上しており、分子科学、半導体設計、構造解析やバイオ・インフォマティックスなどの分野で高い性能を実現しています。しかし、地球規模の環境変動解析を行う大規模シミュレーション解析の分野においては、超高速の演算性能および大容量のメモリが必要となり、ベクトル型スーパーコンピュータは、その高いCPU性能と演算効率の面からクラスタ型システムに比べ依然優れております。さらに、消費電力や設置性における効率改善も著しく、ベクトル型スーパーコンピュータは、クラスタ型システムよりも低コストでの運用が可能となっております。

NECでは、最大ベクトル性能144テラフロップス(SX-8R/4096M512の場合)の計算能力を有する、商用機としては世界最高速のベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8R」を昨年10月より販売開始致しました。本製品は、大規模・大容量データの高速計算が必要な自動車の各種性能や気象予報・環境シミュレーションなどの解析分野においてその高い性能を十分に発揮することが可能となっております。

以上

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

HPC販売推進本部
電話:(042)333-6391
E-mail:info@hpc.jp.nec.com


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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