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NECと日本オラクル、大規模グリッド環境における
データウェアハウス(DWH)システムのスケールアウトを共同で実証
~ Internode Parallel Query機能により、7.69倍の高速化を実現 ~

2007年 8月27日
日本電気株式会社
日本オラクル株式会社

日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:矢野薫、以下 NEC)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下 日本オラクル)は、戦略的パートナーシップに基づく協業の一環として、NECのブレードサーバシステムを用いたスケールアウト(サーバの数を増やすことでサーバ群全体のパフォーマンスを向上させること)構成の大規模グリッド環境データウェアハウス(DWH)システム(注1)において、検索性能のリニアな向上を業界で初めて実証いたしました。
日本オラクルが昨年11月に開設した、グリッドを基盤に実システムに近い環境でビジネス・ソリューションの実証を目的とする「Oracle GRID Center(オラクル・グリッド・センター)(注2)」における、両社初の共同成果であります。

このたびの実証概要は以下の通りです。
【システム環境】
NECのブレードサーバシステム「SIGMABLADE-M」にCPUブレード「Express5800/120Bb-6」を8ノード搭載、ストレージにはiStorage Dシリーズ「iStorageD3-10」を使用。Linux OS上に「Oracle Real Application Clusters 10g」と「Oracle Database 10g のCompress機能(データの圧縮によって、データ格納効率の向上と高い検索性能を実現する機能)」を用いたDWHシステムを構成し、検証を実施(本システムの管理にはNECの統合プラットホーム管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」および日本オラクルの運用管理ソフト「Oracle Enterprise Manager Grid Control」を使用することで効率的な環境構築、管理を実現)。

【実証結果】
「Oracle Real Application Clusters 10g」を用いたDWHシステムのスケールアウト構成において、「Oracle Database 10g のInternode Parallel Query機能(注3)」により8ノード構成が1ノード構成に比べて7.69倍の高速化を実現。これにより、「Oracle Real Application Clusters 10g」を用いたDWHシステムにおいて、「Oracle Database 10g のInternode Parallel Query機能」の有効性を業界ではじめて実証するとともに、サーバ増設にともなうリニアなスケールアウトを実証いたしました。
(当検証システムの構成概要図および検証結果の詳細は、下記URLをご参照ください)
http://www.oracle.co.jp/solutions/grid_center/nec/index.html

大量のデータが日々蓄積されていくDWHシステムのニーズへの対応として、両社ではこのたびの「Oracle GRID Center」の実証結果から、DWHシステムのスケールアウト構成の構築により、小規模構成からスタートし、システム規模に応じて適宜サーバを増設し、大規模DWHシステムまで柔軟に対応できることを確認しました。この構成は、従来までの高価なDWH専用機や大規模なSMPサーバを用いたDWHシステムに比べて、高い投資対効果と拡張性を実現しております。
NECと日本オラクルは、今後、今回の検証活動で蓄積した構築ノウハウ、チューニングノウハウを活用し、中小規模から大規模のDWHシステムの拡販、構築に向けた取り組み強化をはかっていきます。

NECと日本オラクルは1987年に販売提携を結んで以来、20年にわたって良好なパートナー関係を築いてまいりました。この結果NECは本年、日本オラクルのOracle Award 2007において、「Partner of the Year」(日本オラクルのビジネスに最も貢献したパートナを表彰する最優秀賞を受賞)、「Excellent Partner」(日本オラクルの製品やサービスの売上において最も貢献したパートナー企業を表彰する賞、NECは10年連続で受賞)、「Certified Oracle Engineer of the Year」(ORACLE MASTERの取得と技術者 育成を最も積極的に推進したパートナー企業を表彰する賞でNECネクサソリューションズが受賞)を受賞いたしました。

このたびの実証内容はこうした両社の信頼関係に基づいた成果であり、今後も両社は密接に協力し、新たな付加価値の高いソリューションを提案していく考えであります。

以上

(注1): 「データウェアハウス(DWH)システム」
時系列に蓄積された大量の業務データの中から、データなどを抽出/再構成し、情報分析や意思決定を行うための大規模データベース、およびこれを活用したシステム。
(注2): 「Oracle GRID Center」(オラクル・グリッド・センター)
「Oracle GRID Center」は、2006年11月に開設した最先端のグリッド環境を備える検証センターです。オラクルのグリッド技術とグリッド戦略パートナー各社のソリューションを組み合わせた共同検証により、最適構成および最適構成における運用・構築手法のベスト・プラクティスを作成します。詳細は下記のURLを参照ください。
http://www.oracle.co.jp/solutions/grid_center/
(注3): 「Internode Parallel Query」(インターノード・パラレル・クエリー)
1つのSQL(リレーショナルデータベースを操作するための世界標準言語)を複数ノード(筐体)で並列実行する機能。この機能が有効に動作すれば、RACでノード数を追加する分の機能向上が期待できる。
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Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第一システムソフトウェア事業部
電話: (03)3456-3248
E-Mail: info@mid.jp.nec.com

日本オラクル NECストラテジックアライアンス営業部
電話: (03)6238-7332


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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