ページの先頭です
本文へジャンプする

Japan

ここから本文です
サイト内の現在位置を表示しています

ホーム > プレスリリース > 記事

ホテル業界初、ザ・ペニンシュラ東京のホテル全客室と従業員向けに
FOMA(R)/無線LANデュアル端末「N902iL」約450台を納入
~館内・館外のどこからでもお客様と従業員が迅速なコミュニケーションを実現~

2007年 8月28日
日本電気株式会社

日本電気株式会社(注1、以下 NEC)は、アジア・北米を中心に最高級ホテルを運営するザ・ペニンシュラホテルズ(注2)が9月1日に開業する「ザ・ペニンシュラ東京」に、SIP(注3)対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と無線LANシステムを中核とするフルIPネットワーク基盤を構築しました。

本システムの最大の特長は、(1)館内においてはワイヤレス内線電話として、館外では携帯電話として利用可能なFOMA(R)/無線LANデュアル端末「N902iL」を全客室(314室)に導入し、館内・館外のどこにいても従業員に連絡ができるとともに、チェックアウトにあわせて通話料の精算が可能、(2)従業員にも「N902iL」を携帯させることで、お客様の要望に応じた迅速なコミュニケーションを実現致します。

ホテル全館における音声及びデータを統合した無線LANネットワークシステムの構築と 全客室へのFOMA(R)/無線LANデュアル端末の導入は、業界初の先進的な事例であります。
ザ・ペニンシュラホテルズは、香港・マニラ・ニューヨーク・シカゴなど世界7拠点に展開しております。8拠点目の「ザ・ペニンシュラ東京」は日本に初めて進出するものであり、このたびのフルIPネットワーク基盤など最先端のIT技術を取り入れた快適な環境を提供します。

NECは海外においてザ・ペニンシュラホテルズに多くのPBXシステムの導入実績を有しており、新システムの受注はこれらの実績が評価されたものです。昨年9月にはザ・ペニンシュラホテルズの世界7拠点を結ぶ大規模グローバルVoIP(注4)ネットワークシステムを構築し、このたび導入したシステムとも連携しております。
今回のシステムにおいて、NECはホテルの設計段階から参画しており、内装を損なわない無線LAN置局設計と効率的なシステム構築を実現しております。

本システムの特長は、次の通りです。

1.無線LAN対応携帯電話「N902iL」を活用したきめ細かなコミュニケーション基盤を実現

  • 全客室(314室)と従業員向けに、合わせて約450台のFOMA(R)/無線LANデュアル端末「N902iL」を導入。本端末を利用することにより、お客様は、館内・館外のどこにいてもワンタッチでフロントと連絡をとったり、通常の携帯電話としても利用したりすることが可能。なお、無線LANデュアル端末利用時の通話料の精算は、NECが独自に開発した課金ソフトにより、チェックアウト時にその他の精算とあわせて行うことができる。
  • 「N902iL」は従業員間の業務連絡に加え、ルームサービスやバレーコール(注5)など お客様から従業員へのオーダーにも利用される。「N902iL」はオーダーごとにワンタッ チで関連部署へのダイヤルが可能となっており、お客様が電話をすると、NECが開発 したメッセージ転送サービスにより、関係従業員にオーダー指示のショートメッセージ が配信される。このように「N902iL」のメッセージ機能を活用して従業員の最適配置を 迅速に行うことで、お客様からの要望に即座に対応したコミュニケーションを実現する。

2.強固なセキュリティ環境を構築し、安心・安全なブロードバンド空間を提供

  • 今回のフルIPネットワーク基盤は、SIP対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」 4台(二重化構成)、無線LANアクセスポイント「UNIVERGE WL1500-AP」約450台を 中核に構成されている。
  • 「UNIVERGE SV7000」のユーザ認証機能・RTP(注6)によるエンコード(暗号化)機能に より、ホテルネットワークへの不正アクセスや、ユーザID・パスワード漏洩の防止、 通話秘匿を実現している。さらに、「UNIVERGE WL1500-AP」ではDoS(注7)アタック防止 機能や不正アプリケーションアクセス防止機能等、マルチレイヤによるセキュリティ 機能を有している。
    このようなサーバ・アクセスポイントの両機器による強固なセキュリティ機能により、 安心・安全なブロードバンド空間を実現している。

NECは、NGN(次世代ネットワーク)時代に向け、企業のNGN対応や競争力強化を実現する ソリューションを提供しております。NECはこのたびの構築実績をふまえ、FOMA(R)/無線LANデュアル端末「N902iL」を活用し、いつでもどこでも屋内と変わらない環境でのデータ活用や効率的なコミュニケーションを実現する「UNIVERGE "FOMA(R)"連携ソリューション」の導入をはじめ、ホテル業界向けソリューションの開発・販売を強化し、顧客企業の業務革新に貢献してまいります。

以上

<備考>
(注1)
本社:東京、代表取締役 執行役員社長:矢野 薫
(注2)
本社:香港、CEO:クレメント K M クウォーク
(注3)
SIP:Session Initiation Protocol
VoIPを応用したインターネット電話などで利用される、国際標準規格の通話制御プロトコル。SIPテレフォニーサーバは、SIPに対応した高度なテレフォニー機能を持つ装置。
(注4)
VoIP:Voice over Internet Protocol
インターネットやイントラネットなどのIPネットワークを使って音声データを 送受信し、音声通話を実現する技術。
(注5)
部屋に設置されている専用ボタンからホテルスタッフを呼ぶこと。専用ボタンを押すと、フロアスタッフから担当スタッフに連絡が入る仕組みになっている。
(注6)
RTP:Real-time Transport Protocol
音声や映像をストリーミング再生するための伝送プロトコル。パケットロス対策や 伝送時間保証などは行われていないUDPタイプのプロトコルで、通常はRTCPによる通信 状態レポートとセットで用いられる。RTCPによって実効帯域幅や遅延時間などを サーバに送出し、サーバは報告された通信状態に合わせてRTPで送信するデータの 品質を調整して送信するという形を取る。
(注7)
Dos:Denial of Services
ネットワークを通じた攻撃の一つ。相手のコンピュータルータなどに不正なデータを 送信して使用不能に陥らせたり、トラフィックを増大させて相手のネットワークを 麻痺させる攻撃。
*
本文に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
*
FOMAは、NTTドコモの登録商標です。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第二ネットワークソリューション事業部
流通・サービスネットワークソリューション営業部
電話:03(6405)0470


このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

本文ここまで
ページの終わりです
ページの先頭へ戻る