ページの先頭です
本文へジャンプする

Japan

ここから本文です
サイト内の現在位置を表示しています

ホーム > プレスリリース > 記事 > 別紙

世界初、DNA抽出から解析まで可能なポータブル型解析装置を開発
~個人識別用DNA解析の普及・迅速化により、犯罪捜査・抑止に貢献~

2007年 9月25日
日本電気株式会社

参考資料

1. DNA解析のプロセス
(1) 細胞の採取 DNA解析には、細胞の採取が必要。細胞は血液、口腔の粘膜(綿棒で簡単に採取可能)などから採取可能。
(2) DNA抽出 特定の試薬を使い、採取された細胞からDNAを抽出する。
(3) PCR増幅 PCR(Polymerase Chain Reaction)と呼ばれる方法(*)により解析が可能となる必要量にまでDNAの特定の部位を増幅させる。
(*)一定の温度間にてDNAの加温・冷却を繰り返す
(4) 電気泳動 増幅したDNAをポリマーの中へ注入し、高電圧を印加するとポリマー内をDNAが陽極側に移動してゆく。(DNA自体が負電荷を帯びているため。) ポリマーは均一な網目構造をしていることからDNAの長短によりポリマーの抵抗を受け、中を流れる速度に差が生じる(短いものが速く、長いものは遅い:分子篩)。この原理を利用してDNAの大きさを調べる手法。
(5) STR解析 DNAを構築する塩基(A/C/G/T)が、4~5個連なった配列を一単位(パターン化)として、繰り返されている特異的な部分がヒトのゲノム配列中には幾つか存在する。ヒトにより繰り返す数が異なることからこの特異的な部位の繰返し数を複数個調べることでヒトの識別を行うことが可能となる。
(STR=Short Tandem Repeat)
.2. ラボ・オン・チップ
ラボ・オン・チップとは小さなプラスチック基盤の上に溝や穴を開け、それぞれの穴を「試験管」として利用する技術。穴は直径5mm程度と通常の試験管に比べて小さく、液体の移送をチップ内に仕込んだ溝を用いて行うため、通常の液体移送に必要な器具(ピペット等)が不要となり、小型化が可能となる。

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

前のページへ戻る

本文ここまで
ページの終わりです
ページの先頭へ戻る