2007年11月 5日
財団法人NEC C&C財団
NEC C&C財団は、情報処理技術と通信技術の融合(Computers and Communications-C&C)分野における開拓活動および研究活動に対する奨励および助成活動を通じて、世界のエレクトロニクス産業の一層の発展を図り、経済社会の進展と社会生活の向上に寄与することを目的として、1985年(昭和60年)3月に設立された財団法人であり、その基金は、NECからの寄付金に依っております。
この目的を果たすための活動として、現在、顕彰事業、研究助成事業、調査研究事業を行っております。
まず、顕彰事業としては、C&C分野の開拓・研究、あるいはこの分野の社会科学的研究活動に関し顕著な貢献のあった方に対して、C&C賞を贈呈いたします。
顕彰は原則として毎年1回2件以内(1件3名以内)とし、候補者は国内外から広く推薦を頂いております。各受賞者には、賞状、賞牌、賞金(1件当たり1千万円)が贈呈されます。今回を含め23年間に47グループ、76名が受賞し、内訳は、外国の方46名、日本の方が30名となっております。
また、本財団の国際会議論文発表者助成を受けて海外で発表された論文の中から毎年1件の優秀論文に対して賞金(1件当たり20万円)を贈呈します。
次に、研究助成事業として、現在次の四つを行っております。
第一は、日本在住の研究者で、海外で開催される国際会議に論文を発表される方々への会議参加費用の助成であり、昨年度までに1,600名の方々に会議参加費を助成いたしました。
第二は、日本滞在の外国人研究員に対する助成であり、昨年度までに中国、韓国などの計151名の方々に研究調査費を助成いたしました。
第三は、学位取得後、国内の別の大学に移られてまだ日の浅い若手研究員に対する助成であり、昨年度までに25名の方々に研究調査費を助成いたしました。
また、第四の助成事業として今年度より新たに有望な学生の博士後期課程進学を補助する博士後期課程進学者助成を始めました。
調査研究事業としては、C&C分野の進歩が経済社会及び社会生活にもたらす影響に関する調査研究を行っており、昨年度はその成果を以下のように出版致しました。
「みんなの命を救う-災害と情報アクセシビリティ」NTT出版 2006.11.30
「クリエイティブ・シティ-新コンテンツ産業の創出」NTT出版 2006.2.28
なお、同財団は本年8月14日付けにて経済産業省からの認可を受け、名称を従来の「財団法人C&C振興財団」より「財団法人NEC C&C財団」へと変更致しました。
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