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NECとアルカテル・ルーセントが広範な協業関係を確立
第一ステップとしてLTE開発の合弁会社を設立

2008年 2月12日
日本電気株式会社
アルカテル・ルーセント

日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野薫、以下NEC)とアルカテル・ルーセント(本社:パリ、CEO:Patricia Russo、以下ALU)は、情報通信市場におけるグローバルリーダーを目指して広範な協業関係を確立することで合意いたしました。
両社が協業を行なうのは、日本を含むグローバル市場における、次世代ネットワーク(NGN)や次世代モバイル/ワイヤレスなど、通信事業者向けソリューションを中心とした領域です。

両社は、まず協業の第一ステップとして、LTE (Long Term Evolution *注1)の共同開発を行う目的で合弁会社を設立いたします。本共同開発により両社は、NTTドコモや米ベライゾンを始めとして先行的な取組みを進める世界の通信事業者が必要とするシステム等を提供していきます。両社の開発リソースを活用してLTE製品化を加速し、それぞれが有する現行の3G(W-CDMA/HSPA、CDMA/EV-DO *注2)の顧客ベースを活かしながら通信事業者のLTEへの移行を積極的に支援し、LTEの市場拡大を進めてまいります。両社は、2009年にLTEの商用システムを実現することを目指しています。

また両社は今後、NGNや次世代モバイル/ワイヤレスサービスに不可欠なIMS(*注3)、光通信、IPルーティング技術などの領域での具体的な協業内容を検討します。更に、通信事業者の様々なサービスを実現するために、サーバやストレージなどを含むサービスプラットフォームなどのITソリューション領域での取り組みも視野に入れ、多岐にわたる協業体制を構築していく考えです。また将来、相互の製品を活用し、積極的な顧客拡大を図っていきます。

「製品ポートフォリオの補完、強固な技術開発体制と日本および世界における強力なマーケットポジションを活用することにより、この協業は次世代のモバイルサービスへの進化を推進していくだろう。この協業は非常に賢明なものであり、日本や北米でのLTEの早期実現を促すものである。」(Philip Marshall, Yankee Group)

「この戦略的な協業は、スケールメリット、製品開発のスピード、製品の優位性により推進され、今後のワイヤレス市場の進展における両社の立場を優位にするだろう。両社の革新的な技術力を結集することにより、次世代ワイヤレスブロードバンドネットワークへの移行を進める先進的な通信事業者にとって、両社はよりよいパートナーになることができると考えている。」(Patricia Russo, CEO, Alcatel-Lucent)

「この協業は、次世代ワイヤレスサービスにおける新しい市場機会をグローバルに創出する可能性を我々にもたらすものである。NECの強みはITとネットワークの融合ソリューションを実現できることであり、この協業を通じて、両社の幅広い分野におけるワールドクラスの力を最大限に活用するために様々な検討していく。この協業によりグローバル事業を拡大し、更にNGNビジネスを推進する。」(NEC社長 矢野薫)

インターネットの普及に伴い、企業活動や社会構造が大きく変貌しつつあります。ITとネットワークが融合するなかで市場が成熟し、通信にIT、インターネット、金融、放送などの情報産業が融合し様々なサービス提供が行われる中で、通信事業者の幅広い要求に対応する総合力が求められています。

このような市場環境に対応するため、両社は戦略的かつ市場競争力の高い製品や、通信事業者のサービスを実現するソリューションの提供で包括的な提携関係を結ぶことにいたしました。
NECはC&C (Computers & Communications)を提唱し、ITと通信の融合を早くから推進してまいりました。またNGNを全社的な事業目標とし、トランスポート層からサービスプラットフォーム層まですべての領域をフルライン/フルレイヤで提供、事業化しています。NECとしてはこの協業を通じ、本領域の最先端市場である日本のトップペンダーとして培ってきた技術やソリューション提供力をグローバルに展開していきます。一方のALUは、全世界の主要な固定/移動通信事業者への世界トップクラスの納入実績を有しています。両社は、お互いの技術、製品、市場での強みを活かした開発の効率化や新市場開拓を行い、NGNの推進を通じて、グローバルリーダーとしての地位を確立してまいります。

以上

(注1) LTE (Long Term Evolution)
3G(第三世代移動通信システム)の高速化規格で3.9Gとも呼ばれる。
最大伝送速度は、下り100Mbps/上り50Mbps程度。
(注2) W-CDMA/HSPA、CDMA/EV-DO
HSPA(High Speed Packet Access) は、3G(W-CDMA)の高速化規格。最大伝送速度は、下り14.4Mbps/上り5.76Mbps程度。
CDMA/EV-DOは、北米方式「CDMA2000」の高速データ通信規格。
(注3) IMS(IP Multimedia Subsystem)
固定網や移動体通信、テレビ放送などで提供されていたサービスをIP化して統合、マルチメディアサービスとして実現させるための規格。

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