2008年 3月25日
日本電気株式会社
NECはこのたび、環境広告の新テレビCMを制作し、3月29日から放送を開始いたします。
今回は、刻々と変化する地球環境を地上700kmの宇宙からとらえる地球観測衛星 「だいち」を取り上げています。
「だいち」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のもと、NECがシステムインテグレーターとして、開発・製造に携わった地球観測衛星です。「だいち」は、高精度な陸域観測衛星であり、取得した画像データは、地図作成に使われる他、環境監視、災害状況の把握など、幅広い分野での利用が期待されています。環境の観点では、森林観測や、温暖化による氷河の氷解の観測、植生の調査などに活用されています。
本CMでは、「だいち」がとらえたブラジル アマゾンの森林伐採の観測画像を使用し、そこに貢献するNECの技術を訴求しています。知らないところで進む環境変化の実態を、宇宙からの視点で明らかすることが、その先の環境保護活動にもつながっていくことをNECは期待しています。
NECでは2002年9月より、事業全体を通じて社会の環境負荷低減に貢献するコンセプト"IT、で、エコ"を掲げ、環境コミュニケーション活動を実施してまいりました。環境広告のテレビCMは、今回が通算9本目となります。
なお、"IT、で、エコ"のWebサイトでは、CM映像を始め、「だいち」のさまざまな活躍や、研究者へのインタビュー記事を掲載しています。
以上
NEC 宣伝部 国内広告企画グループ
E-mail:it-eco@adv.jp.nec.com
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。