ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
サイト内の現在位置を表示しています。
ホーム > ニュース > プレスリリース > 「地球シミュレータ次期システム」を落札

「地球シミュレータ次期システム」を落札 ~現行の地球シミュレータの約2倍のアプリケーション実効性能で地球環境問題の解決などに貢献~

2008年5月12日
日本電気株式会社

NECはこのたび、独立行政法人 海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏、以下、海洋研究開発機構)の超高速計算システム「地球シミュレータ次期システム」を落札いたしました。

「地球シミュレータ次期システム」は、地球科学ならびに関連科学技術のシミュレーション文化発展に目覚しい貢献をしてきた現行の「地球シミュレータ」(注1)を更新し、より正確で高速な地球規模の環境変動に伴う現象の解明や将来予測、および他のシステムでは実行困難な先進的研究分野での数値シミュレーションを行うことを目的として新規に導入されるものです。

当システムは、主計算装置としてのスーパーコンピュータ、副計算装置、運用管理システムなどから構成されており、システム全体のピーク性能は131TFLOPS(テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数点演算性能)を予定しております。アプリケーションの実効性能は、現行の地球シミュレータの約2倍となる予定であり、海洋研究開発機構の横浜研究所(神奈川県横浜市金沢区昭和町)にあるシミュレータ棟に設置され、2009年3月から運用開始される見込みです。

このたびのシステム導入により、地球温暖化、大気や海洋の汚染、エルニーニョ現象、集中豪雨や台風の進路予測などの複雑な現象をより正確かつ超高速に把握し将来予測を行うことが可能になり、経済社会活動の発展や地球環境問題の解決、地殻変動、地震発生等の現象の解明、さらには現行の地球シミュレータ同様、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)(注2)への貢献も期待されています。

「地球シミュレータ次期システム」は、我が国が世界に誇るプロジェクトであり、本プロジェクトへ参加できることは極めて光栄なことであります。当社は今回の落札について、「地球シミュレータ」を始め多くのベクトルユーザで長年培った技術を生かした最新のベクトル型スーパーコンピュータの卓越した実効性能による結果と考えております。
NECは、「地球シミュレータ次期システム」の提供を通じて、地球環境問題の解決や計算科学技術へ貢献してまいります。

以上

(注1)地球シミュレータ

地球シミュレータ研究開発センターが開発した超高速ベクトル並列計算機システム。地球大気・海洋の変動、および地球内部の変動を定量的に評価・予測し、自然災害からの人類の生命・財産の保全及び気候変動に対する的確な環境・資源管理と適切な経済活動の支援に寄与し、人と自然の共生とそれによる人類の持続的発展に貢献することを目的に2002年3月より稼動開始。これまで地球科学ならびに関連科学技術のシミュレーション文化発展で目を見張る貢献をしてきた。

 ・ 独立行政法人海洋研究開発機構ホームページ

(注2)気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)

国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間機構。学術的な機関であり、地球温暖化に関する最新の知見の評価を行い、対策技術や政策の実現性やその効果、それが無い場合の被害想定結果などに関する科学的知見の評価を提供。数年おきに発行される「評価報告書」(Assessment Report)は地球温暖化に関する世界中の数千人の専門家の科学的知見を集約した報告書であり、国際政治および各国の政策に強い影響を与えつつある。

本件に関するお客様からの問い合わせ先

HPC販売推進本部
電話:(042)-333-6391
Eメール: info@hpc.jp.nec.com

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ戻る

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.