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2008年5月30日
日本電気株式会社
NECが台湾の大同股
有限公司傘下の通信オペレータ「大同通信(大同)」向けに花蓮市に納入したWiMAXシステムがこのほど、台湾の政府機関であるTaiwan Industrial Development(IDB)より、アクセプタンステスト合格の正式認定を受けました。これは、台湾においてWiMAXの事業ライセンスを保有している6つのオペレータの中でも初めての認証交付になります。
今回、認定を受けたのは、NECが2007年12月に大同より受注したWiMAX基地局や周辺機器に先行して、花蓮市にて実施していたトライアルプロジェクト(注1)のWiMAXシステムです。この認定により、NECのシステムは、CPE TCP/UDPスループット、BS Sectorスループット、VoIP over WiMAXなど全ての面でM-Taiwan(注2)が求めている基準を満たし、トライアルが成功裡に実施されたことが証明されました。
台湾では、2007年8月に、大同を含む6オペレータにWiMAXの商用ライセンスが交付されました。NECは長年培ってきた大同との関係や、今般認定を取得した、花連市でのWiMAXを活用した医療・行政サービスのトライアルなどへの貢献が高く評価され、2007年12月に大同の商用システムパートナーとして選ばれました。
今回、NECの納入した花蓮市のWiMAXシステムが他社に先駆けて認定を受けたのは、信頼性の高い当社システムが高く評価されたことに加え、これまで実施してきた現地に根ざした活動がM-Taiwanプロジェクトの主旨に合致したものと考えております。
なおNECは昨年12月、モバイルWiMAX「PasoWings(パソウィングス)」を製品化し、グローバルに販売活動を開始しております。
NECは今後とも、大同との協業を一層強化し、また台湾WiMAX関連産業とのコラボレーションを更に進め、台湾におけるユビキタス社会の構築に貢献していきます。また、NECは今後も台湾をはじめ世界各国で実施している実証実験や成果を活用してWiMAX事業のグローバル展開を強化してまいります。
以上
2007年1月にNECは大同よりWiMAXシステムを受注し、同社と共同で、台湾の東部沿岸地域に位置する花蓮市においてトライアルを実施。花蓮市は、観光行政サービスおよび医療行政サービスをWiMAXにて提供する予定。本トライアルでは、ビデオストリーミングやWebブラウジングにて、1ユーザあたり6Mbpsのスループットを実現すると共に、基地局間のハンドオーバーや車載による走行時の安定性を確認。
(注2)M-TaiwanM-Taiwanは、高度情報化社会の構築及び国内産業の育成を進めるプロジェクト。中でもワイヤレス・ブロードバンドアプリケーション技術に基づく社会インフラの整備を目指しており、WiMAXとそのアプリケーションを含む関連産業の育成が重点項目の一つとなっている。
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