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ホーム > ニュース > プレスリリース > 携帯電話と情報端末を連携させて同時に利用可能にする「アドホック端末ペアリング技術」を開発

携帯電話と情報端末を連携させて同時に利用可能にする
「アドホック端末ペアリング技術」を開発 ~ボタンを押すだけで情報端末のユーザ認証を容易に実現~

2008年6月13日
日本電気株式会社

NECはこのたび、携帯電話とPC・ゲーム機・キオスク端末などの情報端末をペアリングしてユーザ認証することで、携帯電話と情報端末を連携させて同時に利用可能にする「アドホック端末ペアリング技術」を開発しました。

このたび開発した「アドホック端末ペアリング技術」は、携帯電話と情報端末の連携を確実・簡単に実現する認証技術です。本技術を利用することで、携帯電話と情報端末を同時に利用した、新しいサービスが提供可能になります。

近年、携帯電話の普及が進み、携帯電話を個人認証の手段として使用する環境が整っています。また、PC・ゲーム機・キオスク端末など多くの情報端末がインターネットにつながり、より多くの情報が簡単に得られるようになっています。携帯電話と情報端末を連携させて同時に利用できれば、ユーザはより安全により多くの情報が利用できるようになり、ユビキタス社会における情報活用の効率性と利便性を一層高めることができます。しかし、従来の手法は、操作の煩雑性、特殊な装置が必要といった物理的制約、なりすましの危険性などが課題とされていました。

携帯電話と情報端末を同時に利用するためには、5つのポイントがあります。

 (1) 携帯電話と情報端末の同時利用が、いつでも確実にできる
 (2) 情報端末を利用するユーザの認証が、すぐに簡単にできる
 (3) 他人になりすましされることなく、どこでも安全にサービスが利用できる
 (4) 特別なハードウェアを用意しなくても、安価にサービスが利用できる
 (5) 携帯電話と携帯端末を同時に利用しても、安定したサービスが利用できる

このたび開発した「アドホック端末ペアリング技術」は、これら5つのポイントを押さえ、携帯電話を使ってPCなどの情報端末を利用するユーザを確実・簡単に認証でき、安全・安価で安定したサービスを提供可能にするもので、主な特長は以下の通りです。

  1. 同時性による端末ペア生成技術
    携帯電話と情報端末の「ペアリング実行」ボタンを同時に押すことで、両端末からのペアリング要求がペアリングサーバに送信されます。ペアリングサーバが2つの要求の受信時刻の差異を調べ、閾値以内であれば携帯電話と情報端末のペアを生成します。このペア情報を用いることで、携帯電話と情報端末の同時利用を確実に実現します。
  2. 画像を活用した端末ペア確認技術
    万が一、複数のユーザが同時にペアリング要求を送信した場合には、意図しないペアが組まれる可能性があります。そこで、情報端末に複数の画像を表示し、その中から携帯電話に表示されている画像をユーザに選択させてペアリングサーバで画像の一致をチェックすることで、意図しないペアの生成を防止します。ユーザは画像を確認するだけで端末のペアを組むことができるので、子供からお年寄りまで誰でも簡単に操作できます。
  3. 音声通話をもとにしたセッション制御技術
    携帯電話の音声通話で確認し合ったユーザに対して、手元にある情報端末同士でのみ、資料やWeb画面などの情報共有を許可します。携帯電話の音声通話の確立、音声による正しい通話相手の認識、携帯電話と情報端末のペアの成立、という3重の確認がクリアされて初めて情報端末での情報共有ツールの利用を許可するようにセッション制御を行います。その結果、他人になりすましされることなく、誰でも安全にサービスが利用できます。

本技術は、携帯電話と情報端末がインターネットに接続されていれば利用できるため、両端末に特別なハードウェアを必要としません。また、携帯電話と情報端末は別のネットワーク回線を使用するため、同時にサービスを利用しても干渉が発生せず、サービスの品質劣化もありません。

NECは今後、ユニファイドコミュニケーション(注1)のサービス形態の1つであるUCセントレックスサービスへの本技術の適用を目指し、オフィス利用やコンシューマ向けサービスでの実用性を検証する予定です。NECは、ITとNWを統合したコミュニケーション技術の研究開発に一貫して取組んでおり、今後もコミュニケーションの活性化を実現する技術の研究に注力していきます。

なお、NECはこのたびの成果を、6月11日から13日まで幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催される「Interop Tokyo 2008」にUCセントレックスサービスプラットフォームのコンセプトデモの一環として出展します。また、7月28日から8月1日までフィンランドで開催される国際学会「The 2008 International Symposium on Applications and the Internet(SAINT 2008)」で発表する予定です。

以上

(注1)ユニファイドコミュニケーション(UC)

音声通話やビデオ映像などのメディアとテキストチャットや資料共有などの情報共有ツールを組み合わせて使うことで、コミュニケーションを効率的かつ効果的に行う技術。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 研究企画部 広報グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/contact/

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