ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
サイト内の現在位置を表示しています。
ホーム > ニュース > プレスリリース > マカオ入国管理局から自動出入国審査システムを受注

マカオ入国管理局から自動出入国審査システムを受注

2008年12月11日
日本電気株式会社

NECはこのたび、香港での販売法人であるNEC香港社(所在地:香港、社長:山地高弘)を通して、マカオ入国管理局(Macau Public Security Forces Affairs Bureau)からバイオメトリクス(生体認証)を活用した自動出入国審査システムを受注いたしました。

本システムは、フェリーターミナルや中国国境などマカオ全土4カ所の出入国審査場に合計147台の出入国審査自動化ゲート(e-Channels)を導入し、マカオの住民IDカードに登録されている指紋情報や事前登録により出入国者のパスポートにひもづけられた指紋情報と、本人の指紋との照合を行い、迅速かつ正確な出入国審査を実現するものです。

本システムの導入により、生体認証による本人認証の厳格化や、審査業務の自動化によるスムーズな出入国手続きが実現されます。また入国管理局の担当者が、携帯端末を通じて自動化ゲートの稼動状況をリアルタイムで確認することで、効率的なオペレーションが実現できます。

本システムは、保守等を含む10年間の契約となっており、2009年7月より段階的に運用をする予定になっております。第一フェーズでは指紋による本人認証を行い、第二フェーズ以降では顔認証による本人認証も予定されております。

NECでは、国内においては2007年11月に法務省入国管理局向けに指紋および顔認証などの個人識別情報を活用した入国審査システムを導入したのをはじめ、これまで中華圏においても香港入国管理局向けに自動出入国審査システム(2006年)、eパスポート(2007年)、車などに乗車したままで顔認証を行う出入国ゲート管理システム(2007年)など計13システムの納入実績を有しております。今回のマカオ入国管理局からの受注は、こうしたNECの生体認証分野における高い技術力や豊富な導入実績を評価いただいたものと考えております。

近年のパブリック領域でのセキュリティ強化の動きに伴い、NECでは生体認証および映像監視を始めとするフィジカルセキュリティソリューション事業をグローバルに拡大し、安全かつ安心な社会の実現に貢献してまいります。

以上

本件に関するお客様からのお問い合せ先

NEC 第二官公ソリューション事業部
グローバルソリューション営業部
電話:(03)3798-6216

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ戻る

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.