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2009年4月14日
日本電気株式会社
NECパーソナルプロダクツ株式会社
「LaVie L」 |
「VALUESTAR N」 |
NECならびにNECパーソナルプロダクツはこのたび、個人向けPC「LaVie」「VALUESTAR」シリーズ7タイプ38モデルを商品化し、本年4月16日より順次発売いたします。
昨今、デジタルビデオカメラやデジタル放送でのフルハイビジョン対応、デジタルカメラの高画質化の進展、ブルーレイコンテンツの普及など、高精細で美しいコンテンツを楽しめる環境が整ってきました。
NECでは、PCにおいてもフルハイビジョン映像や高画質画像を余すことなく視聴することや、大容量化するデータを高画質のまま編集・保存するといった、PCの新しい楽しみ方を提案することを目的に商品の強化を図りました。
新商品では、大容量データの書き込みが可能なブルーレイディスクドライブを搭載したモデルを従来の8モデルから21モデル(注1)へと大幅に拡大するとともに、フルハイビジョン映像をそのまま表示可能なフルHD液晶(解像度1920×1080ドット)を17モデル(注1)に採用しました。また、普及価格帯の「LaVie L」「VALUESTAR N」においても、ブルーレイディスクドライブとフルHD液晶の両方を搭載したモデルをラインアップしています。
ブルーレイディスクドライブ搭載により、映画など高画質なブルーレイディスクソフトの視聴に加え、フルハイビジョンビデオカメラで撮影した映像や録画したデジタル放送番組をブルーレイディスクに保存(注2)できます。さらに、フルHD液晶採用により、ブルーレイディスクソフトのフルハイビジョン映像や高画質なデジタルカメラ画像などを高精細で美しく表示できるとともに、表計算などのアプリケーションソフト利用時には、より多くの情報を一覧表示できます。
なお、宅内外から専用端末(PCリモーター)を使って自宅のPCを遠隔利用する”PCオンデマンド”を実現した「VALUESTAR R Luiモデル」では、コンテンツサーバとしての利用を踏まえ、約4TB(テラバイト:注3)の大容量ハードディスク(以下HDD)をRAID10構成で搭載し信頼性やデータのアクセス速度を向上するなど、大容量コンテンツを安全・快適に管理し利用できるよう強化を図りました。
新商品の主な特長は、以下の通りです。
LaVie Lでは、光ディスクドライブ/液晶ディスプレイなどの違いによりLL750/TG、LL700/TG、LL550/TGの3機種を用意し、各々ガラスの粒子(ガラスフレーク(R) 注4)がきらめくスパークリングレッドをはじめとした4つのカラーバリエーションから選ぶことが可能。
LL750/TGでは、ブルーレイディスクドライブおよび、16型ワイドフルHD液晶を搭載。
ブルーレイディスクドライブの搭載により、映画などのフルハイビジョン対応ブルーレイディスクソフトの再生や、最大50GB(注5)のデータをブルーレイディスクに保存することが可能。AVCHD形式のフルハイビジョンビデオカメラで撮った映像をPCに取り込んで編集し、それをフルハイビジョン解像度のままブルーレイディスクへ約6時間分(注6)保存することや、HDMI出力端子を利用してフルHD対応の大画面TV(注7)で視聴することも可能。
さらに、フルHD液晶(1920×1080ドット)の採用により、フルハイビジョン映像を高精細な表示で視聴できるとともに、アプリケーションソフト利用時には表計算ソフトでセル表示数が従来機比約2.2倍(注8)になるなど、より多くの情報を一覧表示することができ、高解像度ならではの美しさと使いやすさを実現。なお、ユーザの好みに合わせて文字や画像、マウスポインタの大きさなどを変更できる「ズームボタン(注9)」や「パソらく設定(注9)」も搭載。
LL700/TGでは、ブルーレイディスクドライブおよび、16型ワイド液晶(1366×768ドット、画面縦横比16:9)を搭載。
エントリーモデルのLL550/TGでは、DVDスーパーマルチドライブおよび、15.4型ワイド液晶(1280×800ドット)を搭載。
また、LaVie L全モデルにおいて、NXパッドの入力機能を強化。従来の「手書きでお助けパッド機能」に加え、パッド上にテンキーを表示して数字入力を補助する「光るテンキーパッド機能」を新たに追加し、入力時の操作性を向上。
VALUESTAR Nでは、商品コンセプトである「A4ノートPCを超える省スペース性とデスクトップPCの使いやすさの提供」を継承しながら、ブルーレイディスクドライブ、フルHD液晶搭載モデルなどをラインアップ。
ブルーレイディスクドライブおよび21.5型ワイドフルHD液晶(1920×1080ドット)を搭載したVN790/TG、VN770/TGと、DVDスーパーマルチドライブおよび19型ワイド液晶(1440×900ドット)を搭載したVN570/TG、VN550/TGの4機種を用意し、各々新たに採用したクランベリーレッドをはじめとした3つのカラーバリエーションから選ぶことが可能。
VN790/TG、VN770/TGでは、「LaVie L(LL750/TG)」と同様に、ブルーレイディスクへの大容量データの保存、高精細で美しいフルハイビジョン映像の視聴、高解像度ならではの美しさと使いやすさを実現。
さらに、TV機能も装備し、VN790/TGでは、地上/BS/110度CSデジタル放送、VN770/TGでは地上デジタル放送の視聴、録画に対応。
映像のビットレートをリアルタイムで圧縮する「ファインロングモード」で番組を録画した場合、ハイビジョン解像度のまま約6倍(BS/110度CSデジタル放送の場合、地上デジタル放送は約4倍:注10)の長時間録画を行うことが可能。録画した番組はHDD上でのカット編集ができるため、データ容量を節約しながらブルーレイディスクやCPRM対応のDVD-RAMへの保存も可能。
また、デジタル放送を録画する保存先として、市販の外付けUSB HDD(注11)を新たにサポート。約1TBの外付けHDDを接続すれば、内蔵のHDDが一杯になっても、さらに約552時間分(注12)の番組をハイビジョン解像度のまま録りためることが可能。
加えて、VN790/TGではTVチューナを2基搭載することにより「ダブル録画(注13)」に対応するとともに、HDD容量を約1TBに倍増したことにより、本体内蔵のHDDに最長約527時間分の番組をハイビジョン解像度のまま保存することが可能。
また、その他の新商品として、
以上
平成20年12月発表および、平成21年1月発表の個人向けPC(LaVie、VALUESTAR)の標準ラインアップモデルと比較した場合。フルHD液晶搭載モデルは従来の標準ラインアップモデルに設定無し(プラスセレクション、NECダイレクトモデルにて選択可能)。
(注2)
AVCHD形式のフルハイビジョンビデオカメラからPCに映像を取り込む必要があります。
デジタル放送録画番組のブルーレイディスクへの保存は、ブルーレイディスクドライブおよびTV機能を搭載したモデルのみ。(VN790/TG、VN770/TG、VW770/TG、VL770/TG、VL570/TG)
RAID10構成のため、実際に使用できる容量は約2TBとなります。
(注4)ガラスフレーク(R)は、日本板硝子株式会社の登録商標です。
(注5)片面2層のブルーレイディスクの場合。
(注6)16Mbpsのビットレートで片面2層のブレーレイディスクへ保存した場合。
(注7)HDMI入力端子付きの機器および、別売りのHDMIケーブルが必要。
(注8)
平成20年12月発表の「LaVie L(LL750/SG)」(1280×800ドット液晶搭載)と比較した場合。
Microsoft(R) Office Excel(R) 2007起動後、デフォルト状態でのセル表示数は、1280×800ドット液晶で522セルに対し、1920×1080ドット液晶では1196セル。
「ズームボタン」ではWindows(R) Internet Explorer(R) 7、Microsoft(R) Office Personal 2007、Adobe Reader(R)および、デスクトップ上のアイコンサイズ、エクスプローラのフォルダ内容の表示、Windows(R)フォトギャラリー、Windows Live(TM) フォトギャラリーにおいて画面の拡大・縮小を行うことが可能。
「パソらく設定」では、Windowsシステムフォント、ウィンドウズタイトルバー、アイコン(アイコンサイズ、文字サイズ)、マウスカーソル等の拡大が可能。
ダイレクトモードとファインロングモードとの比較。
(注11)動作確認済み外付けUSB HDDにつきましては、http://121ware.com/catalog/hddlist/をご覧ください。
(注12)ファインロングモードで録画した場合。
(注13)ダブル録画を行うためには、片方の番組はダイレクトモードで録画する必要があります。
(注14)ISO7779準拠の社内基準で測定。待機時、ブルーレイディスク再生時、TVをHDDに録画時、DVD再生時の各状態で測定。一部のBD/DVD/CD読込み時、特殊プログラムによるハードディスクアクセス時などに一時的に25dBを超える場合があります。騒音値は、当社測定値であり、保証値ではありません。
(注15)「VALUESTAR G タイプN」にて、21.5型ワイド液晶を選択した場合に「ひかりTV」対応を選択可能。
*記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
*
ハードディスク容量は、1GB=10億バイト換算値です。
OSから認識できる容量は、実際の値より少なく表示される場合があります。
新商品に関する情報(121ware)
URL: http://121ware.com/catalog/
NEC Directでの販売
URL: http://www.necdirect.jp/
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