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ホーム > ニュース > プレスリリース > 次世代システムハードウェア仮想化技術「ExpEther」が米国Nethra社でLSI化決定

NECの次世代システムハードウェア仮想化技術「ExpEther」が
米国Nethra社でLSI化決定 ~コンソーシアムにおいて製品化が加速~

2009年6月9日
日本電気株式会社

NECが技術開発し、コンソーシアムを設立、普及を目指しているシステムハードウェア仮想化技術「ExpEther(エクスプレスイーサ)」(注1)が、このたび、米国Nethra Imaging社(注2)からLSIとして製品化されることになりました。
ExpEtherは、コンピュータやネットワーク機器、組込み機器などで広く普及している汎用インターフェースであるPCI Expressを、多くのネットワークで標準として使われているイーサネットを用いて拡張した独自技術です。
このたび製品化されるLSIを用いることで、ルータやパソコンなど様々な機器のハードウェア拡張能力が、拡張機器(デバイス)とのネットワーク経由でのデータ転送の能力で10倍以上、拡張機器の接続可能距離で1,000倍以上に向上します。これにより、クラウドコンピューティングにおいて、様々なサービスに必要な性能や機能を、広く、ダイナミックに提供可能となります。

Nethra Imaging社は、2003年の設立以来、画像処理を中心としたLSI製品、ASIC開発を多く扱って来ましたが、早くからExpEtherの低遅延で大容量なデータ転送能力に着目して検討を重ねた結果、このたびのLSI製品化を決定したものです。現在、2009年末までのサンプル出荷を目指して、LSIの製品化設計を行っています。

NECは、2006年12月にExpEtherの技術を開発し、2008年11月に普及を目指してコンソーシアム設立を行いました。また、2008年10月には、PCI Expressの標準化団体であるPCI-SIGで、規格テストと各社デバイスとの相互接続試験をパスし、PCI Express規格準拠の認証を受けました。その際に用いられたExpEtherテスト用カードにモニター、評価ソフトウェアを加えた「ExpEther開発キット」は、2009年4月にコンソーシアムメンバーであるインベンチュア社からリリースされています。
これまでExpEtherは、開発に伴う変更が容易な、ALTERA社とXILINX社のFPGA(注3)に実装されています。ExpEtherが今後、量産製品に向けに広く普及していくためには、LSI化による低価格化と小型化の必要がありました。このたびのNethra Imaging社によるLSI製品化決定は、ExpEther技術の普及をいっそう加速するものです。

NECは今後、ExpEther技術のさらなる機能、性能の向上に対する研究開発、並びに、クラウドコンピューティングをはじめ次世代ICTプラットフォームに適用し、システムの拡張性、信頼性向上を実現していくとともに、本技術のデファクト標準化への普及を図っていきます。

なお、NECはExpEtherを、6月10日から12日まで幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催される展示会「Interop Tokyo 2009」に出展します。

本研究の一部は総務省の委託研究「次世代バックボーンに関する研究開発」プロジェクトの成果です。

以上

(注1)

ExpEtherの技術開発およびコンソーシアム設立については、別紙および、下記参照。
PCI-Expressとイーサネットを統合する次世代インタフェースを開発
 (http://www.nec.co.jp/press/ja/0612/0605.html
システムハードウェア仮想化技術ExpEther普及のためのユーザーコンソーシアムを設立
 (http://www.nec.co.jp/press/ja/0811/1202.html
ExpEtherコンソーシアムのホームページ
 (http://www.expether.org/

(注2) Nethra Imaging社

本社 米国カリフォルニア州サンタクララ。放送、医療、監視カメラなどに用いる画像、ビデオ用LSIベンダーで2003年の設立以来、独自のアルゴリズムを用いた拡張性の高いイメージプロセッシングを利用した様々なビデオ、マルチメディア処理LSI製品、ASICを開発している。(http://www.nethra.us.com/

(注3)

プログラミングが可能なLSI

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 知的資産R&D企画本部 広報グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/contact/

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