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ホーム > ニュース > プレスリリース > 情報の関連性を表示するUI構築技術を開発

情報の関連性を分かりやすく表示するユーザインタフェース構築技術を開発 ~TV番組情報の表示で有効性を検証~

2009年6月9日
日本電気株式会社

情報を同心円状に表示した画面イメージ

情報を同心円状に表示した画面イメージ

NECはこのたび、組織や人脈のつながりや、類似した番組など、互いに関連を持つ情報を分かりやすく表示するユーザインタフェース(以下、UI)を構築する技術を開発しました。

近年、高速インターネット回線や大容量の記憶デバイスを備えたデジタル機器の普及などに伴い、大量の関連性を持つ情報(企業の組織図、TV番組の類似性、Webページの参照関係など)が煩雑に存在し、容易に閲覧できる方法が求められています。本UI構築技術はこれらのニーズに対応し開発したものです。

本UI技術は、関連性の強さを距離で表し、同心円状に関連情報を配置することで、限られた画面領域の有効利用を実現するものです。これによりユーザは関連性の程度の違う情報を視覚的に分かりやすく比較することが可能になります。また、データ構造とUIとを分離し柔軟な設計を可能とする手法も取り入れています。

また製品の設計・評価を手がけるUI専門家(注)が、擬似的なTV番組を本UIで表現した場合と従来の番組表で表現した場合とを比較する定性的評価を行ったところ、本手法が分かりやすいとの高評価を得ました。特に自分が興味のある分野と関連性のある新たな情報を見つけやすいなど、散策的に(気ままに)情報を探す場合に有効であるという結果を得ました。

関連性を持つ情報の表示においては、以下のような課題が指摘されていました。

  1. UIが用途毎に個別に作られており、番組情報や組織図など調べる情報の対象が変わったり、人物やジャンルなどユーザが見たい観点が変わっても、表示の変更が不可能。
  2. 従来のUI表現方法である情報を点で表しそれらを線で結んで表現する手法や、新聞のラジオテレビ欄のように表で表現するなどの手法では、関連度を適切に表現するために広い画面領域が必要。

このたび開発したUI構築技術はこれらの課題を解決し、以下の特長を持っています。

  1. ユーザが着眼している情報と他の情報との関連度合いの強さに応じ、情報を距離で反映する配置方法を考案。この手法によりユーザの着眼点が変わってもそれに応じて表示することが可能。
  2. データ構造(テーブル)とUIとを分離して設計しているため、調べる対象が変わっても簡単に表示の変更が可能。
  3. ユーザの意思で情報の表示範囲を自由に拡大・縮小可能。これらにより狭い領域での表示が可能。

NECでは今後も開発を進め、本手法をインターネットTV上での番組の関連表示UI開発に適用するとともに、デジタル放送など様々なソリューションへの適用を通じ、ユーザビリティの高いヒューマンインタフェースの提供に貢献していきます。

なお、NECはこのたびの成果の一部を、東京大学で開催される第55回ヒューマンインタフェース学会研究会にて6月9日に発表いたします。

以上

(注)

NECの中央研究所内にあるヒューマンインタフェースセンターに所属するUI専門家。ヒューマンインタフェースセンターでは、ユーザ重視の視点をシステム開発手法に取り込み体系化したり、WebアクセシビリティのJIS規格に準拠した高い操作性を持つソリューションを開発するなど、製品やサービスの使いやすさを向上するUI構築技術の蓄積を行っています。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 知的資産R&D企画本部 広報グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/contact/

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