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2009年10月26日
日本電気株式会社
NECは、メガネ型網膜走査ディスプレイとウェアラブル(身体装着式)コンピュータ端末を活用したユビキタス業務支援システム「Tele Scouter(TM)(テレスカウター)」を製品化し、本日より販売活動を開始いたします。
「Tele Scouter(TM)」は、実際の視覚画像に、実在しない別の画像を重ねて表示するメガネ型網膜走査ディスプレイと、ディスプレイに表示するコンテンツを管理し中央に設置されたサーバと無線通信を行うウェアラブルコンピュータ端末、その他、小型カメラ、マイクやイヤホンなどの音声機器から構成されております。これらを装着した現場作業者は無線ネットワークを通じて、現場の映像や音声を中央のサーバへ送ったり、同サーバから関連する資料を引き出したり、遠隔地にいる指導者やエキスパートなどと映像や音声を共有することができ、現場での業務支援を実現します。
例えば、工場や倉庫において、現場担当者が装着したメガネ型網膜走査ディスプレイに生産指示票やピッキング情報を表示して製品の組み立てやピッキングを行ったり、保守現場において、ウェアラブルコンピュータ端末を通じて、映像や操作マニュアルを現場と中央本部間で双方向に共有するなど、作業の効率化と安全性向上を実現するものです。
本システムの価格は以下のとおりであり、NECは、今後3年間で1000システムの販売を目指してまいります。
■ユビキタス業務支援システム「Tele Scouter(TM)」構成例
| システム構成例 | 価格(税別) |
| ・メガネ型網膜走査ディスプレイ 30台 ・ウェアラブルコンピュータ端末 30台 ・管理用サーバ 1台 |
750万円~ (※SI費用は含みません。) |
「Tele Scouter(TM)」の主な特長・利用シーンは以下の通りです。
本システムは2010年11月より出荷開始予定であり、順次、海外へも展開してまいります。NECは、今後、同社の画像認識技術や音声認識技術と組み合わせ、盗難車検出や音声入力によるコンテンツ配信、自動通訳など、様々な領域に展開してまいります。
出力機器やコンピュータの小型化、通信環境の飛躍的な向上により、ユビキタス環境が広がっています。NECは、今後も、本システムをはじめ、作業の効率化や安全性向上に貢献するソリューションを提供してまいります。
なお、新製品は、本年11月5日(木)から6日(金)まで東京国際フォーラムで開催される「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2009」に出展いたします。
今回の発表にあたり、ブラザー工業様より、以下のエンドースメントを頂戴しております。
「現在、ブラザー工業では、新規事業の開発・育成に注力しており、そのひとつとして、網膜走査ディスプレイの2010年度の事業化を目指しております。今回、パートナーの一社としてNEC様にご協力いただき、いち早く網膜走査ディスプレイの特性を活かした最先端の業務支援システムをご提供いただけることで、より迅速な市場拡大を目指してまいります。」
以上
NEC 市場開発推進本部
電話:03-3798-7340
Eメール: telescouter@shijo.jp.nec.com
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