本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
2010年5月11日
日本電気株式会社
NECは、RFID機能を搭載した携帯電話と、この携帯電話を活用したクラウドサービス(モバイルクラウドサービス)について、平成22年度内の提供開始を目指します。このほど、SDスロット内蔵型携帯電話に搭載できるSDカード型のRFIDマルチリーダライタの開発と、この携帯電話を使った新たなモバイルクラウドサービスの開発に着手しました。
新たなモバイルクラウドサービスの実現に向けては、多様な企業活動および消費者向けサービスに利用するRFIDシステムの構築に必要となる共通機能をデータセンタに集約し、OMCS(オープンミッションクリティカルシステム)技術に基づく高信頼性を備えたプラットフォームとして提供するNECのPaaS型サービス「BitGate」を、携帯電話端末と携帯電話ネットワーク環境下で使用するため、KDDIと共同開発を行います。BitGateは、ID情報を一元的に管理し、誰もが扱える共通フォーマットに変換して様々な既存アプリケーションサーバと容易に連携することが可能です。このため、利用者は商品等に付けられたRFIDタグに携帯電話を「かざす」だけで、様々なアプリケーションサービスを簡単かつ安心・安全に受けられるモバイルクラウドサービスの実現が可能となります。
NECでは、外勤の多い営業要員の業務サポートや、様々な資産を点検する保守要員の業務サポートをはじめ、一般社員の日常業務のサポートまで、RFID携帯電話とID情報を活用した幅広いアプリケーションサービスをSaaSとして提供してまいります。更に、本モバイルクラウドサービス基盤をASP業者やSaaSベンダーにも広く開示し、様々な業種の企業が活用できるサービスメニューの拡充に努めてまいります。
なおNECは、5月12~14日に東京ビッグサイトにて開催される「クラウドコンピューティングEXPO」において、モバイルクラウドサービスのイメージデモを実施いたします。
SDカード型RFIDマルチリーダライタの概要と、サービスイメージについては、別紙をご参照ください。
以上
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
NEC 新事業推進本部
情報キャリア事業推進部
Eメール: mRFIDrw@ubq.jp.nec.com
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。