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ホーム > ニュース > プレスリリース > 北陸先端科学技術大学院大学のNECベクトル型スーパーコンピュータ「SX-9」が稼動開始

北陸先端科学技術大学院大学の
NECベクトル型スーパーコンピュータ「SX-9」が稼動開始

2010年5月21日
北陸先端科学技術大学院大学
日本電気株式会社

「SX-9/4B」

「SX-9/4B」

NECが北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市、学長:片山 卓也、以下 JAIST)に納入したNEC製ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-9/4B」(4CPU、最大理論性能409.6ギガフロップス(注1))がこのほど稼動を開始しました。

JAISTの情報科学センター(センター長:落水 浩一郎)は、1991年4月に設立されて以来、全学の教職員および学生に等質かつ高レベルの情報環境、情報サービスの提供や先端科学技術分野の発展に対応するための科学技術計算プラットフォームの提供に取り組んでいます。2006年にNECのベクトル型スーパーコンピュータ「SX-8」を導入し、他のスカラー型システムなどと連携することによって、様々な分野で研究成果をあげてきました。

JAISTは、「SX-9」のベクトル・アーキテクチャーによる高い実効性能、従来機「SX-8」との上位互換性、および分子科学アプリケーションソフトウェア「Gaussian(ガウシアン)」(注2)の最新版への対応などの特長を活かして、量子解析、生体内流れシミュレーション、新材料研究などを行います。JAISTでは、これまで以上に精度の高い研究結果が得られることを期待しております。

<主な研究開発項目(予定)>

  1. 生体系において炭酸水素イオンが二酸化炭素と水に変換される反応を触媒する炭酸脱水酵素の量子化学的解析。(活性部位ヒスチジン残基の互変異性平衡が関与するプロトン移動のメカニズムについての解析。)

  2. 生体内には、生命を維持するために様々な流れが存在する。血流や呼吸による気流が代表的な流れである。これらの流れが時には疾病の発症や進展に関与していると言われている。流れからこれらの疾病の病態を明らかにする。

  3. 超微細金属クラスターとカーボンナノチューブによる新規触媒材料の設計と物性研究開発。

  4. 光受容たんぱく質など光が展開する生物有機化学を対象としたシミュレーションによる分子材料の設計・開発。

情報科学センター教授 松澤照男は、「これまで導入していたSX-8に比べ約3.2倍の理論性能をもつSX-9は、実効性能も高く使い易いシステムであることから、本学の科学技術計算が更に進展するとして期待しております。また、ベクトル計算に適した科学技術計算のスキームやアルゴリズムの開発も加速されると思います。」と述べています。

NECは、2008年に世界最高速のベクトル型スーパーコンピュータ「SX-9」を発表しました。超高速CPU、大規模共有メモリ、広いメモリバンド幅による高い実効性能により、これまで国内外で130システム以上の導入実績を有しております。

NECは今後もベクトル型スーパーコンピュータを継続強化し、お客様にとってより使いやすく、省電力でコストパフォーマンスに優れたシステムを提供してまいります。

以上

(注1) ギガフロップス(GFLOPS)

1秒間で10億回の浮動小数点演算

(注2) Gaussian(ガウシアン)

Gaussian社のソフトウェアで、多種多様な分子・化学反応を解析・設計するための量子化学計算ソフトウェア。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

北陸先端科学技術大学院大学
情報科学センター 教授 松澤 照男
電話:0761-51-1301

NEC HPC事業部
電話:042-333-6391
Eメール: info@hpc.jp.nec.com

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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