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2010年6月15日
日本電気株式会社
NECは、このたびセキュリティ対策ソフトウェア「InfoCage(インフォケイジ)」シリーズにおいて、機密情報保護ソフトウェア「InfoCage FileShell(インフォケイジ ファイルシェル)」を新たに製品化し、本日より販売活動を開始いたしました。
新製品は、組織の内外を問わず、権限のある特定の利用者のみファイル操作を可能とするファイル保護ソフトウェアです。
文書やコンテンツ等ファイルの閲覧・編集・印刷を行う際、認証サーバに本人認証を行いアクセス権のチェックを行うことで、意図しない利用者による不正利用を防止します。これにより、これまで課題となっていた外部に委託した情報の管理や万が一インターネットへ流出した際のファイル保護を可能にします。
また、本製品は、NECのファイル制御技術により、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:樋口 泰行、以下 マイクロソフト)のMicrosoft(R) Office製品に加え、CADシステムなど様々なアプリケーションで作成されたファイルにも対応しております。
新製品の特長は以下のとおりです。
新製品の価格および出荷開始時期は、以下の通りです。
製品名 | 希望小売価格(税別) | 出荷開始日 | 備考 |
機密情報保護ソフトウェア 「InfoCage FileShell」 | \4,200,000~ | 2010年7月30日 | 100ユーザ~ |
NECは、新製品について、国内市場で今後3年間で100システムの販売を目指してまいります。また、さらに、英語版・中国語版のラインナップを拡充し、グローバル展開も進めてまいります。
このたびの発表は、昨年7月2日に発表した「マイクロソフトとNECとのソリューション事業での協業拡大」(注2)に基づくものです。
NECは、今後も「InfoCage」シリーズの更なる機能強化やサポートサービスの向上に取り組み、お客様に最適なセキュリティソリューションを提供してまいります。
なお、当社は、本製品を2010年6月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第21回 設計・製造ソリューション展」のNECブースに出展します。
今回の発表にマイクロソフト株式会社から以下の賛同コメントを頂いております。
「マイクロソフト株式会社は、この度 NEC様から機密情報保護ソフトウェア「InfoCage FileShell」が発表されたことを歓迎いたします。マイクロソフトのRMS技術を活用した今回の情報漏えい対策製品強化においては、最新バージョンである「Microsoft SharePoint 2010」との連携も実現し、多くの企業で課題となっている重要情報の保護のニーズに幅広く応えるものと期待しております。マイクロソフトは今後もNEC様との緊密な協業により、さらに安心・安全なITシステムの提供を目指して、より一層注力してまいります。」
以上
マイクロソフト社が提供する、デジタル著作権を管理するサーバ・ソフトウェアで、文書に対して閲覧や編集、コピー、印刷など、さまざまなアクセス権限を設定できるようになる。
(注2)「NECとマイクロソフトが、ソリューション事業での協業を拡大」
*文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
以下URLの「資料請求・お問い合わせ」ページよりお願いします。
http://jpn.nec.com/infocage/fileshell/
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